同じドラムでも大違い

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家の前ででっかいゴキブリがひっくり返っていて。ゴキブリでさえ辛い暑さかしら。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回からDAWを新しいのにしました。とは言えタダのものって言うのは変更無しで、Waveform Freeのバージョンが13に上がっただけです(→ダウンロード)。

そんなに大きな変更が見られません。用途に沿ったカスタマイズができるらしいけれど、それはおカネ持ちの世界。基本タダのものや拾い物、頂き物で勝負よ。

はっきりと気づいた進化はね。

保存した時に、保存が終わると「Edit Saved」の表示がマウスポインタの上に出るのだけど。

これがVer.12よりデカくなりました。わかり易すっ!

他に無いのかよ…

前のプロジェクトを作業しながら考えていた次回作は、ドラム混ぜこぜ作戦。

いつもドラムは単一音源の打込みです。大抵使うのは無料のSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)。

ハイハットの叩き分けが細かく入れられるのが便利です。でもちょっと音がお上品なのよ。

MT-POWER DrumKit 2(→ダウンロード)は、タダだし扱いは楽だし音はパワフル。

でもあんまり細かいことはできないのよね。

物理モデリングとサンプラーの合せ技のMODO DRUMの無料版CS(→ダウンロード)は、部屋鳴りが深いからなのかキックが重く聴こえます。

この間入れたBFD Player(→ダウンロード)も使ってみたいし。

タダだし、プリセットも一番豊富。音はスタジオって言うよりライブっぽい音に聴こえます。

MODO DRUMのキックとBFD PlayerのスネアにSteven Slate Drumsのハットで鳴らして。

MT-POWER Drumkit 2の単体シンバルにフランジャーかけてさぁ。

なんて言う欲張り妄想が浮かんでおりました。

そんなスーパードラムで次の曲は作ろう、と意気込んでいたのです。

WaveformにはRACKと言う機能があります。

プラグインを複数パッチしたものをプラグインとして挿せるのです。

出力先に複数のトラックを指定できるから、単一のMIDIノートから複数の音源を鳴らしてパラアウトするパッチも組めるはず…

…なんて妄想しておりました。

さて。いざやろうとすると。

超面倒くさいじゃないの。

まずドラム音源のパラアウトは大抵10本以上出てきます。この中で使うの一つか二つって事になりそう。それが面倒臭い。

更に。ドラム音源はリソースを結構使うから3つも4つも挿すと負荷が無視できないレベルになりそう。

そんな事になるのなら、必要なパーツの音だけをサンプリングしてペタペタ貼るって言うのはどうかしら。

こっちの作戦の方がマシかな。と思いながら、まずは音源二つを比べてみる事にしました。

トラック2本にSteven Slate DrumsとBFD Playerを挿して。例えばスティーブンさんのスネアとBFDさんのキックで叩いたらどうなるか鳴らしてみました。

・・・

思った以上に

バラバラのものに聴こえます。

たしかにどっちもドラムなんだけど、あらためて聴いてみると別の楽器みたい。

スペアナで見ても、スペクトラムが全然違います。

プリセットでもかなり変わるけれど、BFDのキック。

色んな帯域にスペクトラムがあって、ライブっぽい音。

Steven Slate Drumsのキックは

アタックからの減衰も速くて、中域がスコンと抜けています。作り込まれた音って感じ。

スネアはどうだろう。

BFD

まんべんなく音が鳴っています。[Ludwig Black Beauty]て書いてある。

このスネアをサンプリングしたのね(→【Ludwig】)。深胴??

違いました。5″、6.5″、8”って3種類ラインナップがあるそうです。トップは14″。

収録してあるのは6.5″だそうです。ちょっと深めだね。

Stevenの方はGretschのスネアみたい。型番はよくわからないや。深さは5″みたい。

スネアとしてどう違うのかはド素人としてはさっぱり。スパーンとドゴーンの違いかな。

でも聴けば音色はかなり違うし、スペクトラムも結構違うね。

あらためて感心したのは。

BFDのプリセットはそれぞれかなりキャラクターが変わります。それなのにスネアは全部おんなじラディックさん。

もう一つ。Steven Slate Drums Freeのスネアは二種類選べるのを今日初めて知りました。

いずれにしても、こちらはかなり作り込まれている感じの音。

ちなみにバスドラはBFDがDW製(→【Drum Workshop】)で、StevenはPearl(→【Pearl】)。

気にした事無かったよ。

であろうがなかろうが。

別々のドラム音源のパーツを組み合わせて一つのドラムにするのは、やっぱり面倒臭すぎる。

ちゃんとプロのエンジニアさんが調節してくれた音でおとなしく作ろう。

折角だからBFDで作業を始めます。うまく行かなかったらSteven Slate Drumsに戻そう。

MODO DRUMのキックは惜しい気もするけどね。

そんなこんなでお粗末様でした。

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それならMODO DRUM使えばよいじゃない。挿しもしないで。

ゴメンネ。MODO DRUMはスネアが苦手なのよ。

贅沢言うならちゃんと買えって。

イヤよ。

DAW/VST
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コメント

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