悪性リンパ腫の一番上の猫仔まだ頑張る

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一時期あっれぇ?と思ったセンター街の神座が元通りのお味でホッ

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回はとにかく気楽に何か作ろうと言う企画ですが。ぶっちゃけ捗っておりません。単なる壁なので失敗ネタも無くて。

そんな最中、一番上の老婆猫仔がそろそろお迎えかなぁとなって来ているので誰かの参考になればと記録しておきます。

モグニャンキャットフード

老婆猫仔はストリート出身なので正確な歳は分からなくて。でも16歳以下って事はありません。恐らくは17、8歳。

年寄猫がなりやすい病気の一つが悪性リンパ腫(→【アニコム損保】)。ヒトで言えば悪性リンパ腫ね。

同じです。

要するにリンパ系の癌で、暴走している免疫細胞によって何種類かある様です。発現する場所もリンパだけにまちまち。

老婆の場合は胃の出口辺りで発症しました。気付いたのはかなり遅くて昨年の12月。

よく吐くなぁ、やたらと食べるなぁと思い始めたのはその半年以上前。この頃に検査するべきだった様ですが人間でもあるあるで後手を踏みました。

以前、仔猫が来てふた月でFIP(猫伝染性腹膜炎→【アニコム損保】)で亡くなった事があるのだけれど。FIPも基本的に打つ手無しの死病。悪性リンパ腫も予後が悪い代表的な疾患なんだってっ。

リンパ腫だから、病変を切除しても再発の可能性は高いのは人間と同じ。実際に手術成功しても回復できずに2週間で亡くなった事例とかを見てしまった事もあって、基本的に小兵だし歳も歳だから手術は断念。苦しくなく余生を過ごせる様にと言う方針でドクターとやっております。

実際は、ドクターは最善を尽くしたいから開腹を主張したのだけどこちらが拒否したのよ。負担が大きい割にメリットが少ないから。

元々3kg弱と小柄だったのだけど。年末に2kgを切った所で、あぁ正月は厳しいかもねと言うムードになっておりました。口には出さないけれど、ドクターもそう思っていたんだってっ。

そんな中での抗癌剤1発目だったのですが、ドクターもビックリするほど効きまして。

リンパ腫が増えるのに必要な栄養のL-アスパラギンを分解するロイナーゼとか言う抗癌剤を打ったら結構効果があって。かつて無いほど食べるし体重も増え始めました(→【老婆猫仔はリンパ腫の様で】)。難なくお正月も迎えました。

食べろ食べろってんで、1缶500円とかするドイツ製の猫缶を食べさせたり。モノプロテインとか言うタイプで、単一の動物のたんぱく質を丸ごと摂取できるようなもの。今まで食べた事ないくせにラビットが大人気でした。

1月には体重も2.2kgくらいまで戻しました。

そうそう。抗癌剤て言うと何十万もするのかと思ってドキドキしていたけれど、ロイナーゼは数千円。半日か一日経過観察で入院したから入院費や検査などを含めても2、3万でした。ペット保険に入っていれば1万円くらいで済んだかもね。

この体験から、他の猫仔達は大慌てでペット保険に入りました。

シニアも入れる有名なペット保険はだいたいこの二つ。病院の会計の時に保険適用できるから便利。

【アニコム損保】

【アイペット損保】

うーん。猫だけに損保と言うのがちょっと気になる気になる。

ロイナーゼは3週間ごとに打つのがセオリーの様で、1月に第二回。

アナフィラキシーとかの副作用もなく帰って来たけれど、1回目ほどの変化は見られなくて。

食欲促進剤も減らして、自発的に食べる様になっていたのが段々減り始めたのは2月に入ってから。

ロイナーゼは癌細胞も適応するのが速いそうで、効かなくなるのも早いと聞いていたけど。第2回は早速効果が薄れて来たかな。

中旬辺りはやたらと吐く様になって、食べる量も減って来ました。胃壁も再び触診でも分かるくらいに硬く厚くなって来ていて、病変が進行再開したみたい。

どうしようか、と言いながらも体重がまだ2.0kgあったので第三回を打ちました。

昨日入院から帰って来たのだけれど、全然食べないや。

それでも水はやたらと飲むから、まだまだやる気はあるみたいです。この前向きさが凄いよね。

以前のFIPの仔と比べると生への執着が俄然強く感じられます。

とは言え発見からそろそろ3ヶ月。様子がおかしくなった頃から考えるとそろそろ1年。

予後が悪いと言われている悪性リンパ腫にしては頑張っている方だと思います。

進行の速いタイプと遅いタイプがあるそうだけど、老婆は遅いタイプみたい。

T細胞かB細胞か、みたいなタイプの他にナチュラルキラー細胞て言うのがあって。

ナチュラルキラー細胞由来のリンパ腫は進行が凄く速いそうです。老婆はT型。とは言え結局組織が癌化し過ぎていて正確には判らなかったけどね。

この辺もドクターは確証が欲しいから開腹したかったのだろうけど、リスクはあるけどあてずっぽうで行ってみようて事でロイナーゼをやってもらった次第です。比較的副作用が少ないからやってみましょうって話になったのよ。原因を突き止めても本人が死んじまったら本末転倒だからね。

今回は、そんな抗癌剤治療の後も具合が良くなる気配はなくて。食べないし、そろそろお迎えかなぁと思っていた退院初日の夜に急変しちゃった。

臥せったままハァハァ言い出して。呼吸が荒くて速いのなんの。

以前のFIPの仔の時の最後の1時間くらいが同じ状態だったのでこりゃいよいよかも。

猫は辛い時は姿を隠したがるはずだけど、動けもしないから他の仔達にも囲まれながら全員集合のど真ん中でハァハァ。

20分くらいして収まっちゃた。何にも食べない中で鯛の刺身をしゃぶしゃぶにして半切れだけ食べたのがまずかったかな。

あとは朝までぐっすり。

翌朝も普通に起きて来たけれどやっぱりご飯は全く食べずに水ばっかり。

今日も病院に行くけれど、いずれにしてももうお迎えが見えている感じ。と言うのが現時点なのでした。

本人が頑張る内はサポートしなくちゃね。

そんなこんなでお粗末様でした。

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