近所のマンション脇の大木がムクドリの集会所になりかけていて。マンションだから5階あたりの人は耳元で騒がれる様なものだろうねぇ、と同情。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。
奇妙な所が無いように、となると慎重にならざるを得ません。普段どれだけ奇妙なのかってぇ話。
手順もいつもと変えました。合ってるかどうかは知らんけど、
- まずメロディとベースライン
- メロディ担当界隈の木管パート
- メロディ担当界隈の金管パート
- ギターとドラム・打楽器群は後回し
- 最後に弦パート
と言うつもりです。今は3.金管パート。
今回、うまく行っている気がするところはと言うと。
ギター予定メロディ部分のバックにアクセントがコードで入る所があります。
ふた回しある一回目は木管でおとなしめに盛り上げて、二回目は金管。
金管もホルンから段々楽器が増えながらコードが重なる様にしました。
同じフレーズなのに、一度目と二度目で色彩が変わって。マットな感じから明るめになりました。
二度目も一斉にみんな吹くんじゃなくて、じわじわ楽器が増えて来る感じにしたらいい感じ。
輪郭をなぞりながら段々線を強くするみたいな効果になりました。
木管と金管を、パステルの色を持ち替えたり重ねたりしながら使う様な感じで作って行くと良いのかぁ。と実感。
図工も美術も2だったクセに何を言っているのやら。
味をしめたので、あちらこちらでこの方法を使う事にしました。
ワンコーラス目でクラリネットとフルートが吹いていた部分で、ツーコーラス目ではホルンが参加。
少しニュアンスが変わったので、ツーコーラス目だけトランペットがフィルインを吹いても馴染むみたい。
いつもだと、まず弦パートで骨組みを作ります。その時にパートの数だけフレーズを入れたくなっちゃう。
そんなゴチャゴチャした所から管を入れるけれど、更にフレーズを重ねたくなっちゃう。
そんなに色々絡めたらダメなのね。手に負えなくなるのは毎度の事。
今回はフレーズと言う点ではピアノ・ベース・メロディからなるべく増やさないようにして、ちょっとだけフィルインやバッキングが加わる感じで進めております。
自ずとユニゾンで楽器の組み合わせが変わるだけ、とか選手交代で吹いてもらうような場面が多くなります。むしろこの方がスッキリして色彩が変わって来るから良いみたい。
トランペットは二人と言う設定にしたので、ハモっても二声。ホルンも殆ど単音です。
お次はトロンボーン。
トロンボーンはやっぱり3人は欲しいかなぁ。ババッて和音を吹いて貰いたいじゃないの。
トロンボーンと言うとテナーが普通だそうで。下の下のミから上のド#まで出るのね。
ババッて吹いて貰う時は距離を開けてオープンコードみたいに吹いて貰った方が気持ち良いと思っております。
今回、ババッとかバァーッばっかりでもなくて。
トランペットと一緒にメロディをやってみたり、ホルンと一緒にメロディをやってみたりする所が出て来ます。
3人いるのかぁ。
ユニゾンでやるのか、和声で動く感じにしてばらけさせるのか迷ってしまいます。
あんまりハモりながら動くのもなんだか気持ち悪いのよ。スッキリ単音でメロディを吹いた方が良いことが多いみたい。
3人いると3人バラバラな事をやってもらわなくちゃいけない様な気がしてくるのです。
これが日頃奇妙なものになる原因の一つだと思うのですが、誘惑はとても強くて。
でも今回はぐっと堪えて単音の場所を増やそう。
考えても見たら。
トロンボーンに限らず、パート譜によくある表記だと思うのですが。
独りで(solo)とか
半分の人数でとか
書いてあるよね。
無理に3人吹かなくても良いじゃない。と言う事は3人ユニゾンもまたアリって事だよね。
soloはまぁトップが居るから抑えが利くとして。半分でとか言われてケンカにならないのかな。「俺が吹く」「いやワタクシが吹きまする」みたいに。
なるわけないじゃない。
絵具は全色使いたいタイプなのよ。
だから図工も美術も2だったんだってっ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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