ロッキーロード(→【31ice.co.jp】)食べたの恐らく40年ぶり。思い出の大好物が今もあってありがとう。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今作っているのはバンドとオケの合体もの。リードギターのトラックに取り掛かった所です。
リードギター単品で聴いた時には少しジャリッとし過ぎかなぁぐらいの音にしました。
ミックスのウデの問題なんだと思うけど、そんなにすぐ上達するとも思えないし。とにかく、良いと思っても皆と合わせた時にモゴモゴ言っちゃう事が多いのです。そんなわけで気持ちキツい歪ませ方で鳴らしております。
ツインで弾く所もあるのでリードギターは二人。取り敢えず最初から最後まで音符が並びました。
シンセリードだと、音符が並べばできたも同然みたいな気もします。ギターはここからが大変と言うか本番と言うか。
まずはピッキングを決めてゆかなくちゃ。
キースイッチで奏法を指定できる音源を使ったので、奏法指定専用のトラックにキースイッチの音符を置いて行きました。
えっ?音源?最強無料ギター音源とも言われているUI Standard Guitar(→ダウンロード)です。
細かいセッティングはこちらに書きました(→【変えても変えてもおんなじ音】)。
ミュートダウン・アップ・ダウン・プリングオフ…みたいな感じで一つひとつ指定して行きました。
ガチでギターは弾けないから、妄想を膨らませながらダウン・アップ・ダウン・アップとか入れております。
でもさ。知り合いのギター小僧とか見るとそんなに律儀にダウン・アップでも無い気がします。
弟ぎみ様は優秀でちゃんとギターも弾けるのですが、やっぱりだらけたピッキングに見えるのよ。
他にも。
ピアノだと、ドレミファソラって弾く時に親指でドから始めて人差し指、中指・・・と進めるとソが小指になるじゃない?
指不足になるからラも小指で弾くともう大変。
そこは指またぎでしょっ!みたいにセンセに手をピシャッとされるわけです。
アンタだけよ。
ところがです。ギターには普通にスライドアップとかスライドダウンがあって。
薬指でシって弾いた後1フレずらしてドとか普通にアリなのよねぇ。ずるいわ…
そんなところも妄想して奏法を指定して行くわけですが。
本当にその弾き方がリアルかどうかはさておき。ただ音符を並べるだけよりも格段にそれっぽくなって来ます。
音符の長さでも結構ムードは変わるから、音符のゲートタイムも伸ばしてみたりブツブツ区切ってみたり。
エレキ音源でアンプでガッツリ歪ませているからあんまりベロシティでは差がつかないけれど、それでも強弱を付けたりもしてみます。アタックの感じが変わるかなぁ。
チョーキングしてみたり、ハーモニクスが入ったり。
アンプの設定によっては、サスティンの途中から倍音だけが残るキョイーーン音になるから、この辺は音の伸ばし方でキョイーーン発動させてみたり。
ソーラードーレーって上がる所も。一人目の人がソーラードーレーって弾いていたメロディをツーコーラス目ではもう一人の人が弾く事にしたのです。
ちょっと自己主張したいじゃない?と言うわけでソソララドドレレって弾いて貰いました。
ピッキングもオールダウンだったのがオルタネイトピッキングって言うのかな、そんな感じの指定にして音符同士を隙間なく並べました。
トレモロ弾きみたいになって緊張感が少し上がりました。
これをダウン・アップと逐一指定して音符同士を離すと逆にちょっと重い感じになるみたい。
それなら出始めをミュートして弾いてもらうとかしてみよう。と本来のフレーズから脱線してみたり。
弾き終わりでブギョイーンって竿を擦ってみたりしている所があって。
音源だからって事もあるけれど唐突にブギョイーンがぶった切れます。これはちょっとカッコ悪いわ。
と言うわけで最後に繋がっているFuzzPlus3(→ダウンロード)のボリュームをオートメーションで絞ったり。
本来であればボリュームペダルを繋いでいる設定でゲイナーとかボリュームを挿して操作するのでしょうが、プラグインはもう変更しないからこれでいいや。
ミキサーのボリュームで操作すれば良いじゃない?と言われそうですが、オーディオに変換する時に調節できなくなるとか間違えやすいとか弊害が多くて禁じ手にしています。
結構それっぽくなってきたかな。
さてさて。あとはビブラートかしら。
ギターのビブラートはシンセとは違って細かく決めて行く必要がありそうです。
シンセだとディレイビブラートをかけておけばオッケーみたいな所がありますが、ギターの人って逐一左手をうにょうにょするじゃぁないの。これを設定するのが大変です。
そんな細かいことを全く弾けない人間が設定するなんておこがましいので、普通にビブラートをちょこまかかける事にしました。
ビブラートデプスはUI Standard Guitarの場合コントロールチェンジCC:20。CC:21がビブラートスピードに設定されています。
キースイッチやMIDIトラックで操作するのではなくて、サウンドフォントを鳴らしているsforzando(→ダウンロード)のコントロールチェンジを操作する事にします。
スピードをあれこれ変えるのは面倒くさいので、ギター二人がちょっとだけクセが違う事にして、ビブラートスピードをそれぞれチビっと変えました。
ビブラートをかけたいところでCC:21のオートメーションを書いていって。
でもかけるのはほんの少し。シンセのビブラートみたいにヒョロロロとかけると嘘くさくなっちゃう。トレモロアームを使う様なビブラートになってしまうのです。でもロボ臭が出るからアームぽくもないと言うのが大抵のオチ。
アームプレイは難しいのね、と言う事で諦める事にしています。
小僧の頃よく知り合いのギターをいたずらしてアームでぐいぐいやって弦を切って怒られたっけ。
音符が並んでからが本番のギタートラックと言う事で、まだまだかかりそうです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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