メニューに和牛サーロインと書いてあったのに、出てきたのはドリルみたいなお肉でした。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はなんちゃってプログレ。今はドラムを付けております。
なんちゃってプログレだけに場面がコロコロ変わるのです。繋ぎもあったり無かったり。あるいは一旦終わりになって再開したりと、とにかく落ち着きがありません。
ドラムもあれこれ忙しくて。ワケがわからなくなりそうなのでキックは少なめ、スネアもおとなしめにして作っております。
代わりにハイハットやシンバル類が忙しくて。
全生涯でドラムは2小節続けて叩けたことの無いリズム音痴としましては、ハットやシンバルは結構な鬼門です。
クラッシュでジャーンだけならまだしも、ハットのシャカトゥクとかはいったいどうやるのさって感じです。
小僧の頃、結構不思議だったことがありまして。
ギターの人とかキーボードは取り敢えず楽器買って持ってるじゃない?でもドラムの人は持ってない人が普通にいるよね。どうして叩けるの?
たしかに。最初のバンドのドラムの人はスティックは買ったけれど練習はほぼ読み終えたジャンプでやっていたっけ。
オレ親父がジャズドラマーでさぁ、みたいな人は家に地下室もドラムもあったからまだ理解できるけれど。他のドラムの人はあれでどうして叩けるようになるのか不思議でなりませんでした。
そんなわけで、ドラムを叩く人は自分とは何か別種の生物だと思っておりました。
むしろあなたが人類よりもナマケモノに近いのよ。
ドラムは高いし、キットを買っても日本ではなかなか置く場所も家には無いことが多いし。そんな事情からか、ドラムの人ってパーツを1つずつ買い貯める人が多かったと思います。ギターの人がストンプを集めるような感じかしら。
大抵の人が買うのはまずスティック。これが無いと始まらないからね。
スティックは消耗品だとして、いよいよ買うぞとなるとだいたいスネアを買う気がします。
次がバスドラのペダル。この辺まではドラム不適格者の自分も想像つくのですが、次に買うものってかなりの確率でライドシンバルじゃない?
高っけぇっ。これ1枚でエレキ買えるよ(→【島村楽器】)。
当時、ライドシンバル嫌いだったのよ。
重いしぶ厚いし音は鈍いし。クラッシュシンバルのジャーンが大好きで、もっと好きなのがチャイナシンバルでした。ショカンって鳴って、派手だけど余韻が少ないから邪魔しないし。
あと、当時シンバルにビスが刺さってるヤツも流行ったっけ。
シズルシンバルって言うのか。
ライドに鋲を打つのが基本みたい。
スプラッシュシンバルもなんか陽気で好き。プシャン。
要するにショリーンて言う系統の音が好きだったって事みたいです。
どうしてみんな先に買うシンバルはライドなんだろう、て思っておりました。重いじゃないの。
今回、ドラムに使う音源はSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)ですが。
ホント。スレートさん(?)有難う。ライドシンバルについて物凄く偏見と勘違いをしていたのを教えて貰えました。
重くてデカくてぶ厚い分、ライドシンバルは表現が多彩だったのね。
カンカン・チンチン・ジョワーン・ショイン・チリチリ。叩き方別に幾つもライブラリが収録されています。
ライドのジョワーンはクラッシュよりも迫力あるじゃない。小僧の頃きょほえーんて音しか鳴らなかったのは叩き方を分かっていなかったからみたいです。
これならスティックとペダルにスネアを買ったら次はライドシンバル欲しいよね。納得。
今回のドラムさんも以上を踏まえてハイハット多用の他はライドを活用する事にしようと思います。
あぁ。それなのに。
皆がロングトーンで動いている時にシンバルでショワワワワワワとやりたいのよ。
これは大抵左右のクラッシュシンバルで叩くみたいです。
左右交互にクラッシュシンバルを叩いて、ベロシティを50くらいからだんだん大きくして行きました。
…ちょっと遅いな。シャシャシャシャシャってなっちゃう。
3連符に譜面を直して50%スピードアップ。
無事ショワワワとなりました。
最後をショワワワーンとやるにはそのままクラッシュシンバルを延ばすのが普通だと思うのですが。
折角だから最後のワーンはライドをぶっ放そう。
ショワワワワワジャーン。
そんな叩き方する人居ないって。たぶん。
そんなこんなでお粗末様でした。
他にもチャイナシンバルとスプラッシュシンバルを組み合わせてシャシャンシャンシャンとかやってるけど、これも普通やらないと思うのよ。でもなんか面白いからいっか。
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