ビュロロロってやりたい

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やたらと踏切で吠えている犬がいて。電車が大好きなのかと思ったら、踏切向こうのビルから跳ね返ってくる自分のやまびこに応えていたのねエンドレス。

GRANDS

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はパッチワークだったもの。細切れのクリップをあれこれ寄せ集めてひとつにしようと言う企画です。

妄想の中では、スタジオに集まったキーボードさんとドラムさんが曲作りをしているって言う設定。ハモンドやシンセで骨組みができました。

弦パートを呼んで、シンセストリングスのパートを置き換えました。シンセの方も残しておこう。

なんだかもう殆ど出来上がりじゃないの?と言う状態になっています。元々細切れの寄せ集めだから、メロディとかも特に要らない感じ。

あんまりにも手抜きな気がして、もう少し作業を進めることにします。

そうだなぁ。フィルインにビュロロロって鳴るシンセリードを入れようかしら。

大昔のアナログモノシンセの音。いわゆる電子音で行きたいのよ。五十年くらい前、カリフォルニア・ジャム2にフォリナーが出た時に”Cold as Ice”で演ったシンセソロみたいな音。ビデオ無いかな。

ピンポイント過ぎます。

あった。

“Cold as Ice”/Foreiger,California Jam 2→YouTube

しかも普通のシンセ音じゃん。

そのまんまじゃなくて。エディット苦手だからどうせコピーできないし。

よく見ると、この時使っているのはあんまり見た事無いシンセだねぇ。ARPの様だけどちょっと違うね。

EMLのElectro Comp 101の様です(→【Vintage Synth Explorer】)。

とにかく何かオールドスタイルなシンセを挿そう。と言うことで挿したのはVK-1 Viking Synthesizer(→ダウンロード)。

Minimoog Voyagerのエミュレーターだそうです。

【Vintage Synth Explorer】

ホントだ。ツマミの配置も一緒。

3OSCにVCF、VCAでEGはADSR方式。パッチはスイッチ切り替えと言うオーソドックスな構成みたい。

あんまりじょわーんとしない、直線的な感じにしたいからPWMも無し。デチューンも控えめ。

オシレータは8フィートを軸に2フィートと32フィートを重ねると言う変則的な設定にしました。中間が無い感じね。グライドも少しかけよう。

モノシンセって、レガートで弾いた時にエンベロープがフレーズ全体にかかるじゃない。アレ好きなのよ。スタカートで弾くと一つひとつにアタックがかかるのと変化がつけられて電子音ぽくなくなるから。

電子音がイヤなのにシンセを弾くと言うのもなんだかねぇ。

そんなわけなので。クセと言うかなんと言うか、サスティンレベルまでのディケイは結構長めにする事が多いです。

などなどと、ブツクサ言いながら音を作って行きまして。大した音作りもできないのでエフェクターつないじゃおう。

Analog ObsessionのDoDoD(→ダウンロード)。

DODのオーバードライブ250のエミュレータね。歪ませて、と。

リングモジュレータも繋いじゃう。カンタンなヤツがいいからDead Duck Softwareさんの無料FXバンドルに入っているDD RingMod(→ダウンロード)。

うーんシンプルぅ。

せっかくエンベロープでビュロロロって鳴っているのに、結局リングモジュレーターをいじりまくってズバビョエーーーみたいな音になりました。

ベンドレバーとかも使ってチョーキングみたいな音も出したり。

なにしろ、小僧の頃から練習も勉強も大嫌い。シンセのライブ演奏ではツマミの回し間違えなんて朝飯前だったのよ。恐ろしくなって途中からツマミは触らなくなっちゃった。それじゃぁシンセの表現としては大幅ダウンよね。

そんな反動からなのか、打ち込みとなると超テクニシャンなの?みたいなツマミの動かしっぷりです。ベンドアップしながらモジュレーションを上げるとかね。無駄よ。

それは普通にやる人居ると思うけど…

色々やり過ぎて収拾付いていないので、もう少し落ち着いて調節しよう。

それにしても。デジタル様さまよ。弾けなくても弾いてる感じで色々やれるからねぇ。このうれしさ、現代っ子にはわかんないだろうなぁ。

そもそも現代っ子が死語なのよ。

そんなこんなでお粗末様でした。

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