近所の塀に今年もトカゲが出現。そろそろ足下のカエルに気をつけなくちゃ

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はとにかく気楽に作ろうと言う企画。バンドとオケの合体ものにしようと、メロディパートを数トラックで作っております。
あんまりあちこち拡げてしまうと手に負えなくなるので、できたトラックはオーディオに変換してひとまず固定しようと思います。手始めはリードギターね。
骨組みのバッキングは変換し終わっているので、7パート目ぐらい。とっととやってしまおう。
どうと言うことなく、トラックをアクティブにしてレンダリングボタンをポチッ。
新しいトラックに変換したオーディオクリップが配置される様にしました。ビビビッとメーターが伸びてハイ終了。
MIDIのトラックの方はミュートして、配置されたオーディオトラックを聴いてみよう。
…あらま。
一箇所音が途切れてる。アナログの頃だと、テープに録ったらキズがあった時みたい。スコッと音が抜けています。
サンプラー系の音源で作っているMIDIトラックをオーディオに変換する時、ちょいちょいこの現象が起こるんだけど。自分だけなのかなぁ。
世間の記事を色々見ても、レンダリングでトラブルがあるってぇ話はあんまり聞かないのよ。でもね、ウチの界隈じゃあよくある話。途切れ現象はサンプラー系の音源限定な気もします。
ところが。サンプラー系の音源と言えばまずはドラムだと思いますが。
ドラム音源のトラックでは音が抜けるトラブルは起きた事がなくて。
よくあるのはMIDIクリップの最後が音が消えない内に終了していて、書き出しそのものが早めに終わっちゃうパターン。
これはトラックの最後に空のMIDIクリップを付け足しておけば大丈夫。クセになるまでちょっと時間かかったけどね。
今回みたいに途中で音が抜けるのは、日頃使っているオケ音源のOrchestral Companionのシリーズ(→製品ページ)ではよく起こります。
ギターのトラックは、サウンドフォントのUI Standard Guitar(→ダウンロード)を
プレイヤープラグインのsforzando(→ダウンロード)に読ませて鳴らしているもの。
比較的音抜けは起こらないと思っておりました。でも今回は一音ピッキングをミスったみたいにスコッとなっています。
あぁ。またか。と言う感じでして。
奏法を切り替えるのにキースイッチを使っております。サンプラー系の音源あるあるな事。
フレーズのノートとキースイッチを同じトラックに配置すると、どうもややこしくて。
後で音源を交換した時なんか、キースイッチの分も音が鳴って変な事になったりします。
これがイヤでキースイッチはトラックを分けて配置しております。
ノートとキースイッチ2本のトラックで音源を鳴らす様にしているわけ。
これがいけないのか、それともキースイッチ自体がいけないのか。
レンダリングは高速に処理するから、途中でキースイッチの対応が抜けたりして音がスコッとなる様です。
実機の頃も、MIDIケーブルをやたらと繋いでいた時には何かの拍子に信号が一つ抜けて音が出っ放しになっちゃったり。そんな時用のパニックボタンがちゃんと付いている辺りが確信犯的でした。
現代でもこう言うトラブルあるのかな。
ともかく。今回もキースイッチとノートが正しく反映されずに1音スコッとなっているので、対処しなくちゃ。
実直にエクスポートをする事にします。
リードギターのトラックだけをソロにして、オーディオにエクスポート。
書き出したオーディオファイルをトラックに配置しました。
エクスポート処理はx1スピードで書き出す指定ができるので、要するにゆっくり書き出し。そうすればキースイッチがこぼれ落ちることも無いようです。
マスターの出力を-3dBにしていたのを忘れてエクスポートしちゃったので音が小さくて。
仕方がないのでボリュームを上げてもう一度エクスポート。
そんな二度手間三度手間を繰り返し、ようやくリードギターのトラックをオーディオに変換し終えました。
さて、次は弦パートを作るか…
…待てよ?
リードギター、オートメーションのビブラート設定するの忘れてたっ。
まだトラック未完成だったのか。慌てて書き出したものは全部無駄だったって話。
そんなこんなでお粗末様でした。
教訓1:キースイッチ付きのトラックは高速レンダリングせずにゆっくりエクスポート。
教訓2:エクスポートする時はマスターのボリュームに注意。
教訓3:書き出す前にトラックが本当に出来上がっているか念入りチェック。
て事で。




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