ま、空いてるから良いっちゃ良いんだけど。電車の中で真剣に準備運動をする青年に遭遇。ドアが開いた途端に駅内パルクールでも始めるつもりかしら。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はセロから始めようと言う寒い駄洒落。一度も触ったことの無いセロから膨らませて曲にしようと言う企画です。
作業は弦パートと木管が一通り付いて、お次は金管。
ここ最近はバンドとフルオケの合体ものをやりたくていくつか作ってみましたが、今回はほぼオケでおしまいになりそうです。ギターもドラムもベースもお休み。
とは言えまだ金管だけでなく打楽器群もあるし、予感としてはピアノとかハープみたいなのも入るんじゃないかと思います。
無計画…
金管と言うと、おおよそ
- トランペット
- トロンボーン
- ホルン
- チューバ
かねぇ。
ド素人的な金管のイメージは、一口で言うと「みんな派手」。教室の後ろの方で早弁したりトランプしてるグループです。体育祭とかでは大活躍で、イケメン細マッチョな感じ。
でも、実際に会ったことのあるトランペット吹きはみんな穏やかでおっとりした人だったけどね。
ツベコベ言っていないで、取り敢えずホルンから作ろうと思います。
ホルンは
世界一難しい楽器と言われています。
オーボエもおんなじ様な事言われているから、この業界世界一は何人もいるみたい。
噂によると、まず唇のブブブでドレミファが吹けないとダメらしいのよねぇ。本当かね。吹ける気がしないわ。
あぁそれなのに。音色はとても魅力的。しかも吹き方や強弱で色んな音が出るなんて、素敵。
金管だけじゃなく木管とも相性が良いし、ついついあっちでもこっちでも吹いて貰いたくなります。
まずはだんだんと賑やかになって来る部分の後半でダメ押しに吹いて貰おう。プフォーーッ。
あれ?なんだか浮いてる。
ホルンだけがいきなりぶっ放している様な感じになっちゃった。
まだ他の金管は作っていないので、弦と木管の上にホルンが乗っかる状況です。みんなを蹴散らして吹いている様な状態になっちゃいました。そう言う事じゃないのよ。
確認するとベロシティが115になっています。
ホルンは強弱でかなり表情が変わります。吹き方も色々あって、ラッパの朝顔の中にグーを突っ込む吹き方とかもあるっけ。
ゲシュトップかしら。
サンプラー系の音源ではよくある事だけど、ベロシティに応じて音色が切り替わる様になっています。
今回の音源ではVel:113あたりで荒ぶる音色に切り替わるみたい。Vel:85ぐらいまで下げるとフォーって言う優しい音色になります。こっちの音よ。
このくらいの柔らかい音色で吹いていると、木管とも綺麗に馴染みます。8小節くらいこの調子で行こう。
そろそろじれったくなって来て。木管がお休みになって弦パートがユニゾンで刻む箇所になりました。ザンザザッ。
ブロフォーッ。
丘のてっぺんに現れたパンジャのイメージ。
ベロシティも121ぐらいまで上げて一気に吠えます。
あーあ。やっちまった。
ホルンが吠えたせいで曲そのものが一気に変わってしまいました。
これまで予感の多い流れだったものが、一気に荒々しい感じに軌道修正。
この先大丈夫かしら。結構慎重に作って来たつもりの木管パートをこの後の金管で全部消し去る未来が垣間見えます。
それじゃぁダメなのよ。余分な音が沢山下敷きになって毛布みたいになっちゃう。
出だしの内は金管は地味にね。
どうやらこれからの金管パートは忍耐の作業になりそうです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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