もったいない、て言うのは今日では環境には優しくてもお財布には辛いもので
こんにちは。imoimoです。
遠い昔。PCや携帯は買い替える度に感動的な性能の向上が感じられました。
特にPCは価格も高かったので、少しでも安く上げようと自作したりもしたものです。
その後、PCの価格は体感で半値以下になって、組み立てる方が割高になったりもして。
imoimoの場合、定期的に廃PCが回って来るのです。ちょっと使いたい所にお下がりを回したりしております。
例えば
Bluetoothも無線LANも無いのにUSB端子を全部折っちまったノート(いつのマシンよ!?)とかが回ってきます。
どうやるとそうなるのだろう??…力任せにUSBマウスを逆さまに押し込んで全部潰したんだ、って!!…きっとおさるが使っているのでしょう。
捨てた方が早いよぉと言われつつも、もったいないお化けに憑りつかれ、半田ごてとかで無理やり使えるようにしてみたり。その道の人ではないので結局動いても引き取り手がいなかったり。
こうして、結局HDDとメモリとデッキがザクザク溜まって行くのでした。高級機が回ってこないだけに、実質的にはごみ溜めが作られてゆくわけです。
で、
また回って来ました。廃PC。
普通にネットとエクセルは動くわけです。入れ替えた新人PCと比べるとちょっともっさりしてるかなー、ぐらい。昔の様な「うわっ、やっぱ新型は違うぜ」みたいな感動はありません。
こりゃぁもったいないよねぇ(憑りつかれております)…
何々?CPUはPassmarkで2827。新人PCのCPUはpassmark7350。3倍の性能なのか…全然体感できん。
passmarkと言うのは
CPUやグラボの性能比較を行っているところ。本格的ですが素人にもためになります。
それならちょいといじれば新型並みになるんしゃない?てわけで作戦を練りました。
換装できるCPUは一番早いのが中古で5490円。これでPassmarkはそれでも5341だって。
メモリが16GBまでしか挿せないけれど、何か8GBまでしかだめ、て仕様書に書いてある。どういう作りなんだろう…8GBのDIMMを挿してみたけれどBIOSも呼べず。ちゃんと古いタイプのチップが16個並んでいるヤツにしたのだけれど…新しすぎました。詳しい事は勉強嫌いなんで知らん。
大人しく2GBのメモリを2枚追加して2GB×4枚で8GBにするのが限界かぁ。そんな古いメモリ、そもそも中古で殆ど見当たらないし。あっても1枚2000円以上するわけで。
HDDが500GBのSATAだから、SSDに換装したら良いかなと。SSDは320GBで6000円くらい。
全部やったら2万円くらいかかります。
一方、今日この値段でスティックPCが買える。そっちの方が魅力的…
passmark3149のCPU、メモリ4GB、HDD1TBの新品が買える…
普通に5万円くらいのエントリーマシンでCPUはpassmark11672だって。2万円かけて性能アップする意味が見出せません。まだ使えるし。
結局
SSDだけ換装しました。
クローンソフトを使ってHDDからSSDに換装。
光学ドライブを外してHDD+DVDだったのをSSD+HDDに変更。
MBRが残っちゃったんでBIOSでSSDのみから起動に変更。
お蔵入りしていた似たような世代のPCからDIMMを掘り出したんで、2GB×4の8GBにメモリ増設。
かくして
6000円ぐらいの投資で、体感的には倍速ぐらいのPCになりました。意味があったのかどうか…お下がり希望の申入れが来るのを待つばかり。
結論としては、
CPUの換装はムダ金になるから諦めましょう。と言う事で。
古PC。取り換えるならSSD。
そんなこんなでお粗末様でした。
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