イカそうめんにウニ醤油、美味しいじゃないのぉ。でも一回でいいや。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。耳に優しい、奇妙な所の無いものを作ろうと言う企画です。
耳に優しい曲は、だいたいベースラインが綺麗な気がして。初めての様な気もしますがベースから作り始めました。
段々行き詰まって、ピアノを追加。コードを流して貰いました。
途中やっぱり奇妙なコードが出て来たり、はたまた1ブロック5小節になったりとお題から逸れた展開もありまして。それでもどうにかワンコーラス分っぽいベースのクリップができました。
耳に優しいんだからメロディは大切よ、と言う事でシンセを仮で追加しました。
フルートみたいな音色でメロディをやってもらったのは、有名だけどたぶん初めて使うSurgeXT(→ダウンロード)。
オープンソースの3oscウェーブテーブルシンセ。オープンソースだからパネルデザインも沢山あります。今使っているスキンはこれ。
シンセがまるまる二系統入っていて、スプリットやレイヤーでも鳴らせるんだって。
仮だから何でもいいや、てことでプリセットをそのまま鳴らしていましたが。気になるツマミがひとつ。
「Surgeはこれがいいのよ」と言われている様です。Waveshaperて言うツマミ。何だろコレ。
面白そうだからちょいと動かしてみました。
おぉっ!
“The Mask”1も2も好きよ(→【Warner Bros.】)。特にマイロ。
そうそう、好きって言えば。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME:3(【MARVEL】)、やっと観ました。
マンティスの天然が結構好きなんだけど、やっぱロケットだよねぇ。
なぜか原作。
選曲的にはどちらかと言うと”ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー“の方がミーハーで良かったです。Thunderstruck(AC/DC→YouTube)かかるし。
ダイナミックに音色が変わります。
ぶつける波形によって動作も大きく変わるけれど、加算合成的に倍音が増える機能みたい。細かいことは未調査なのよ。イメージはPDシンセのオシレータに近い動きかも。
えっ?PDシンセってマイナー?
今でもあるのかしら。デジタルシンセが出始めの頃にCASIOが出したシンセがPD方式でした。
CZ-1(→【Vintage Synth Explorer】)
FMシンセのDX7と比べると、音は何と言うか軽めの印象でした。FMと比べて高域倍音が綺麗に乗るかも。FMシンセ特有のぽぉーってヤツが無い感じ。
Casioさんがその後こんなにエレピを出すとは思っていなかったから、当時断然YAMAHA信者だったので侮りを持っておりました。ゴメンネ。
話は戻って、このWaveshaperよ。ツマミ1つでフルートからクラリネットになってトランペットになってシンセリードになって、と七変化します。そりゃあ評価されるよね。
VCFのFrqツマミをいじって表現をつけるのよりもはるかに幅広く表情を変えられるから、Surge使う時はこのツマミを動かしながら弾きたいねぇ。
ちょいちょい気になるのは。
なんだか音符が立て込むと、時折音が上擦る事があるような、無いような。仕様なのかバグなのかクリップがいけないのかは分かりません。でも仮だからこのままでいいや。
フルートぽい音色でメロディを入れて行く内に、少しは妄想が膨らんで来ました。
次のブロックはストリングスみたいなのでメロディを引き取ろう。と言う気になりました。それならもう1つトラックを追加。
仮だから手軽なのでいいや、と挿したのはSuperWave P8(→ダウンロード)。
超有名。Roland JP8000を下敷きにしたSuperSawが出る無料シンセです。
こっちもどうせ仮だからとプリセットのストリングス。普通にSuperSawでジャバーッと鳴ります。
メロディを載せて行くうちにようやく空耳が聞こえ始めました。
今回の普通になりたい曲は、バンド形式ではない様です。聴こえてくる空耳はフルートだったりバイオリンだったりクラリネットだったり。
うん。今回もバンドとオケの合体ものね。
思いつくのは勝手だけれども、バンドとオケの合体ものは毎度毎度物凄く手間がかかります。
トラック数で言っても100本ぐらい使うし。挙句には収拾がつかなくなってやっつけのミックスと言う始末。
ま。今回は普通っぽいベースとメロディだし、頑張ろうっと。
まだ9月だけど、これまでのパターンから考えると完成は越年決定かも。
そんなこんなでお粗末様でした。




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