えっ今さら?と言う事態

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朝も早よから電車でスマホ動画に夢中の女子高生、と思ったら予備校の授業のビデオでした。頑張ってね。それともそのセンセのことが好きなのかしら。

FlexClip

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今作っているのはバンドとオケの合体もの。結構パートも出揃って参りました。

弦パートを今回は後回しにしていたので、第一・第二バイオリンのトラックを作っております。

木管も金管もツインのリードギターも既に入っているので譜面はかなりぎゅうぎゅうです。あんまり好き勝手もできないわ。

行きあたりばったりの出たとこ勝負で作っているので、サイドギターのリフとベースを参照しながら他のパートを作っています。

今回は先にメロディラインを固定したので、仮のシンセで作ったメロディのトラックも確認しながらパートを重ねて来ました。

第一バイオリンのMIDIクリップが出揃って。第二バイオリンは基本的にハモりかユニゾンで作業する事にしました。

ハモりはコードを確認しながら付けなくちゃ。

と言うのも、ちょいちょい変なコードをサイドギターが取っているのです。

明らかにここはEだろっ?て所でE7sus4で引っ張っていたり。

はたまたEですらなくG#mだったり。そうかと思えば更に、G#はG#でもメジャーで取っていたり。

7thもドミナントだったりメジャーだったりと、ややこしいったらありゃしない。だいたいミ・ラ・レの4度重ねでジャーンとかすっとぼけられてもねぇ。

そこに果たして意味があるのかってくらいにちょっとずつ違うリフが続いております。

第二バイオリンは第一バイオリンから音程を動かして作ろうとしますが、金管や木管が何をやっているのか確認しながらでないと変なハモりになりそうです。

そこへ来て、メロディはメロディで結構コード無視。好き勝手なフレーズで弾いております。

こう言うの困るんだよねぇ。バッキングの人とかち合ったりしちゃうのよ。

無駄にパートを増やしたからでしょ?

自業自得。

ハモれと言われても、第二バイオリンとしては困る様です。ちょっと下に行くとクラリネットとかが変なの吹いてるし、ちょっと上に行くとフルートが独自路線で邁進中。

きっと正解はユニゾンなんだろうなぁ。そもそも第一バイオリンも二声に分かれている所が結構あるし、これを第一と第二にするべきなんじゃないかしら。

分かってるならやれって。

いやよ。面倒くさいもの。それどころか、問題はもっと厄介な様でして。

遥か昔に作った木管のトラックたち。

今回は思う所あってオケパートは真っ先に木管から作ったのです。かなり苦戦したけれどフルート・ピッコロからファゴットまで一通り揃っております。

でも彼ら、間違えだらけみたい。

ギターリフもリードギターもGでシーーーッて弾いている時に、なんで木管だけラーーなのかしら。

途中、B♭でジャンッてアクセントが鳴るところがあるのですが、なぜか木管はF。釣られて第一バイオリンもドをピチカートしてます。待て待て、そこはシ♭をはじいてくれよぉ。

あらためて確認していったところ、結構木管とメロディ、木管とサイドギターでつじつまの合わない所があります。第一バイオリンは大方木管を後追いしたもんだからアンサンブルが分裂しています。

場所によってE派の楽器とG派の楽器があったり。彼らがソを弾いた日にはもう戦争よ。半音違いですからねぇ。

それぞれのトラックは、ひとまとまり出来るたびにオーディオに変換して来ております。

MIDIトラックの段階だったら百歩譲って直しても良いけれど。

さっさと直すのが普通でしょっ。

もう全部オーディオで鳴っているんだからさ。今からMIDIに戻って、音符を直してなんて面倒くさくてイヤよ。

一音違いや半音違いはごまかせないと思いますが…

もう今回はそう言う曲だったって言う事にして強硬突破しよう。

ゼッタイダメなパターン…

そう。

ライブの時って、仮にミスしてもそのまま突っ切る方が結果良いと思うのです。弾き直しとかストップは最悪。

でもね。デモテープとか配信向けみたいな再生ものを作る時はミスをスルーしちゃゼッタイだめなのよ。

繰り返し聴くものだから、一度気になりだすとどんどん気になっちゃう。

ちょっとしたノイズとか音の途切れ、フレーズミスなんかは特に気になりだすともう大変なのです。

今回強行突破するのは、ゼッタイ繰り返し聴く人は居ないだろうと高をくくっての策。

世に出すなっ。資源の無駄。

ま。どこが間違っているか探してもらうって言うのもまた一興かもね。

そんな暇な人はこの世にいませんって。

そんなこんなでお粗末様でした。

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