寒いと思ったら汗だくだったりいつまでも季節感が日替わりで忙しないわ。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。バンドとオケの合体もので、今はミックスをやっている所です。
普通って難しいなぁと思いながらも、普通は退屈でもあるわけでして。結局ほぼやっつけ仕事になりつつあります。ドラムとベースを音決めして、次はサイドギターかしら。
リズムギターって言うのかな、ペケペケシャランって言う音のパートです。一人でも良かったのですが、なんとなくと言うだけでツインにしてあります。普通にやる時に余分なものは無い方が良いはずなのですが、やはり普通にはなり切れないみたい。
余韻や余白のあるオシャレな感じにしたいのだけど、どうやったらよいのやら。
まずはコンプとEQかしら。
クセがなくて軽いのが便利なReaCompとReaEQがいつものセット(→ダウンロード)。
二人それぞれにもう一つ空のトラックを用意しました。パンの手前から分岐させてディレイを繋ぎたいのよ。
それぞれセンドで送った先に個別にマルチタップディレイを挿しました。
えっマイナー?lkjbのPitched Delay(→ダウンロード)。
さっきのReaCompとかと同じバンドルのReaPlugsにもマルチタップディレイは付いてくるけれど。
ReaDelayは原音のDryをゼロにして音を出すのができないみたい。
と言うわけでPitched Delayにしました。ディレイ音の音程を変えられるのが売りなんだけど使わない、宝の持ち腐れ。
ショートディレイを左右時間を変えて返す感じにしました。立ち位置が右や左に寄るから、遠い方の壁は少し遅め。
意味があるかどうかは微妙だけど、ペケペケギターがゴージャスになれば良いのよ。
本線はパンで左右に分けるけど、普通のパンポットは使わずにパンナーを挿しました。
DOTEC AUDIOさんがタダで配布して下さっているDeePanpot(→ダウンロード)。
シンプル操作で高性能と評判のDOTECさん。欲しいけど有料のものばかりで結局買えないので、パンポットだけ御世話になっております。
タダなんだけどこのパンポット、伊達じゃないのよ。そこら辺のパンポットとは別物。
パンポットが左右のバランスを調節するのに対して、このDeePanpotは定位を調節するFXです。
ハース効果(→【AZA】)って言うのかしら。小難しいものを考慮されておりまして、違いは歴然。挿せばわかるさって言うプラグインです。ミキサーに付いているパンポットとはまったくの別物って考えた方が良いかもね。
あなたが大好きなのはよーぉく分かりました。
使い分けが必要って事ね。
いやいや、ガチで持ってた方がいいって。
そんなに推奨するなら何か買いなさいよっ。
無理です。
ともかく。パンでギター二人を左右に振り分けました。もう少しキレイでゴージャスな感じにしたいのよ。
困った時はコレ。Xfer RecordsのDimension Expanderを挿しました(→ダウンロード)。
ステレオエンハンサーって言うのかしら。音に広がりを自然に付けるFXね。
実機だと昔のDimension-Dに似ている感じです。
似てるけど、コーラスともまたちょっと違うのよね。
もっとゴージャスなのがいいわ、と言う事でパンの前でもう一つ分岐させて。
二つ目のセンドで送った先は全体用のリバーブのトラックです。
今回はシンプルなリバーブにしておこうって事で、Meldaの無料アルゴリズミックリバーブを挿しました。
Melda Production の MFree FX Bundleを入れるとついて来ます(→ダウンロード)。
実は最近まで持ってるの忘れていたのね。
IRリバーブとかと比べると、クセが無いリバーブ。リアルさとか面白みは無いかも知れませんが、手っ取り早く使える感じ。
何でも挿せば良いってもんじゃないけれど。もう今回はやっつけ仕事モード全開になっておりますのでこのまま突っ切る事にします。
そんなこんなでお粗末様でした。
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