【2024 秋】練習とかしないでタダで曲作り 12.なんちゃってドラム編

スポンサーリンク

おカネも勉強も練習もゼロから始める曲作りって言う企画のつもりなのですが、思ったよりも難しいわ。

【INDEX】

【新規プロジェクト編】

iPadや

パソコン上で曲作りを完結できる時代になりまして、弾けない楽器もそれなりに鳴らしたりできるのは楽しいものです。

これまでに取り敢えずドラム・ベース・ピアノにエレキの人を集めたので、バンドやろうぜっと言う段階です。

うっかりしていたのは、メロディ向けの楽器を入れていなかった事。ま、いっか。

世の中一般に曲の作り方と言うと、

  1. 言葉をひねくりだして
  2. 言葉にリズムをつけて
  3. 音程をつけて
  4. 続きを作って
  5. 繰り返して
  6. 伴奏を作ろう

みたいな手順で紹介されている事が多いみたい。

まずね、そんなナイスな言葉は思いつかないのよ。

そして心を打つ様なリズムもメロディも思いつくなら苦労はしないわけです。

だから今回はドラムから作ってみようと言う作戦。

邪道では?

いーのいーの。この方が盛り上がるし。

前回Steven Slate Drums Freeを挿したトラックのクリップを全部消して。まっさらから始めよう。

お薦めの手順は、1小節目には空っぽのクリップを置いておくこと。右下の巻き戻しボタンみたいなアイコンをクリックすると、カーソル線が曲のアタマに動きます。

曲のアタマは1,1,000て言う位置なので、ここにピッタリ合う様に1小節分のMIDIクリップを置きました。

演奏前に色々設定したい時があるので、そのための余白です。

もう一つは、曲アタマからいきなり始まると最後の最後に仕上げる時に色々とやりづらいのよ。

二小節目から取りあえず4小節分のMIDIクリップを並べておこう。

デフォルトだと、曲のテンポは120BPMになっていて。カーソル線が曲アタマにある時に数値を変えると曲のテンポが変わります。

カーソル線が途中にある時に変えると、途中からテンポが変わっちゃうので要注意。

ま、一般的にバンドがやりそうなテンポってことで130BPMぐらいに変えておこう。気持ち元気が良いかもね。

設定に曲率とかがあるのは、だんだん速くしたり遅くしたりと言う設定もできるから。今は使わないでおこうっと。

書き忘れてた。

まとめ記事じゃなかったの?

DAWあるあるなのですが、今回使っているWaveform Freeにもキーボードショートカットが設定されています。

[設定]タブの「キーボードショートカット」を見ると一覧が出ます。

変更やカスタマイズも可能。

作業をスムーズに進めるための機能なのですが、山盛り設定されています。お陰でちょっと何かキーボードを触ると想定外の事が起きたりしちゃう。

そんな時は「取り消す」して下さい。

表示設定の変更とか、たまに手作業じゃないと戻せない時もあります。

もう一つ思い出した。子供の頃。

初めて曲を作った頃は三拍子のものが多かったです。ズンチャッチャ。ゴルフだってチャーシューメーンだし。

「あした天気になあれ」/ちばてつや(→公式サイト

ゴルフなんぞできもしないクセに…

ロックはだいたい四拍子なんだけど、人間本来的には三拍子が好きなのかも。

お遊戯の踊りはほとんど三拍子。スキップもざっくり言うと三拍子。スッチャラッカチャンチャッカも三拍子。と言うか十二拍子。

でもバンドと言えばまずは四拍子だよねぇ。四拍子で始めよう。

それでは

クリップを拡大して音符を置いて行こうと思います。

ドラムと言えば取りあえずキックとスネア。ドン・バンのドンがキックでバンがスネアなのね。

知ってるよ。

因みにMIDIクリップの表示は、余白の所でマウスのセンターホイールをクリクリやると横幅が拡大/縮小します。右クリックしたままグイッとやっても伸び縮みします。

クリップの中でセンターホイールをクリクリやると、ピアノロールの音域が上下できます。Ctrlを押しながらクリクリやれば縞々の幅が調節できます。

トラックの境界線をつかんで上下に動かすとトラックの表示高さが伸び縮みします。

老眼にも優しいくらいに拡大して。ツールを矢印(選択)ツールにして音符を置いてみます。

選択ツールの時は、目当ての音程でダブルクリップすると音符が置かれます。もう一度ダブルクリップすると消去。

C2とD2を小節2のアタマと2|2、2|3、2|4と言うメモリの所に交互に置きました。2|2とか2|3って言うのは2小節目の2拍目とか3拍目って言う意味。

だから知ってるって。

ドラムの音は長さが関係ないものが多いので音符は短くても良いのだけど、見えなかったり掴めなくなったりして厄介なのでそこそこの長さにしました。

音符の右端をつかんでニューっとやると音符が伸び縮みします。

曲アタマから再生してみると、暫く沈黙。ドンバンドンバン。

…幼稚園ね。

バンドのドラムの人って、もう少し違う感じで叩くよね。

勿論変則も色々あるけれど、基本的にバンはこの場所。バックビートとか言うみたい。

幼稚園じゃなくするには二つ目のドンを変えるのが近道。

2|3から2|3|480って言う所に動かしました。

どうれどれ?聴いてみよう。

ドンバンンドバン。

小学生ぐらいになりました。

二つ目のドンもバックビート。どちらかと言うとこっちが本来のバックビートかもね。

それじゃあ調子に乗ってもう少し追加しよう。

キックを一つ追加して。上の方のレはシンバル。ラ♯はハイハットです。

聴いてみよう。

ジャンバドンドバン。

部室っぽい感じになって来ました。

マウスでこの音符たちを全部囲ってCtrl+C。

カーソル線を3小節目のアタマに持って行ってCtrl+V。

ありゃ貼り付け失敗。ズレちゃった。

でも大丈夫。反転している音符は一斉に動かせるから3小節のアタマに移動しました。音程にも注意。

聴いてみよう。

ジャンバドンドバン・ジャンバドンドバン。

ジャーンが二回も続くと鬱陶しいな。ハイハットにしよう。

音符をずらして。また丸ごとコピーして4小節目から5小節目に貼り付けました。

ハイハットもちょっとうるさいな。一つ置きにクローズし静かに叩いてもらおう。と言う事でラ#の音を一部ファ#に移動しましました。

ジャーンも最初だけでいいや、ってんで4小節目の上のレの音もハイハットのラ#に変更。

最後の最後に一つだけレを追加しました。

聴いてみよう。

ジャンバドンドバンドンバドンドバンドンバドンドバンドンッバドンドババ。

おっ。ちょっと練習した中学生みたいになった。

最後のバはオカズって言うみたい。一番シンプルなオカズだね。

取りあえずこのままやって行く事にします。

クリップの上の方をポチッとやると、クリップ全体が白枠で囲われてアクティブな状態になります。この時にCtrl+C。

カーソル線を6小節目のアタマに異動させて、ドラムのトラックをポチっとして指定したらCtrl+V。

8小節目迄ドラムのパートができました。

景気が良くなったから、次は他の楽器を入れてみよう。

そんなこんなでお粗末様でした。

【INDEX】

【メロディの前に編】

コメント

タイトルとURLをコピーしました