一年に一回だけ行くビストロがあって。あっれぇ?シェフ代わったの?
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画の第二回。トラックがおおよそ出揃いました。
何を入れたかな。
- サイドギター2本
- ベース
- ドラム
- ハモンド
- シンセ2台
- シンセ風にする予定の弦オケ音源5本
- リードギター2本
行き当りばったりに作っていたので、今のザックリした鳴らし方で聴いているとバランスが凄く変。
以前誰かが言っていたけど、下手くそな演奏はミックスで上手くはできないそうでして。
下手くそなアレンジも同様だと思います。先行き不安だわぁ。
でもやり直す様な殊勝さはありゃしないので、このまま進めます。
ドラム以外はオーディオに変換してあって。いつもならドラムもオーディオにするタイミング。
ドラムは
パーツが多いよね。別々の楽器の集合体だから、音の調節も別個にやりたいところ。
だからパラアウトがあるわけで。現代のドラム音源はほぼ全てミキサーが付いていて、パラアウト機能もあります。
でもさ。あるからって必ずやらなくちゃいけないのかしら。
今回使っている音源は無料版のSteven Slate Drums(→ダウンロード)。
ミキサーは実際にドラム録りをする際のマイクセッティングに沿ったチャンネル配置で、勿論パラアウト可能。
ドラム録りは難しいよね。
遠い昔。アナログの頃はせいぜい6本くらいしかドラムにはマイクを回せないから、
- キック
- スネア
- シンバルの上に左右2本
- タムに2本
みたいにして録った記憶があります。
もう少し使えるなら後はハイハットに一本とスネアの裏に一本かしら。
そうそう、こんな感じ。Audio-Technicaさんの解説だったけど、ページ無くなっちゃった。
マイクも大変だけど、ミキサーが大変なのよ。
実際に部屋で聞くドラムって、基本的にめっちゃ喧しいじゃない?
録音で聴くようなキックとはかなり音が異なります。スネアも同様。
ああ言う音に持って行くまでが大変なのよ。
その点、ドラム音源はある程度きちんと「録った」音になっていて。
ぶっちゃけド素人がヘタに触るんじゃないよって感じです。いじればいじるほどおかしくなっちゃう。
Steven Slate Drumsのミキサーは高機能。
目当てのパーツをクリックして
ミキサーに切り替えると
どのマイクがどのくらい拾うかとか、アタックやサスティンの感じ。ダイナミクスやチューニングを調節できます。
[Aux]て言うボタンでミキサーのチャンネルを増やせるから、
色々組みかえればパーツごとにシンプルに出す事も出来そう。
ま。そうする事にあまり意味が無い気もしますが。
実際に鳴らしてみると、キック・スネア・タムの他は殆どオーバーヘッドマイクから音が出る様になっています。
ところが。Roomマイクとかを外すとやっぱり音がチャチくなるのよね。
恐らく、「キック」「スネア」「その他」ぐらいで出した方が身のためだとは思うのですが。
結局本体のミキサーは(恐ろしいから)触らずに、パーツごとにパラアウトする事にしました。
キックのマイクも中外2本あるけど、デフォのままに「キック」にまとめて出力。
スネアも4本使ってくれているけど、全部まとめて「スネア」。
タムはラックタム2本とフロアタム2本を別々に出力。
ハットやライドのマイクはなんだかほとんど聞こえていないけど、別々に出力。
シンバル系はほぼ全部オーバーヘッドで拾っている様な感じにセットされているので、OHは重要ね。
あとは謎のRoom系も念のためバラバラに出力しました。
…とやる事に果たして意味があるのかどうか。
ド素人だしね。
例えば
MODO DRUM(→ダウンロード)になると、無料版のCSでも更に高機能でして。
物理モデリングも使っている音源だから、例えばスティックの形とか、
部屋の鳴り方も選べます。
当然、ミキサーも色々盛りだくさんでして。
各パーツ独立したチャンネルにFXを色々と掛けられます。
Steven Slate Drumsと違うのは、パーツごとにミキサーが組まれている所かしら。
こっちの方がド素人には分かり易いです。
臨場感はルームのバランスだけで調節するみたい。部屋は物理モデリングだから、セレクトすればムードが変わる感じなのね。
そうなると、パラアウトしてゴチャゴチャやる必要は無い気もします。
でもね。MODO DRUMは今回使わないのさ。
理由は何かと言うと、好みです。
更には
もっとシンプルなMT-POWER DrumKit 2(→ダウンロード)だと
ミキサーはパーツごとのチャンネルで、FXはコンプのみ。
そうなるとパラアウトのし甲斐もあるってもんです。
考えるに。
今後、またMODO DRUMを使う事があったらパラアウトなんぞしないでプラグインの中で音を作ろうかしら。
Steven Slate Drumsの場合は、キックとスネアくらいは作りたいね。スネアにはゲートリバーブ掛けたいし。
MT-POWER DrumKit2を使っていた頃と比べると、パラアウトする意味が薄れて来てはいると思います。性能にウデが追い付いていないとも言えます。
一つ言えることは、
オーディオに変換しておいた方がCPUが楽チン。
一番の動機はコレだったりして。
そんなこんなでお粗末様でした。
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