ドラムのセッティング Part 6(クラッシュシンバル)

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甘い沢庵・しょっぱい沢庵・酸っぱい沢庵。細分化は果たしてみんなのためになっているのか

こんにちは。imoimoです。

結構手間のかかる、ドラムトラックのセッティングを覚え書き兼ねがねまとめております。

Part 5

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クラッシュシンバル

ドラマー、て。魔除けの様にたくさんシンバルを立てる人もいれば、オンリーワンで勝負の人もいたり。

たくさん立ってるセットが素人目にはカッコ良く映りますが、どうやらありゃいい、てもんでも無いようです。

無料音源では2、3枚がせいぜいでして。

今回使っておりますMT-POWER DrumKit 2には、クラッシュシンバルが左右1枚ずつ、チャイニーズシンバルが1枚、カチャリンと鳴るベルが1枚の計4枚。ライドシンバルが1枚で合計5枚のシンバルがあります。

MT-POWER DrumKit 2

ちょいと古めですが、手軽で便利なパラアウト可能の元有料ドラムロンプラー(→ダウンロード)。

これ、て結構ある方だとは思います。左右に2枚置けるので交互に叩いて「ショワワワーン」みたいなのもやれるしね。

MT-POWER DrumKit 2はプレミキサーが付いていますので、ステレオ8系統にパラアウトできます(→[パラアウト])。モノラルで出せば16chなので全部バラバラに出せますが、ステレオで出すとちょっと足りないチャンネル数。

  1. キック
  2. スネア
  3. ハイハット
  4. タム
  5. フロアタム

と使ってしまうと、あと3chにシンバル系をまとめてしまう必要があります。

そのため残りは

6. ライドシンバル

7. クラッシュシンバル L

8. クラッシュシンバル R

でまとめております。

そんなクラッシュシンバルの片方はどうやって設定しているかを確認。

ゲート

ReaPlugsのReaGate(→ダウンロード)。

アタックをゆっくり目にして、頭の打撃音を無理矢理抑えております。

これは結構強引なやり方かもしれません。コンプで潰すのがきっとセオリー。

いー加減な性格が見え隠れしております。

EQ

またしても、ReaPlugsのReaEQ(→ダウンロード)。

殆ど中低域をカットしております。最早や原形をとどめていない感じ。

よっぽど素の音がイメージと違うのでしょう。多分imoimoのアタマのイメージの方がおかしいのだと思います。

フェイザー

Native InstrumentsのPHASIS。2017年のクリスマスプレゼント企画のプラグインでして、現在の入手方法は分かりません。

かかりのナチュラルなフェイザーを5軸でかけております。

フェイザーのプラグインはタダでたくさんあるので別にPHASISである必要はないのだけれど、捜すのが面倒なので”PHA”で始まる分かりやすい名前でついついこれを挿してしまいます。

こちらはBlue Cat’s Phaser。別にこれでも良かったのだけど(→ダウンロード)。

今回は、シュワシュワ音にした後で

センドリバーブ

かなりのレベルで回しております。背景で鳴る様にしたいので、原音と残響音のレベルを大分近い状態にしております。

エンハンサー

Wider(→ダウンロード)。ズバリ1ノブで音を広くしたり狭くしたりできる超お手軽エンハンサーです。

ギター2本が左右の端に定位しているので、そのちょい外側に拡がっている感じを狙っております。

ワイドを200%とかにしてみた時もありますが、不自然さが際立ってしまうので最近は自粛気味です。

こうして、空気のようなクラッシュシンバルを鳴らしております。頑張ってサンプリングしていらっしゃるメーカーの方には本当、申し訳なく思います。

個人的に「ドシャーン」みたいなドキッとするクラッシュシンバルが結構苦手でして。「ショリーン」みたいな大空かけめぐる(←”大都会“/

クリスタルキング)音にしたいのです。

遠い昔

確か初めてライブをやった時。

シンバルの所で大砲の音を鳴らしたい、てんでドラムの脇にYAMAHA CS-10を立てまして。

こんな感じで、フロアタムの脇辺りにセット。

ドラムの方にシンバルの代わりにキーボードを直にスティックでぶっ叩いていただく、と言う作戦で臨んだのでした。

大成功!!

シンバルの所で「ズゴーン!!」と大砲が鳴るのでした。

ヘタにパッドを拡張したりセンサーつけるよりもこの方が手っ取り早い時代でした。MIDIなんて無かったし。

キーボードは何をやっていたんだ、て?

練習も勉強も大嫌いのimoimoにそんな重大な役割はムリ。普通にCP-80でドミソとか押さえていました。

…なんの話でした、け。

そうそう、エンハンサーの先に挿しているプラグインは

リミッター

George yohngさんのW1 limiter(→ダウンロード)。

どちらかと言うと、ボリュームの代用的な感じで挿しております。

と言うのも、歳のせいかどうも手元が狂うことが多いので、気が付くとフェーダーがズレている事多数。そのため、レベルはプラグインで調整する様にしております。

かくして

ほぼ原形をとどめないクラッシュシンバルと相成りました。

そんなこんなでお粗末様でした。

Part 7

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