1番上の断食中老婆猫仔は脱水なりかけで点滴となりました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は前回に引き続き、不慣れな12拍子で何かしら作ろうと思います。
前回はオケ音源で始めてしまって完全にお姫様な曲になったので、今回はギターのトラックから作ります。
前回は律儀に12/8で拍子を設定しましたが、これが災いしたのか色々とトラブルが起こりました。今回は大人しく4/4で拍子を設定します。
MIDIて
確か何小節目の何拍目て言う作法でノートやイベントの位置を書いているんじゃなかったっけ。
そうなると、タイミングは1小節の中のどこかって言う表現になるよね。
分解能とか言って、1小節をどのくらい細かく分解するかを決められた気がします。
上の絵だと1小節が1920に分解されているみたいだね。全休符のSTが1920になってるから。4拍子だから1拍は480に分解されているのかぁ。細かいな…
打ち込みでクリップを作る時も、思った位置に音符を置きたいからスナップて言う機能を設定しております。
あ。使っているDAWはWaveform Freeです(→ダウンロード)。
実際に弾いてMIDIに録る時もクォンタイズて設定するよね。ま、超絶巧い人には邪魔な機能だろうけれど。
音符の位置を揃えてくれるカメラのオートフォーカスみたいな機能。
遠い昔。
MIDIキーボードを繋いでMIDIで生録りしてみた時。
クォンタイズを16分の一にしようが32分の一にしようが思った通りの位置に記録してくれないので嫌気がさしてやめました。
あ。録るのをではなくて弾くのをね。以来「弾かない」を貫いております。
やっぱり寝っ転がって弾くのはダメね。
12拍子
なので、4拍子の1小節を12個に区切りたいから、一拍を3つに分けるのが基本単位て事にしました。
ありがちな120BPMの一拍は60÷120で0.5秒。500msね。3つに分けるから一コマは大体167ms。
機材とかのレイテンシーは10msとかだと気付かないって言うし、自分だったら30msや50msでもきっと気付かないのよ。
音速はだいたい340m/s。ステージに人が並んだ時、聴き手から見ると演者との距離のばらつきは大きくて10mくらいかしら。そう考えると、みんな同時に弾いたとして到達時間は10÷340で29msぐらいズレる事があると思うのよ。
…と屁理屈を並べまして。30msよりも小さなズレは気付かないだろうと言う事にしました。
12拍子の1コマが167msだとすると、6つに分割すれば1スナップが30msよりも小さくなるから一つずれても気付かないくらいの差、て事になるかしら。
今回はもう少し速めの146BPMで作り始めています。
12拍子の1拍は137ms。と言う事は1拍を4つに分けておけば実用的にはどこにでも音を配置できると考えても良いかしら。
12拍子の1拍は3連符の八分音符だから、そのまた4分の一で3連符の32分音符で音符をスナップできる様にしよう。
…なんて言うのは、先に計算したわけでは無くて。
まず12拍子でデ・デ・デデてギターに弾いてもらったのです。
これね。全然デ・デ・デデに聞こえません。
そこで、色々と試しながら音符をずらしたのです。
二つ目以降のデを全部3連8分音符の1/4個分後ろにずらしました。
コピペして2回分並べると
バッチリ。
一つ目のリフはこの調子で行こう。
それにしても。1拍を480とかに分解している、て事は120BPMくらいだとひとつがほぼ1msて言う事になると思うのだけど。0.001秒だよっ??
オリンピックなの??
ボルトさんかしら。
そんなこんなでお粗末様でした。
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