少しは自分を信じようかしら

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何故かここを通過するとクシャミが止まらなくなる、て言う駅があるのよ。アレルギーかな

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回は不慣れな12拍子で作るオケものと言う企画。

ミックスも終わって、最後の仕上げをやっております。

出力した2ミックスだけをトラックに配置して、使ってみたかったマスタリングEQを挿しました。

この間キャンペーンで貰ったHarrison CosolesのAVA Mastering EQ(→製品ページ)。

買ったら一万円以上するのよ。

仕上げだから、ちょびっとずつ掛けるんだよね。と言われても何が変わるのかさっぱりと言う耳の悪さです。

そんな体たらくなので、マスターアウトの手前にスペクトラムアナライザーを挿しました。無料のSPAN(→ダウンロード)。

不自然に出っ張ってる所を少し抑えれば良いのかな。とチョビチョビ調節して。

EQを切ったり入れたりして聴き比べると、少しだけ印象が変わります。なんだかカメラのピント合わせみたい。

あぁ。カメラも大の苦手種目。

EQ入れた方が感じ良いから善しとして、次に行こうと思います。

Tokyo Dawn Records

普通にアメリカドイツのインディーズレーベルでして。提供するプラグインはこの頃TOKYO DAWN LABSにブランディングを分けているみたい。

ここのプラグイン使ってみたかったのよ。なにしろ皆に大好評だからね。

Kotelnikov(→ダウンロード)挿してみよう。

どう見てもコンプだよね、これ。ここに挿すべきものなのかどうか。ま、いっか。

高品質なFXはどこで挿してもそんなに悪さはしないみたい。良く言えばナチュラル。悪く言えば何が効いてるのか分からない感じ。

これまたスペアナを見ながら、突出する所が減ったかなぁと感じて。入れたり切ったりして聴き比べ。

気持ち音がハッキリしたかなあ、と思うので入れておく事にします。

ゼッタイ順番逆だよなぁと思いながら、お次もTDRでNOVA(→ダウンロード)。

ダイナミックEQて書いてあるけれど。要するに4バンドのEQコンプかしら。

スペクトラムを見ると、高域が結構弱めです。全体としてもオーケストラとしてはシックな聴こえ方。

そんなに高域のある音が無いとも思うから、当然の様な気もするけれど。

メーターが弱め、て表示していると強調したくなります。

そんなわけで、高域をブースト。コンプも利かせました。

NOVAは設定したグラフがコンプが働くのに合わせて波打って動くのが面白い分かり易いです。

ディズニーのファンタジア(→【Disney】)でバケツほうきがえっさえっさと行進する所みたいな感じでグラフが動くのよ。

働いているのはバケツではなくほうきの方でした。記憶って恐ろしい。

こんな感じかなぁと思うので、AIセンセにチェックしてもらおうと思います。

挿したのはOZONE Elements(→製品ページ)。

今のバージョンはVer.10。使っているのはVer.9です。

タダじゃないけど、しょっちゅうキャンペーンとか配布やってるからElementsは粘っていればその内手に入る感じのFX。Ver.8も持ってるよ。大差ないけど。

OZONEと言うのはマスタリング総合FXのシリーズで、Elementsに入っているのはEQ・イメージャー・マキシマイザーの3種。

AIセンセを搭載していて、曲を聴いてもらうと自動的に調節してくれる機能があります。

リファレンスの曲を聴いてもらって近い感じにしてもらう事もできるみたいだけど、やった事無いや。

むしろ。聞いてもらってEQをセッティングしてもらうと、変な所を修正してくれるからダメ出ししてもらう様な感じで使っております。

さて。AIセンセに聴いてもらいましょう。

やっぱり両端ブーストですか。

でも、中域を一つも直されなかったのは初めて。こりゃ結構良いんでない??

低域はそもそも音が殆ど無いのでブーストをやめて。

高域は云われたとおりにブーストしました。

イメージャーで少しだけ音場を拡げて。

マキシマイザーとリミッターをAIセンセよりも少し控えめに設定しました。

スペアナで確認すると

なんかそれなりにムラのない仕上がりな気がします。

オーディオにエクスポートして、と。

DAWをいったん終了させて、Foobar2000(→ダウンロード)を立ち上げました。

オープンソースのオーディオプレイヤーですが、ASIOが使えるのでチェックに使っております。

ASIO Outputと言う部品を追加する必要があります(→ダウンロード)。

ミキサーアプリとかを経由しないで生の音で聴いてみようと言うわけでして。DAWと競合しちゃうから一度終了させたと言う次第です。

DAWのままでオーディオファイルを再配置して聴けば良い気もしますが、アプリを切り替えた方がなんとなく幅広く確認している気になるのよ。

どーれどれ???

グロッケンが喧しいっ!!

高域をブーストした結果は、ヌケが良くなるとか音が煌びやかになるとかの効果は全く感じられず。

ただただグロッケンとトライアングルがデカくなっただけでした。

あぁ。もう少し自分の耳を信じるべきだった。

やり直そう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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