センター街は大変な賑わいの連休。結構美味しいお店が多いのに246を跨ぐと静かだよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを気楽に作ろうと言う企画で、今はコントラバスを作っている所。
あんまり余計な事はせずに、大人しくベースとユニゾンでやろうと思います。バンドパートのベースのトラックのMIDIクリップを丸ごとコピペ。
エレキベースとコントラバスでは、第一にアタックのスピードがかなり違います。全部ピチカートで弾けば良いのかも知れないけれど、オケパートなんだからやっぱり弓を使いたいよね。
割とスピード感のある曲だから、そんなにゆったりと弓を引いても居られません。要はロングトーンが少ないのよ。
結局。殆どをスピカートで弾いてもらう事にしました。
スピカートって言うのは確か、弓を弦に叩く感じで当てる弾き方。ギュンッて言う音なのね。
そんなスピカートの音は、音源で結構音色が違う気がします。
今回使っているOrchestral Companion(→製品ページ)は比較的元気の良い音。
それでも楽器間でちょっとずつムードが違うみたい。バイオリンやコントラバスと比べてセロは少しおとなしいかなぁ。
他の音源だとむしろ可愛らしい跳ね方のスピカートで鳴るものもあるみたいで。考えてみたら、そう言うスピカートもあるか。
バイオリン系の様な表現の幅の広いタイプの楽器を音源で鳴らすのは大変だねぇと毎度思います。
恐らく一番難しいのは昔も今も人の声・ヴォーカルだよね。
ま、コントラバスが弾けるわけでも無し。文句ばっかり言ってないで、あるもので何とかしろってぇ話です。
元々のMIDIクリップがベースのトラックのものなので、アサインもオクターブずれています。クリップを一つずつ調整するから、まずはオク下に移調。
8分音符や16分はゲートが短くなっています。
ベース音源の時はこの方がキレが良かったけれど、コントラバスだと短すぎて音が聞こえません。スピカートでパンとやってすぐ弦をミュートしてるような変な音。或いは昭和の頃のサンプラーで鳴らした音みたいなぶつ切りっぷりです。
結局こいつらを一つ一つ長くして行くから、音符を置いて行くのと大して違わない作業になります。あぁ面倒臭い。
しかも。
フレーズを考えながら置くならまだしも、ただMIDIのノートを掴んでミュミュッと長くする作業の繰り返しなのですぐに眠たくなります。
眠たくなるとついつい手元が狂って。ミョイーンととんでもなく長くなっちゃったり、音符の位置がズレてしまったり。こりゃ苦行よ。
トムの天敵はブルドッグ。
違った。この子はハクション大魔王の天敵のブル公。
こっちの子でした。スパイク。もっと強面だった気がするけれど…
とりあえず、短い音の所はギュンッと鳴るようになりました。
ベースのトラックのクリップだから、ベース音源に使ったMODO BASS CS(→ダウンロード)のライブラリに合わせたベロシティになっています。
コントラバスで鳴らすとやたらと強弱がついてビックリしちゃう。
これは恐らくレイヤーの切替とかのポイントが違うからなんだと思います。今の場合だとVel=112が一番上の境目みたい。
そんなわけでベロシティも直して。
普通にボウイングする所も、同じベロシティなのに音程によって強弱があって。
これは弦を跨ぐと差が出ているみたいなのですが、音源の問題な様な気もします。
開放弦で弾くとボゴォーンと音が大きくなるのかも。
かくして。
結局チマチマ音符を置くのと大差ない手間暇でクリップを一つずつ修正して行きまして、どうにかワンコーラス分できました。
ベースと一緒に鳴らして聴いてみると、ユニゾンだから問題は殆ど感じられません。
セロ・ビオラと3人で弾いてもらおう。
あっれぇ…
セロと合わない所が結構あります。
気楽に(=いい加減に)作り過ぎたか。
今さらベースを直すのも面倒くさいので、ここはコントラバスはセロの味方をする事にして譜面を修正しちゃおう。
などなどと。製作と言うよりはかなり後ろ向きな作業でコントラバスのトラックが進みまして、サビ前の間奏に差し掛かりました。
ここは目立っちゃうな。少し真面目にやろう。
明日。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント