やっぱガチなのかAudiostockの審査に通らない方法

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美味しいビストロのランチは今月いっぱいと聞いて突撃するも、初日は店が見つけられず二日目はお休み。三日目は人は居たけどランチはやっていませんでした。ますます食べたいわぁ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

【INDEX】

食べられないとなるとすんげぇ美味いんじゃないかと妄想が膨らんで。もうね、夜予約しますよ。いつの日か。

これね、オチがあって。

読んでいた書き込みが3年前のものでとーっくにランチはやってませんでした。

そんな時の本当に美味かったねぇ打率は意外と低いけど。

さて。作業の方は一通り仕上がりました。

基本的にボケ防止でやっている曲作りではありますが、出来上がったとなると見せびらかしたいのが人情。

YouTubeやらTikTokやら。昔と比べると、世の中に見せびらかすのはとってもカンタンになりました。

自分で管理しようとすると、どうもアカウント忘れたりなんだりとトラブルが多くて。原盤を失くしちゃうなんて失態も朝飯前な性格なんで危なっかしくてしょうがない。

そんなわけで、ここ数年はAudiostockさんにお任せとなっています。

Audiostockは

ロイヤリティフリーの商用音源ストックサービス(→【Audiostock】)。

定額制や単品買いで音源を商用に使えます。動画や広告に使えるってわけ。

音源の作り手側から見ると、楽曲の保管もきちんとやってくれて著作権の面倒もみてくれます。この頃は配信代行もやってくれちゃう。しかもタダ。ここが大事よ。

タダで面倒を見てくれる分、売上が立った時のバック率は低め。でも至れり尽くせりだからやっぱり楽ちん。

問題がひとつあって。

Audiostockには審査があります。この審査、この頃厳しくなったみたい。

お世話になり始めの頃、速攻で審査落ちしまして。何度も何度も落ちました。

落ちるとこんなメールが来ます。

あ。以前はもうちょっと塩対応だったのよ。

これだけでした。逆切れする人が増えたのかな。

やっぱド素人がタダのもんで打込みやってもダメなのかなぁ、と思い始めた頃にヒョッコリ審査に通りまして。

その後は何でもオッケーなんじゃない?ぐらいの勢いで連続通過。

そうなると、いったいどうやったら審査に落ちるんだろうって興味も湧いてきました。

そう。Audiostock審査の品質基準は非公開なの。

どうにかして審査に落ちてやろうとあの手この手をやりまして、無事に何曲か審査落ちに成功しました。

本末転倒。

そんな舐めた態度を取っていたのだけれども。

ここ最近は

二連敗中です。普通にやっていただけにちょっとショック。

初心に還れ。

違った。ちゃんと勉強しろっ。

嫌よ。練習と勉強が何より大嫌い。

一応参考までに、審査に通ったものの例はこんなの

White Poppy

【YouTube Music】

【Spotify】

【Apple Music】

Wanna be Normal

【YouTube Music】

【Spotify】

【Apple Music】

これらに対して、最近落ちたのはコレ

Patcher

【YouTube Music】

【Spotify】

【Apple Music】

Shadow Ship Calls

【YouTube Music】

【Spotify】

【Apple Music】

うーん。品質基準、分からんねぇ。全部落ちるか全部通るかでしょって感じ。

はっきりと公表されている条件もあって

  • ノイズやクリップはダメ
  • 曲頭の無音は短めに
  • パクリはダメ
  • ボカロもダメ
  • AIもダメ

商用サービスなので、権利や音質で後々揉めそうなものには敏感です。

あとは噂として

  • 極端にアンバランスなミックスはダメ
  • 曲と題名がかけ離れているのはダメ
  • 短過ぎても長過ぎてもダメ

なんてのもあるみたい。

でも大半は非公開の「品質基準」の様です。

二連続で落ちたから、今回は手堅くやったつもりで登録しました。

3days later…

ハイ落選。

そんな気はしていたけれど、これはもう確定でしょ。

Audiostock、審査厳しくなった。ガチで。

落選した曲は7/31配信予定で

Brother Vn

→【YouTube Music】

→【Spotify】

→【Apple Music】

もともと

Audiostockは数万曲規模。その頃はとんでもなく量産する方々もいて「チャチャッと作ってガンガン稼ごう」みたいな時期でした。よく売れたみたい。

ま、そんな頃にも審査落ちたけど。

初めて通った辺りから登録曲数がどんどん増えて。事業拡大って事だったんじゃないかしら、あっという間に10万曲超えしました。

その後ダメだったはずの歌入りもオッケーになって、生楽器ものも増えて来ました。ガチ勢が増えたってことかもね。

なんでも通るんじゃない?なんて調子こいていた頃には50万曲越え。

今田美桜さんが広告に登場して大企業感を醸し始めた頃には80万曲。

そして。100万曲近くになった頃から審査が厳しくなった気がします。

考えてもみたら

そりゃあそうだよねぇ。まずは何でも揃ってますよって言うのが音源ストックサービスには必要。

サブスク中心にプランを切替えた頃がフルラインナップ収録の目標達成をした時期なのかも知れません。

一通り揃ったら、やっぱり品質を上げて行かないと競争には勝てないもの。

商用可能なフリー音源も世の中沢山あって。有名なDOVA-SYNDROMEだって、作っているのはプロの方々だから自分の音源なんかより遥かに素晴らしいもの。しかもタダ。

今行ってみたら18,000曲になっていました。

規模はともかく、そりゃAudiostockさんにとっては強敵ね。

レアな楽器の生演奏とか、大編成で演るのが大変なものはまだまだ足りない様です。

こちとら「弾かない」「歌わない」ですから、そんなの無理よ。

この間メールが来て「審査通ったヤツも今後クビにして行くかもよ」みたいな連絡がありました。

恐わっ!

リストラ宣言。

考えますに。

サーバーの固定費もバカにならないだろうし、100万曲もあった日には管理も大変。

1曲3分として、ぶっ通しで聴いても全部聴くのに6年くらいかかります。アタマの10秒だけ聴いてチェックしながら探したとしても4か月ぐらいかかる計算。非現実的ね。

今後は検索機能とかタグ付けとか曲を見つける機能に力を入れて行くのが会社としては正解な方針の気もします。一次卸しになるとかもアリか。

それはもうやってるでしょ。TikTokとかで使えるから。

とは言え、厳選モードに方針変更したのはリソースコストの問題よりもAI対策ではないかと。

最近はSunoAIが有名かなぁ。

AIはこんな感じで、て言うとそれっぽいのを作ってくれるじゃない?探すよりも作らせた方が速いって映像制作者側は考えてもおかしくありません。

この間SUNOで遊んでみたけれど、2つみっつプロンプトを入れただけで結構なものができて来ました。

歌詞を入れると曲にしてくれるし、その歌詞もAIに頼むと作ってくれるし。ChatGPTとSUNOで作る方が速いって思われても仕方ないかなぁ。

AIあるあるで、SUNOに頼んで出てくる曲は「聴いたことある」感がかなりあるけれど、そもそも商用BGMだからその方が便利かもしれないし。

著作権の問題があるから、よくYouTubeとかでジブリ風の別曲とかマリオ風・M-1風の別曲が出てくるものね。これはこれで作るの大変そうだし。

それじゃあ人間が作る曲は全くの斬新でオリジナリティ溢れるものなのかって言うと。

そもそもジャンル分けがある時点でそんなことはあるはずもなく、殆どの楽曲は何かしら風味になっていると思うのです。

だからこそ聞きやすいし、スリーコードだの4コードだのブルーノートだのとセオリーがあるわけだしねぇ。

こりゃぁ審査に通るのは打ち込みではかなり厳しくなるかもなぁと思いました。ミックスもド下手だし。

でもね。

審査に通らなくても

配信代行はやってもらえるのです。バック率は60%くらいだから、本気でやろうと思うなら有料の配信代行の方が有利な事は確かです。

おそらくは一番有名、TuneCore

色々と誓約する必要があるけれど、要するに嘘吐いてません・何かあっても自己責任ですって誓いを立てると著作権とかYouTubeの権利関係の手続きを全部やってく貰えます。

どっちかって言うと、こっちをやってもらいたいからね。個人的には有り難い限りなのです。

審査には通りたいけれど、あまり気にせず次のプロジェクトを開始しよう。

そんなこんなでお粗末さまでした。

【INDEX】

BGM・効果音 使い放題 定額制スタンダードプラン Audiostock

おまけ:SunoAIの無料アカウントで作った曲をDLしたい

SunoAIはタダでも少し作ってくれるそうなんで、遊んでみました。

作るのは勝手にやってくれるから、なんだか先生にお手本を見せてもらっている感じ。

注文通りの曲を作る方面では便利そうだなぁと思いました。楽チンすぎてボケは防止どころか進みそうだけど。

奇妙なブリッジの繋ぎ方とかのバグっぽい部分がむしろ参考になったりして。

生成された曲を手元に取っておこうと思ったのですが、無料アカウントだとダウンロードができません。困ったな。

ま。一、二曲手元に持ってる分には怒られないだろうってんで策を弄する事にしました。

あ。大した作戦じゃないよ。

まずはAudacity(→ダウンロード)を立ち上げて。

Audacity

マルチトラックの無料オーディオ変種ソフト。VSTプラグインも使えて、いわばMIDIの無いDAW。

オーディオデバイスを標準オーディオに変更。

今回はWASAPI。

入力ソースを再生している出力に指定。

今回はヘッドホン出力。

録音ボタンを押したらSuno AIで曲を再生。

ハイ。曲が録音されました。後はオーディオファイルに出力してめでたしめでたし。

って話。

半世紀ぐらい前、一生懸命に渋谷陽一さんのラジオとかジェットストリームを録音したのを思い出しました。

当時はむしろ奨励されていたくらいだけれど、現代はこう言うのダメって言われちゃうよねぇ。その代わりタダで結構聴けるからいいのかな。

そうそう。AIで作った曲の元ネタを割り出せるシステムができるんだって。そうなればAudiostockさんも審査基準を再びガバガバにしてくれるかもね。元ネタ卸しでガッチリッ!

DAW/VST
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