久しぶりに青山に行ったらI’m donut?が向かい合って2軒になっていて。片方はグルテンフリーなのか。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
へぇ~。NYのタイムズスクエアにも出店されてるのね(→【I’mDonut?.nyc】)。

さてさて。
メロディーパートを入れようってんでギターのトラックを作り始めた所です。
助走代わりにペンタトニックで上がる所から入ろう。
今回のお題は火の鳥の羽根。ロングトーンの部分で抜けた羽根が舞うように余韻を重ねようと言うものです。
ま、ついさっき決めたお題なので曲調とは無関係なんだけど(→前回の話)。
羽根を巻き散らかしたいから所々に伸ばす音がある感じにしようと思います。
デレレデレレデレと上がってきたら順当にテーーテレテレテーーみたいなフレーズでやって行こうと思います。
ギターには音の出し方が色々あって。
まずはピックを下ろすか上げるかでしょう?深いか浅いかでも変わるし。
そんなに細かくなくても、そもそもピックを入れなくても左手だけで鳴るし。
スライディングみたいに左手が動いたり、はたまた右手が弦に触ってしまったり。
他にも弦を引っ張ったり挙句はアームでびょよよーんとかなったり。
わかったわかった。くどいって。
音符を並べておしまい、てわけにも行きません。弾いたほうが早いって思うのはシンセの数倍な気がします。
シンセも音の長さやツマミ・レバーで忙しいけれどね。結局、なんでも弾けるなら弾いたほうが早いって言うのは自明の理なのかも。
とは言え。
打込みのお陰で弾けない楽器もそこそこ妄想でやれるようになったのは有難い事です。
なんたって、ドラムは勿論ギターもガチで弾けませんからね。打込みが面倒くさいなんて言ってはいられません。
21世紀も序盤を終わろうと言う今日、世の中更に便利になりました。
カッコいいフレーズやリフはサンプルになっているし、自動で生成してくれるツールも様々出ています。
それどころか、AI君に頼めば感じを伝えるだけでまるごと一曲作ってくれちゃう。

チマチマ音符を並べて打ち込む必要が果たしてあるのかって話です。
でもね。
バッキングのトラックを作って。
ギターでメロディーを入れる段となると、なんだか気分が高揚して来ます。
一番近いのはカラオケに行った感じかしら。

現実ではガチで弾けないギターだけど、打込なら妄想を音符にするとちゃんと鳴ってくれます。
問題は、果たしてどんな音符を並べると妄想のフレーズになるのかを突き止めるのに手間が掛かることかしら。
でもね。AI君にチャチャッと作って貰った曲は2、3回で飽きちゃうけれど、手作りは暫く楽しめます。
それでも大抵、出来上がる頃には飽きてるんだけれどノリノリでやっていられる時間は長めなのよ。
今回は一曲まるごとギターメロディーなので、とにかく一通り音符を並べました。
さて。ここからが大変。
使っている無料音源のUI Standard Guitar(→ダウンロード)は、キースイッチで奏法を切り替えられるサウンドフォント。
ピッキングのダウン/アップやミュート・スライド・チョーキングなんかを指定しながら鳴らします。
他にも細かい事がコントロールチェンジCC:で操作できます。
ま。ガチで弾けない身としましては、CC:でいじるのはビブラートとベンドくらいなわけですが。
使いこなせていないじゃない。
それでも結構なりきりで鳴らせるから大満足。
とにかくキースイッチの切り替えがほぼ毎音必要な感じなので、トラックを分けるようにしています。
音符のトラックとキースイッチのトラックを別々にして、トラック2つでサウンドフォントプレイヤーのsforzando(→ダウンロード)1本を操作する感じ。

ベロシティで奏法を切り替えられるフォントも収録されていますが、出ない音があったりするから断然キースイッチ派です。
他にも、アンプとボリュームフェーダーの間にもう一つボリュームを噛ませてあります。
ギターって結構フットボリューム使うよね。
手元もそうだけど、スッキリ音量を調節するためにはフットボリュームも必要みたい。
小僧の頃に一緒にやっていたギターの人のボードは、まだマルチエフェクターなんてないしZOOMも誕生前のアナログ時代で畳なみにデカかったっけ。
誇張し過ぎ。
ペダルも3つ貼り付けてあって。1つはボリューム、もう1つはワウワウ。
で3つ目は何やるのかなぁと思ったら、ボリュームがゼロにならない様にしてあるフットボリュームでした。ソロの所で踏むと音がデカくなると言う仕掛け。なるほどねぇ。
と言うわけで。フットボリュームは結構動かすからそのために増設しました。ゲイナーとかで良いです。オートメーションで操作しました。
伸ばした音のお尻をスーッと消したい時にオートメーション。コンプやらアンプやらで歪んでいるから、そのままだとお尻はブツ切れになっちゃうのです。
さてさてキースイッチを書こう。
ペンタトニックの上行はおとなしく弾き始めたいから最初はパームミュートのダウン。そこから普通のピッキングでアップ・ダウン・アップ・ダウン・・・
テーーテレテレテーーの出だしは普通のダウンピッキングで入って、テレテレは全部ピックを入れるかハンマリングでレを弾くか悩みます。
ギターヒーローな方々はすべからくピックは深めに思えます。基本はフルピッキングで、表現によってハンマリングとかが入る様でして。
そうは言っても、打込みで生真面目にダウン・アップ・ダウン・アップってやるのもなんだかロボみたい。
そんなわけで、弾きたがりのギター小僧なイメージでちょいちょいピックを抜くことにします。
テレテレテーもダウン・アップ・ダウンと来て次のレはハンマリング。伸ばすテーはスライドアップみたいにしてみました。
そんな方がなんだか滑らかに聞こえる。
音符の長さも調節して。他のパートもそうだけど、やっぱり音の長さは大切ね。感じがガラッと変わります。
そんな感じで、音符とほぼ同量のキースイッチを配置してゆきました。
途中、もう少し高めで弾こうと音符を動かした所がありました。
レーミーーレーって弾きたい。1弦の22フレ辺りだよね。
あ。
ミが鳴らないや。
レまでしか鳴りません。22フレットのギターなのかぁ。エレキって、モノによっては24フレットのもあるよねぇ?
悪態を吐いても出ないものは出ないので、どうしよう。
そうだ。インチキしよう。

音符はレーレーーレーにしておいて。
コントロールチェンジCC:でビッチベンドをかけました。二つ目のレーーの所でガクッと二半音ベンドアップ、三つ目のレーの前でガクッとベンドダウン。
ハイ。レーミーーレーね。
実際に弾くとなると、1弦の22フレでチョークアップするって事だろうけど。
これ、弦が切れるパターンじゃないかしら。自分だけかな。
ギターを挫折した原因の一つがこの弦をやたらと切ってしまう症候群だったんだけど、今回は打込みで良かったねぇ。
この調子でチマチマ奏法指定して行こう。
そんなこんなでお粗末様でした。

コメント