つけっぱなしのPCやお蔵入りのPCは思いもよらない動作をする事も多い様で
こんにちは。imoimoです。
ゆるーくお金もかけずに製作をやっております。そんなわけで使っているDAWも基本的に無料のもの。
最近はWaveform Freeを使っております(→ダウンロード)。
合理的な設計思想の無料軽量総合DAWです。
無料のDAWと言えばメジャーなのはCakewalk by BandLab(→ダウンロード)。
なんでマイナーな方を使っているかと言うと
- 画面がシンプルで老眼にも優しい
- 合理的な設計で重複や無駄が少ない
- 動作がやや軽い
から。
安く上げるためにはオーディオインターフェースも買わないでいいや、と言うわけで「弾かない」「歌わない」で作っております。
でもASIOは要るよね。打ち込みだからレイテンシとか気にならないけど、これが無いと音質が変わっちゃうし。と言うわけでASIO4ALLを入れました(→ダウンロード)。タダだし。
なんやかやとやっている内に、ASIOドライバーは他にも入って行く様でして。ただWASAPIはどうも今ひとつトラブルが多いので使わずにいます。
最近では主にFL Studio ASIOを使っております。
有料DAWのFL Studioのトライアル版を入れると付いて来るドライバで、ずっと使っていても怒られないみたい(→ダウンロード)。
中身は同じな気もするのですが、ASIO4ALLよりも何となく安定している気がします。まあ気のせいレベルですが…
そんな
わけで。低速ノート1本で製作しておりますと、たまに突然音が出なくなったり途切れたり。
はたまた遅くなったりガリったりとなります。
いー加減な性格なのであまり気にしないのですが、気になる方も多い様で。そりゃそうだ。なんと言っても音を相手にしていますからねっ。
基本的には、音切れや抜けが出た時はバッファを大きくします。演奏データに対してASIOの処理が追い付いていない、て事だろうから。
Waveform Freeの場合は、[設定]のタブから[オーディオデバイス]に入って、バッファサイズを大きくする感じ。
バッファを大きくするとレイテンシも増えるので、弾いたり歌ったりして作る場合は悩みどころですが、打ち込みでは特に気にしなくても大丈夫だと思います。
他にも、プラグインを挿しすぎてCPUの負荷が増えるとプツプツ言ったり遅くなったりします。
ミュートしたり、オーディオに変換してプラグインを減らしたりすると改善するわけで。
…などなど、不自由な目に遭ってきたので最近はプラグインを沢山挿さない様に心がけております。
- 一つずつトラックを作ったらオーディオに書き出す
- リバーブやエクスパンダ―などの空間系はなるべくまとめてかける
- 回路シミュレーションのプラグインはなるべくかけたらオーディオに書き出してすぐ外す
などなど。そんなこんなで最近ではあまりブツブツや途切れ途切れは起こらなくなりました。
でもね。
全く音が出なくなることがあります。
原因ははっきりしていて、「foobar2000を使うと音出なくなる」。
オープンソースのオーディオプレイヤーです(→ダウンロード)。
音の出力にASIOドライバーを設定できます(→【ASIO support】)。
Windowsのミキサーをバイパスして、元のデータに即した音を聴けるのでチェックとかに便利。
ただし。ASIOドライバーは一番上位に場所を取って動く必要がある様でして、誰かに追い抜かれたりするとストライキを起こします。
Foobar2000をサウンドチェック的に使った後にWaveformに戻ると、音が出ないどころか再生ボタンを押しても再生が始まりません。Foobar2000を立ち上げた時にASIO4ALLを呼び出すからな様です。
最初は焦ったけれど、どうってこと無くて。
[設定]から[オーディオデバイス]に入って、ASIOデバイスを選びなおすと元通りに動きます。要するにリロード。
imoimoの場合は一旦ASIO4ALLにして、再度FL Studio ASIOに設定すれば解決。と言うわけです。
ASIOドライバは他にも、Guitar Rigを入れたら入って来たのかGuitar RigのI/Oがあったり、Cubase持ってないのに標準のGeneric Low Latency ASIO Driverがいつの間にか入っていたりとなっております。やる事は基本同じなのでそんなに色々あってもねぇ。
どれも慣れてしまえばどうってこと無いけれど、日々新たに色々起こるので中々心やすまる事は無い様です。
そんなこんなでお粗末様でした。
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