ウチの猫仔はみーんな他ならぬ西川の毛布が大好き。お陰でそこら中に西川さん、ただし何回かオシッコされて洗ったやつね。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。
オケパートは一通り入って、後は打楽器群だけ。バンドパートを作って行こうと言う所です。
普段だと、ギターリフから作り始めることが多くて。先にバンドパートができて後からオケパートと言う流れなのです。
今回は不慣れな普通って事でかなり身構えまして、メロディとベースラインから作り始めました。結果としてオケパートが先に出揃った次第です。
バンドパートは今のところベースとサイドギター二人。ピアノも一応居るけれど、どちらかと言うとオケパートの人みたいな弾き方です。
リードギターやバンド側のキーボードさんを入れる前にドラムを入れよう。
日頃はかなり早い段階でドラムとベースを揃えてしまうので、これまた不慣れな状況です。
今回は誰に叩いて貰おうかしら。と言っても要はどのタダのドラム音源を使おうかって話ですが。
ドラムこそループとかサンプルとかを並べて使うのが今風な気もします。昭和なアナログ人間なもので、今でもMIDIでポチポチやっております。
「弾かない」「歌わない」ついでに極力「買わない」って言う基本方針ですから、パッドを叩いて手入力なんてこともやりゃしません。
本当は以前手入力に挑戦して、あまりにたどたどしくて使いものにならず挫折したからなのよ。
無料のドラム音源で一番手軽なのはMT-POWER DrumKit 2(→ダウンロード)かなぁと思います。以前は多用しておりました。
リズムマシンみたいに使えて、パラアウトもできるしライブラリも1つでシンプル。サンプルパターンも豊富。プラグイン内でパターンを並べて鳴らす事もできるし、サンプルをMIDIトラックにドロップする事もできます。要するにカンタン便利なドラム音源だと思います。
他には少しだけリズムマシンを使ってみたくてTR-808のエミュレータを探したこともありまして。
往年の名機TR-808。当時はテレビゲームみたいな音がイヤでPCM音源のRX11を使っておりました。
使ってみたのはRVK-808(→ダウンロード)。
モデリング音源じゃなくてロンプラーです。結構ダイナミクスが大きくて、気を付けないと歪みます。
やっぱり生ドラムが好きってんですっかりご無沙汰に。
かくして最近のレギュラーメンバーはSteven Slate Drumsの無料版です(→ダウンロード)。
MT-POWER DrumKit 2と比べると、同じロックドラム音源なんだけど少しジャズの人っぽく聴こえます。
エディットできる事は格段に多いけれど、下手にいじるとロクな事無いからあんまり触らずにいます。難しさは2ランクぐらい上の印象なのです。
でもハイハットとかシンバル系の細かい打ち分けができるのが魅力でレギュラーになっています。
この頃はどちらかと言うとMODO DRUMの無料版CSの方が人気があるみたい(→ダウンロード)。
サンプリング+物理モデリングの音源。
タダで鳴らせるのはスタンダートなキット一つですが、部屋も選べたりと凝った造りになっています。
そのままでもこれらの中では一番キックがズドォーンと鳴ります。
絵には載っていないのにカウベルも鳴ったりするちょっとお茶目な所も。
久し振りにMODO DRUMにしようかなぁ。
いやいや。普通になるのは難しいからここは冒険せずにSteven Slate Drumsで行こう。
ところでこの人がスティーブンさんかしら。
トラックを新規追加して、Steven Slate Drums Freeを挿しました。
でもね。
出だしは結構大人しめの牧歌的な入りなんです。金管はおろかコントラバスもお休みなくらい。
ドラムさんもちょっとビビりまして、いきなりズドンバンとはやれず。
コッコッコッコッ…
柄にもなくリムショット始まりと相成りました。
でもなんかつまらないから少し変化付けよう。
コッコッコココッコッコッ
そう言う事やるから普通から遠ざかるのよ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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