えっオーバー?

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一番下のチビ猫仔はエアコン使うのをやめた途端に布団から出て来ません。

GRANDS

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今作っているのはバンドとオケの合体もの。金管のパートが一通り出揃った所です。

「弾かない」「歌わない」事にしておりますので、オール打込みです。最近のDAWは自動でコードを付けてくれたりアレンジしてくれたりするらしいけれど、そう言う機能を使っちゃうとボケ防止にはならないのでチマチマとMIDIノートを置いて作っております。

そんな事やってる内に世の中更に進みまして、呪文を唱えるだけでAIが一曲作ってくれちゃう様になりました(→【SUNO.AI】)。一人ガラパゴス状態よ。

進化してないんだから一人原始時代でしょ。

【2001 A Space Odyssey】

まぁね。

盆栽いじりの様に製作を進めておりますが、やっていれば段々進むものでして。

出来上がった金管を一応チェック。ソロでそれぞれ聞き直したり、みんなでやってもらったりしました。

この間トロンボーンが半音間違えていたのを見つけちゃったので、他にもあるかも知れないのよ。

全体で鳴らしていると、そんな小さな事には気付けないほどに耳は悪くて。ソロで聴いていても辻褄が合っちゃうと見過ごしてしまいます。

チェックをしても毎回どこか間違えているらねぇ。オリジナル曲で良かったよ。そう言う曲なんだって言い張れるから。

ベースと合わせてみたり、リフのギターと合わせてみたり。少なくとも音符の間違えは無いかなぁ、と言う所までチェックしました。

それぞれをオーディオに変換しておこう。音源のプラグインのままだと数が増えるに連れて負荷が増えちゃうからね。

この感覚に慣れるまで実は結構時間がかかりました。

アナログ時代の感覚だと、とにかくテープが高いしやり直しが利かないから録るまでが勝負みたいな所がありました。2Tr38のテープなんて、時給300円そこそこの頃に1万円くらいしたからね。MTRのテープなんて更に高かったのよ。

こんなヤツ。

しかも、一度録った所は劣化するから録り直せなくて。現代で言うとundoするたびに目盛りとストレージがGB単位で削れて行く感じかしら。想像つかないねぇ。

デジタルになってからも、マルチ音源の頃はまだハードディスクが高くて。

こんなヤツ。

CDの640MBとか800MBの方が大きいくらいで、テラなんて単位すら知りませんでした。鳴らすのはPCでも出てくる音はアナログだから実機のミキサーを通して、録るのは結構カセットとかMDだったと思います。ようやく2GBのHDD付けた時は家宝ぐらいの感覚だったからねぇ。初めてギターを実機からサウンドボード経由でオーディオに取り込んでSinger Song Writerのトラックに配置した時は物凄く未来的な感動がありました。

ギター弾けないクセに。

キョイーンだけよ。

長瀬さんによると「チョーキングは顔でやれっ!」との事です(「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」→Wikipedia)。

そんなわけだから、オーディオトラックの方がプラグインより断然重いと思っていたのです。何度もプロジェクトがクラッシュしてようやくオーディオに変換する様になりましたとさ。

金管パートができたので、一つずつオーディオに変換して行こう。

サンプラー系の音源は高速レンダリングすると音が飛んだりする事がある様で。1トラックずつソロにしてエクスポート、と言う方法でやっております。これ自分だけかなぁ。面倒臭いんだけど。

今使っている無料DAWのWaveform Free(→ダウンロード)には、レンダリングの時のスピードを設定する項目が見つからなくて。

エクスポート1xスピード書き出しの設定ができるので、じれったいけどこちらで書き出しています。

その後新規追加したトラックにオーディオファイルを配置。と言う繰り返し。

トロンボーンを書いて。

トランペットを書いて…

あれっ!?

書き出し中にトランペットのトラックのメーターに赤線が点きました。

レベルオーバーしてる。

作業中は、後で書き出すのでパンとボリュームフェーダーは触らないように気を付けています。

以前ついつい調節してしまってオーディオに書いた時に物凄くショボい波形になった事があったのです。

どうしてもボリュームやパンをいじりたい時は、別途ゲイナーやパンポットを追加してからオートメーションしたりしています。

トランペットは初めレベルオーバーする事が多かったので、プラグイン側でボリュームを絞ってあります。作業中一度もオーバーしなくなっていたのになんで今さら…

書き出した波形を見ても、むしろしょぼしょぼの細っこい波形です。これでオーバーするなんてあるかしら。

面倒臭いから、先にホルンとチューバを書き出しちゃおう。

こうして金管パートのオーディオトラックが4本できました。まとめておきたいからもう一つトラックを作ってバスにします。4パートの出力先をバスにしました。

ためしに聴いてみたけど、特に違和感ないと思うのよ。でもレベルオーバーしたって言う記録は残っていて。

このまま無視しちゃおうかな。

いやいや。やっぱり後々困るかも知れないからトランペットはもう一度書き出しておこう。アナログ時代じゃないんだから。

アナログ時代のレコーディングで、ストリングスでレーーーーーーって伸ばせば良いだけの所がありました。

ついついレーーーーーーだけだから水飲んどこうって思ったのです。

うっかり指が鍵盤から離れてレーーー・

途中で止まっちゃった。

よせばよいのに慌ててまた鍵盤押しちゃったのよ。

レーーー・レーー

もうね。テープ代がかかるから撮り直させてって言うのも申し訳なくて、そう言う仕様って事にしちゃったことがあります。

これはダメだねぇ。ちゃんとみんなに申告して謝れよ。って話。

いや。水を飲むなって話です。

コストゼロでやり直せるんだから、現代はちゃんとやり直そう。

ただし、明日ね。

そんなこんなでお粗末様でした。

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