何故か余っているラーメンスープ。炒飯にならないかなと思ったんだけど、炒飯作るの苦手なんだった。ラーメン風味のベタベタご飯の出来上がり。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はパッチワークだったもの。細切れのクリップを組み合わせて形にしようと言う企画です。
一通りクリップは並んだので、骨組みになるトラックを一つずつ調整しています。
そこそこ通しで鳴っているのはドラムくらい。途切れ途切れのハモンドを通しで鳴るようにします。
今の所、妄想のキーボードさんのセットは
- ハモンド
- ポリシンセのパッド
- ベースペダルのシンセ
の3台。予想される追加機材はリードに使うシンセがあと2台かしら。
両手右脚で出ずっぱりのクリップもあればまるごとお休みのクリップもあります。
お休みのところは、仮で入れたストリングスのアンサンブルがやっていて。ベースもギターもまだ参加していません。
まるごと休みとなると、どうも落ち着かないのよ。いずれパートが増えて行った時に邪魔になるのは分かっているのに、何か足したくてうずうずしてしまいます。
加えて、ハモンドには結構憧れが強いのよ。ソロも無ければお休みすらあるなんて、どうも落ち着きません。
それにしても。どうしてハモンドに憧れるんだろう。弾けないのに。
巡り合わせと言うか、タイミングと言うか。なんだかわからないけどすげぇって言う体験は何度かするものの様です。
世間はそれを思い出って言うのよ。
なるほど。
ハモンドに憧れがあるのは、恐らく稲田保雄さん(→【YAMAHA】)の影響。
小僧の頃に、横浜のYAMAHAで稲田さんがまだ当時新発売だったCS-10のデモがてら生演奏をなさっていたのを観に行ったのです。
その時、ハモンドも使っていらして。レコードでしか聞いたことのなかったロックオルガンを初めて聴いたのでした。もうね。単純にすげぇ。ヒーローがここに居たって感じ。
後にも先にも。あの日の稲田さんのハモンドが人生最高。以来あこがれ続けているのだと思います。
どちらかと言うとピアノメインの方っぽいけど。しかも、これだけ感動したのにアルバム「感覚思考」は買っていません。ごめんなさい。
他にはお金持ちの友達に連れて行ってもらったロイヤルオペラも衝撃でした。演奏より演技よりなにより舞台装置に吞まれたっけ。絵なのに妙にリアルに見えて来るのよ。オペラ万歳。
他には十文字高校さんのマンドリン部の演奏を聴いた時も衝撃。マンドリンアンサンブルなのに天使が降りて来るのが見えたのよ。マンドリンは十文字に限るっ!なんて感じ。
こう言うのって、何度聴いてもそうなるってわけじゃないから不思議。食べ物とかでもよくある事かも知れません。強いて言えば、生まれて初めて辛ラーメンを食べた時の感動とでも言いましょうか。
一気に庶民的ね。
二度目からは普通だしねぇ。なんだか勿体ないね。
…なんだっけ。
そうそう。ハモンドのトラックが隙間だらけで。とびとびのクリップの間に空白のクリップを入れて一通り続くようにしました。
今回はグリッサンドや引っ掛けも入れるのはやめよう。
いつもだと。ねちっこく弾きたいからグリッサンドを入れたり、出だしに一つ下の音を引っ掛けたりするのですが一切無し。
もうね。ソロも無し。隙間だらけのままで行く事にします。
あとはレスリーのスピードだけ決めよう。
そんなこんなでお粗末様でした。
つまり。
今日は空のクリップを並べただけって事だよね?
はい。
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