あ、大きくて綺麗な瑠璃色の尾長鳥って思ったら目の前をより大きな鳥が横切って。なにやらジュラシック・ワールドな初夏。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のプロジェクトはバンドとオケの合体もの。弦パートを作っていて、第一バイオリンが大体入りました。お次は第二バイオリンね。
使っているオケ音源のバイオリンは一種類。
使っているOrchestral Companion Strings。
あっ!今特売やってるよっ。
音源によっては「第一バイオリン」「第二バイオリン」て二つ収録されている音源もあります。
例えばUVI Orchestral Suite。値段はどっこいと言うか、管弦揃える事を考えるとむしろ安いくらい。
値段にはそんなに差が無いみたいだから、音源を選ぶ時にチェックしておくと後々便利かも。
超特価で買った人は比べようも無いねぇ。
ハイ。小一万する音源を500円で買いました。定価だったら買えておりません。
細かいことは後々考える事にして、取り敢えずトラックを追加。もう一度バイオリンの音源を挿しました。
今回、作業手順を入れ替えまして。オケパートの中でも弦は後回しにしておりました。そのせいか、第一バイオリンはあちらへ行ったりこちらへ来たりととりとめのないものになっています。
これ以上バラけたパートになっても変だから、第二バイオリンは第一をなぞる事にします。
クリップを一つずつ第一バイオリンからコピペして。
ハモる所はハモろう。ユニゾンの所はユニゾンで強調しよう。
第一と第二は全く同じ音源なので、トラックを分けていても出てくる音は一つに聴こえます。
聴き分けづらいから第二は左右反転させることにしました。
使っているDAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
この間バージョンアップしてVer.13になりました(→【Waveform Free 13入れるよ】)。
プロジェクトの途中だったので、今回はまだVer.12でやっております。
WaveformにはRackて言う機能があって。
プラグインをパッチで組んだものを一つのFXとして扱える機能があります。実機ぽくてちょっと楽しいのよ。
FXの分岐かけをやったり、シンセを複数重ねた音源をパッケージにしたり。一番使うのはパラアウトの処理をしたりと色々便利です。
今回は単純に左右反転させました。
トラックに新しい空のラックを挿して、Orchestral Companionをラック内へ移動。
Left 出力を右へ、Right 出力を左へ結線しました。
あれれ。音が鳴らないや。
あ。MIDIを結線するの忘れてた。
…と、実機の結線さながらに使えます。
MIDIケーブル挿し忘れるのは多分あなただけよ。
ま。敢えて記録するほどのラックじゃないけど。
これで大分第一と第二を区別して聴ける様になりました。バイオリンが左右に分かれた感じ。
ハモる所はハモって鳴らしてみると、同じ様なMIDIクリップで音程違いを鳴らしているはずなのですが左右でバランスが変わったりします。音程によって強弱の感じが変わるみたい。
第一バイオリンはボリュームフェーダーを挟んでオートメーションでフェードインしたりしている所があるのだけど、コピーしたのはMIDIクリップだけだからオートメーションは手作業で書き足しました。その方がコピペするよりも2パートある様に感じられます。
まるっきり同じ音源だから、左右に振ってあってもユニゾンになると真ん中に音が集まっちゃう。
これは、後でオーディオに書き出したらすこしだけ第二バイオリンのオーディオクリップを後ろにずらして配置しよう。音楽的には禁じ手かも知れないけれど、これだけで左右に分かれてくれるから今回もこの手で行くつもりです。
こりゃぁ第二バイオリンはすぐできちゃいそうだわ。しめしめ。
そううまく行くかね…
そんなこんなでお粗末様でした。
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