初めて降り立った宇都宮で迷子になって、予期せずひとりアド街状態。神社はデカいし、ライトラインもカッコ良いじゃないの。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
二荒山(ふたあらやま)神社って言うのか。大通り沿いにいきなりどぉーん。鳥居がめちゃめちゃデカいのよ(→【二荒山神社】)。
崇神(すじん)天皇の時代にできたんだって。
それって何年??紀元前と言う説もあるのかぁ(→Wikipedia)。古墳時代ね。
どうせなら迷子ついでにお参りすれば良かった。
入ってないんかいっ。
えっ?宇都宮の路面電車って今年始まったの?
新ピカだったのは新しい路線だったからなのか(→【宇都宮ライトレール】)。
折角だったら乗れば良かったよ。
と、帰って来てから色々と知るのでした。
さてさて
てきとーでも何でも、出来上がったものは見せびらかしたくなるのが人情でして。
小僧の頃は大変でした。人を無理やり集めて実演したり、録音したカセットテープをダビングして配ったり。
お金を貯めてレコーディングしたら、スタジオの人がそれっぽく仕上げてくれて。浮かれて有線放送で流してもらったり、ラジオとか。
いずれにせよ、見せびらかすのにはお金がかかるものでした。
それ以前の問題として。とにかくだらしがなくて、色々と失くしちゃいます。最悪だったのはレコーディングした原盤のオープンリール失くした事かしら。当時はアナログだから、コピーの劣化は凄いからねぇ。原盤失くしたらアウトなのよ。
当時に比べると、現代はなんて便利になったのでしょう。
まず、バンドを組まなくてもまぁまぁやれるし。
デジタルだから、出来上がっものをコピーしても劣化とはほぼ無縁。
YouTubeとか使えばタダで見せびらかせるし。
結果として、タダで一人で全部やれちゃう世の中になりました。贅沢しておカネや人手をかけるほどのものは所詮作れないしね。
人間そうなると欲が出るものでして。
小僧の頃、西武のレコード売場に当時は珍しかったインディーズのコーナーがあって。置いてもいいよ、て言うから自分のレコード置かせてもらいました。
シングル200円とか300円が相場の頃に1000円とか付けて、売れるはずもなく。そもそも手に取った人が居るのかどうかさえ怪しいよ。尊大な上に莫迦ですね。
バカを莫迦と書く所が尊大よ。
YouTubeとかで良いじゃない。あとSoundCloudとかだってあるんだし。
いやいや。レコード屋さんに並んでいる感じにしたいのよ。
要するにApple MusicとかSpotifyとかに並びたいって話。
西武のレコード売場の店長宜しく、お世話してくれる人が居るわけなのです。
音源を登録したり、著作権関係を手続きしてくれたり。場合によっては宣伝してくれたり、と言うのが配信代行サービスと言うものの様です。
ガチでやるにはやはり採算が気になるから、そう言う時は多少お金を払っても売上が全部自分に入るのがいいよね。
こちとらカッコ付けたいだけですから、あわよくばタダでやりたいのよ。
と言うわけで、タダで配信代行をやってくれるAudiostockさんにお世話になっております。
本来は商用音源のストックサービス。映像とかのBGM素材を求めている方向けのサービスです。
最近は配信代行もやってくれたり、コンピレーションアルバムを出してくれたりしています。
作り手は基本タダ。これが重要よ。
バック率は低めだから、ガンガン売るなら他所の方が良いかもね。売る事よりも並ぶことが目的だからタダ万歳。
はじめは、ホントにやってもらえるのかしら?て半信半疑だったもので、チラッと2曲入りでやってみたのです。
White Poppy(→Apple Music)
スゲェ。ホントに販売されとる。
しかも、SpotifyとかAmazon Musicとか各方面に一斉に手配してくれちゃう。
でもさ。アルバムって言うと、曲同士のラウドネスとか音響特性とか揃えなくちゃいけないんでしょ?
そんなの無理よ。毎回シャリっていたりモゴっていたりデカかったりショボかったりうまく行った事ないもの。
とクヨクヨしていたのですが、考えてもみたら現代はアルバムってあまり意味がなくなって来ていて。ブツ切れのバラ売りが配信の基本だよね。
それならいっか。でもせめてジャンルぐらいは近い物を、と腰の引けた姿勢で出したのが何十年ぶりのアルバム。
Exib 21(→Apple Music)
前回が20世紀だったから21世紀の個展ですぅみたいな感じ。
それにしてもジャケットダサいな。図工2なのに自分で作ろうとするからだよ。
その後。
特にどこかの方面から苦情が来るでもなく、静かに配信は続いておりまして。
本当にちゃんとあるかどうかたまにSpotifyとかYouTube Musicとかに行って聴いてみると、ちゃんとあるのよ。
この間なんて、かけようとしたらちゃんと最初にCMが入ってなんだか嬉しかったです。
どう言う所ではしゃいでいるのやら…
これは誰も止めないな、ってんで先月新しいアルバムを登録しました。
数日後に連絡が来て、10月12日に世界配信です。だってっ。
そして昨日が10月12日。
ISO Rev(→Apple Music)
ちゃんと配信されていました。
Apple Musicでは、最初のヤツが「Singles&EPs」に分類されています。
ハイ。2曲だからねA面B面よ。
Exib 21は「Albums」。うん。10曲入り一応A面B面想定で30分少々。
本日リリースのISO Revは「Compilations」。
えぇっ!?ニューアルバムなのにぃ。
と思ったら。
Audiostockさんのコンピレーションアルバムに既に何曲か収録されていました。
なんだか自分が本家なのになぁ。失敗したなぁ。
でも。これで自分が原盤とか色々失くしても製品版はいつでも手に入るから、個人的には大助かりよ。
そんなこんなでお粗末様でした。
ISO Rev各種配信サービスのまとめはこちら→【ISO Rev】
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