腰痛に良いクッションて言うのを使ったら腰が痛くなりました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画の二回目。日頃から思い通りの曲は作れた事がないのだけど、今回もいったいどこへ向かうのやら。
ギター・ベース・ドラムの骨組みに、シンセ3本が絡み合う感じのメロディを載せました。
半分くらいメロ無しの所があるけれど、ここはリードギターを後で入れよう。と言う所までは策が立ちました。ポピュラー系の曲作りだけど「弾かない」「歌わない」ついでになるべく「買わない」て決めているので、基本インスト曲ね。
曲終わりでは最初のリフに戻って繰り返しが続く造りになっていて。
パワーコードって言うのかしら。3度の無いBでデッデッデデが延々リピート。ま、明らかにBmのつもりだからパワーコードとは言わないのかも。
デッデッデデをギターとベースがひたすら狂ったようにリピートしていて、ドラムはそれじゃぁ退屈なのか段々手数が多くなります。そして最後はデッデでおしまい。
…どうするのよ。
盛り上がると言うよりは飽きる方が先なので、取り敢えずストリングスにもギターとユニゾンでデッデッデデとやってもらいました。気持ちクライマックス感が出ます。
セロやコントラバスがデッデッデデとやる感じになると、少しずつ他の音が空耳で聴こえてきて。
バイオリンやビオラがテーーテーーテーーと謎のテンションコードを重ねるとか。
和音を重ねた後はテレレテレレテレレテレレみたいに細かく弾くとか。
テレレレレレテレレレレレと下降系のスケールを弾きながらコードを載せるとか。
それなりに盛り上がります。でも待てよ??
そもそも。
重めのロック曲を作るつもりで始めました。ギター・ベース・ドラムだけで聴くとまあ一応ロックもの。
シンセを載せた辺り。ピコピコ音やアナログポリシンセの和音が現れてからは、昔のプログレみたいになって来て。
とうとう最後はクラシックぽくなっちゃった。
- きちんとテーマを決めて、緻密に曲想を練って。
- 表現を工夫しながらアレンジして、パートを割り振って。
そんな曲作りはついぞ一度もできた事がありません。
今回もギターリフの段階では明らかにロックなのに、徐々にキーボードが幅を利かせてる昔のプログレバンドみたいな感じになって。挙句の果てはクラシック。これらが混在したり同時に鳴ったりするのはいつもの事でして。果たしてこれを以って作曲と言って良いのかどうか。
今回は転調も変拍子も無かっただけマシとしますか。
小僧の頃はライブをやると、お客さんやセンセには「難解」とよく言われました。技巧なんぞ無いから複雑なわけではなく、要するに「意味不明」て事だったのね。みんな、気を遣ってくれてありがとう。
あの頃から作り始めと出来上がりで曲が全く別物と言う症状は結局変わらぬまま来てしまいました。
それでも、今回12拍子系で色々と作業して少しは苦手意識が無くなって来たかも知れません。
辻褄が合わなかろうが何だろうが、開き直って出来上がりまで邁進しちゃおう。タイトルを「習作」とでもすれば問題ないよねっ。
大ありです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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