段々分厚くなって来て

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空いてるエスカレーターで鞄の中をゴソゴソやってたら前の女の子がギョッとして振り向いて。そんな必死にお尻押さえてかけ上がらなくても、盗撮じゃないよぉ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

瓜田に履を納れず李下に冠を正さずってことかしらねぇ。靴の中にウリを入れたら履けない気もするんだけど。履けたとしてもそもそもそのウリを食べたいかって話。

作業の方はミックスをやっていて。バランスを調節する前に一通り音決めをやろうとしております。

今回はバンドとフルオケの合体もの。とにかくパートが多いのよ。

ドラムにベース。ギターに弦パート、木管金管。ドラムもパラアウトしてあったものだから、かれこれ30トラック以上調節しております。しかもまだまだあるよ。

買った時は結構速いつもりだったゲーマーPCで作業しておりますが、所詮はもう数年経過のノート。合計100個以上のプラグインを挿して、負荷は大丈夫かしら。

この間メモリを増設して32GBにしたのが良かったのかも。まだまだ余裕な様です。

パワー的にはオッケーでも、人間的にそろそろ行き詰まって来たかも知れません。

音がいくつもいくつも重なって来て、真冬の布団みたいな感じになって参りました。

それって、音が厚くてよいんじゃないの?なんて言う状況ではなく。いい加減に組み合わさった編曲も災いして地層の様な、ヘドロの様な状態になりかけております。

金魚を飼っていて、水槽を掃除するのをサボっていると底の石の間に泥(と言うか要するに糞)がたまるじゃない?あんな感じよ。

たとえが変なのよ。

どちらかと言うと亀の水槽で起こりやすい現象でした。

どっちにしてもねぇ。

ともかく。空き地が殆ど無くなって来ちゃったのです。

リードギターもこれからなのに。これじゃぁティンパニやシンバルはどうするのよ。

先行き不安になって来たので、今やっている金管から少しずつ隙間を空けて行こうと言うことにします…でもどうやって??

そんなウデがあるなら、そもそもこんなに体育倉庫のマットみたいな状況にはならないわけでして。

なるべく同じ帯域に音が集中しないように気を付けていたつもりではあります。それでもどうしたって1kHzから2kHz辺りは混雑するし、特に今回は低い方300Hz辺りもゴチャゴチャしている様です。

これはもう仕方ないよね。アレンジもそもそも無茶なんだし。と諦めまして。

うーん。どうやらセンターがあんまり空いてないみたい。

そりゃそうだ。大抵のパートはセンターにも音があるからね。

トランペットは定位そのものがほぼセンターだし、トロボーンも多少ずれているけれどほぼセンター。はっきり寄っていると感じるのはコントラバスとかチューバ、第一バイオリンぐらいかしら。

と言うわけで、トロンボーンはセンターを少し抑える事にしました。

いいのかよ。それ。

いいのよ。今回トロンボーンはそんなに主役に出てこないから。

結構左右に拡げた音にしたので、MSEDでMIDを少し抑える事にします。

Voxengoの無料MID/SIDEエンコーダーMSED(→ダウンロード)。

色々と凝った事もできるプラグインですが、単純にMID/SIDEのバランサーとして使いました。

あ。気持ちトロンボーンがスッキリ聴こえる。

こりゃぁいいわ。この後まだ打楽器群やシンセがあるから、彼らはMIDを抜く事にしよう。

その前に金管用にセンドで回していたリバーブもMIDを少し抜こう。

もっと早い段階で几帳面に設定しておくべきだった様です。

目まぐるしく主役が交代するもんだからあっちでもこっちでもマキシマイザーを使って。結果的に厚揚げの様な音になって来たようです。

だから、たとえが変っ。

そんなこんなでお粗末様でした。

ま。一番近いのは体育倉庫のマットかな。

ひんやりして気持ち良かったんだよねぇ。ちょっと臭いけど。

最近の体育倉庫はちゃんと窓もあって快適みたいだよ。

へぇ。体育2だったのになぜか体育係りだった時がありましたっけ。

曲作り
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