雨の日にあっちこっちうろついていると一瞬で傘を失くすタイプ。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
一通り作業が終わって、次は何を作ろうかと言う所。
久し振りにギターから作り始めようかしら。シンプルなロックぽいのが作りたいのよ。
あぁそれなのに。ギターはガチで弾けません。なにしろ練習と勉強が大嫌いだもの。
ギターの人って、肌身はなさずギターを抱いてるイメージなのです。
スナフキンがギターを愛用しているのは日本のアニメならではなんだってっ。
本来はハーモニカとかフルートの様です。
持ってなくても左手はずーっと動いてる人が多いと記憶しております。そんな阿弥陀様みたいな修業、自分には無理だわ。
ガチで弾けないカラダでリフを考えるのは楽しくもあり不便でもあり。カッコいいリフを作りたいけど、無理ね。
もっとも。現代では実際に弾いたライブラリでもMIDIデータでも、カッコ良くてそれっぽいリフ集はいくらでもあるよねぇ。敢えてそう言うのを使わないって意地を張る所もド素人あるあるだったりして。
ボケ防止兼ねがね曲作りをしているので、できるだけ楽はしない様にしようと思っております。
うじうじしてないで、まずは新しく空のプロジェクトを作成。1つ目のトラックにはsforzando（→ダウンロード）を挿しました。
超有名と言うか定番と言うか。無料サウンドフォントプレイヤーです。
無料のギター音源ではやっぱりコレが一番良いと思っております。サウンドフォントのUI Standard Guitar（→ダウンロード）を読ませました。
ダウンチューニングや７弦ギターもやれる様にＢ１から音が出るハンバッカーのギター音源です。
キースイッチで色んな奏法を切り替えながら鳴らせます。
ギターは奏法切替が頻繁に入るから、キースイッチはトラックを別にしてsforzandoに入れよう。もう一つトラックを作って出力先を最初のトラックにしました。
トラック2つで一つの音源を制御する感じ。
UI Standard Guitarは
ほぼ原音で収録されています。実機と違ってステレオだけど、いわゆるペケ音には変わりありません。実機同様アンプが要ります。
タダのギターアンプは色々あって。
有名なのはやっぱりGuitar Rig Playerかしら（→ダウンロード）。
ド素人にも優しい、いかにもな音のプリセットが入っています。エフェクターも一通り使えます。
もう少しギター小僧向けなのかなぁと言うタダのアンプではAmpliTube CSが有名（→ダウンロード）。
エミュレータ色が強くなってます。その分音作りは難しいかも。エフェクターも一通り入っているのは同じ感じ。欲しい実機のエミュレータを単品で追加購入できます。たまにプレゼントを貰えたり。
どちらもアンプだけじゃなくて、エフェクターやスピーカー（キャビネット）、マイクなんかも付いてくる総合ギターFXです。
比べて、Blue Cat AudioさんのFree Ampはシンプルに3種類のアンプの切替方式（→ダウンロード）。
クリーントーンが出せるのがウリなのね。キャビネット部分のIRデータを読ませたりと凝った事もやれるけど、そのままでもいい感じです。
IGNITE Ampsさん（→【IGNITE AMPS】）になると、益々本気な感じになって来て。
楽器屋さんだと５階あたりの素人お断りなムードです。
リードとサイドの切替が一発で出来るアンプとか、打ち込みの身にはちょっと宝の持ち腐れな機能もあるアンプが多いです。全体に音は今風な感じ。
でもね。タダで使えるアンプが幾つもあるし、キャビネットシミュレータのNadIRが欲しいから行っちゃいます（→ダウンロード）。
そう。ギターにはアンプだけでなくキャビネットって言うスピーカー部分も大切。録音するならマイクのセッティングも重要なのね。そう言うのをシミュレートしてくれるのがキャビネットシミュレータ。アンプの先に繋ぐんだってっ。面倒くさい難しいわぁ…
ちゃんと弾けるし練習も大好きなギター小僧さんは有料のアンプを使う様で。
よく聞くのはPositive GridとOVERLOUD。
あ。勿論Guitar RigにもAmpliTubeにも有料版はあって、むしろこっちの方が有名かも。
どっちにしても、結構高いのよ。弾けないのに有料のアンプを買うなんて、考えられないことよ。
それでも、少し安めの有料アンプToneLib GFXは持っています（→製品ページ）。
元々タダだったのよ。バージョンが上がってから有料版への誘導の圧がかなり強くなって、根負けして特売で買っちゃった。
定価は1万円以上しますが、しょっちゅうセールをやってるから狙っていれば安く買えます。
ほうら。今日も$40。でもまだまだ円安だから5000円以上するね。うな重の竹ぐらいか。他のギターFXは上懐石コースぐらいするからお買い得。
有名どころのアンプやストンプが一通りはいっていて、キャビネットも使いやすいからうるさい事言わなければ相当お買い得な総合FXだと思います。
有料プラグイン持ってるなら使いなさいよ。
そんな最中。
OVERLOUDさんのギターアンプTH-Uに無料版が出たそうで、ダウンロードしておいたのを思い出しました。
他にも、昔TH-3の試用版を貰ったので使ってみた事がありました。似たような感じなのかなぁ。
無料版はTH-U Essential（→ダウンロード）。
機能限定版です。その割には結構色々入ってるみたい。
アンプはヘッドが4種類とキャビネットが5種類。他にIRシミュレータなのかしら、万能アンプみたいなのが一つ入っています（→収録アイテム一覧）。
ヘッドとキャビネットそれぞれのIRデータを読み込めるツインIRシミュレータって事でした。
ギターはやっぱりアンプとキャビネットがキモな様です。Guitar Rig Playerとかと比べると、タダなのに盛りだくさん。
小僧の頃は、小さなリハスタでも大抵ギターアンプは２台置いてあったっけ。よくあるパターンはフェンダーのツインリバーブとローランドのジャズコーラスでした。
ちゃんとギターが弾ける歳の離れた弟君の頃になると、リハスタにも普通にマーシャルがある様になったんだってっ。
それと比べると、キーボードはPAに繋いでねって言う雑な感じでした。ミキサー忘れて口が足りなくなった時にツインリバーブにシンセ繋いだらいきなり音出なくなったりしたけど、あれは壊しちゃったのかしら。
PAのスピーカーも破ったくせに…
音はデカければデカいほど偉いって言う時代だったのよ。
ま、とにかく今回はこのTH-U Essentialを使う事にしよう。
ストンプの類はちょっと少な目。コンプはないや。
打込み音源なんだし要らない気もするけれど、なんとなくカッコいいからおまじない的にオレンジ色のコンプを挿してからにします。
DistorqueのVitamin Ｃ（→ダウンロード）。
Dan ArmstrongのOrange Squeezer（→【Reverb.com】）のエミュレータ。
ギターのボディに直差しするタイプ。昔は結構刺さっている人を見ました。
実機もプラグインもレガシーね。それにしても、これ挿して音がどう変わるのか全っ然分からないタイプ。
ただでさえコンプは苦手なのに、ギター用のコンプとなると益々違いが分かりません。何がどう変わるのか教えてもらいたいわ。
耳が悪いにもほどがあります。
要するに、今回挿したのもカッコつけ。いつか違いが分かる日が来ますように。
いよいよ
TH-Uを繋いでみました。
商品のページには、真空管も選べるアンプのモデリングがあるって書いてるけれど、無料版には見つかりませんでした。
フルセットを買うと€299だから5万円近くするみたい。特売で€269って言われてもねぇ…
用途に沿ったコレクションの別売りもあるみたいで、こっちは1万円ぐらいから買えます。
ま。買えないけど。
IRデータを読めるRig Playerに入っているのはPeavey6505とBalackstar HT40など。クリーントーンもありました。
6505って言うのは有名な5150の後継モデルだったっけ。
エディっぽい音かな。弾けないけど。
Blackstarって言うのはマーシャルから分派した工房だそうで、フィル・コリンやニール・ショーンが使っているんだって。
二人結構ムード違う気もするけど。
ま、言われても分からないから見覚えのある方にしよう。歳を取ると根気がなくなるからねぇ。
無料アンプによくある金黒ヘッドにしてみました。
マーシャルぽいヤツってことかしら。
大抵の無料アンプシミュに入っている金黒ヘッド。同じアンプのエミュレートなんじゃないかと思うけれど、それぞれ微妙に違います。TH-Uさんはどうかしら。
キャビネットの方は4×12 Modern (US)って言うのにしてみました。
Mesa/Boogieの事かな。ランドールさんのメーカーね。そう言う使い方をしてよいものかどうか、知らーん。
そのままでいわゆるハードロック音が出ます。
無料のアンプシミュで金黒ヘ＋4発キャビネットにすると、結構硬いジャージャー系の音になる事が多いイメージなんだけど。OVERLOUDさんはド素人にも優しい、いかにもな音にしてくれる様です。
ロングトーンで伸ばした時に最後の方で高めの倍音だけが残る感じも普通にすぐ出て。
こりゃいいや。
今回はこのアンプで行こうと思います。
実機だとアンプの手前にストンプを繋ぐから、オーバードライブとコーラスを繋ぎました。
見た目はBOSSのSD-1とCE-2ぽいです。説明もJapanese stompなんちゃらって書いてあるからゼッタイBOSSだよね。コーラスはわざわざ「CHR-２」て書いてあるからCH-1じゃなくてCE-2ではないかと…
ま。いずれにしても猫に小判。
とっととMIDIトラックに音符を置き始めよう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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