ゆる~く続ける音楽制作のあれこれや昔ばなし

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むかしばなし

世の中変わったなぁとか

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今年のサンマはホントに細くて

こんにちは。imoimoです。

ゆるーくてきとーな製作をやっております。

今回は、お蔵入りして使っていなかった音源を引っ張り出して何か作ろうと言う事でして。

最初に引っ張り出したのがオケ音源だったので、なんちゃってクラシックみたいな曲となっております。

自ずとサンプラー系の音源だらけになっておりましたが、製作も結構進んで参りましたのでシンセで肉付けしようかなと思います。

一口に

シンセと言っても様々。昔はなぁ…などと言いたくなるバリエーションの豊富さです。これだけ楽器として認知されたキカイ、てあんまり無いのではないかと思います。

シンセがまだ海のものとも山のものともつかなかった頃。少年imoimoには何か世の中が変わる未来的なものに映りましたとさ。

こう言うのの頃。Moog IIIc(→Vintage Synth Gallery

この頃のシンセは「どんな音でも出る」がキャッチフレーズ。なぜかと言うとね…の理屈もきちんとしていて納得したものです。

ところが、そう簡単に思い通りの「あの音」は出ませんで。きっともっと高級なモノじゃないとダメなんだ、などと思っておりました。ある意味真理。

プロの方々では「あの音」を作ると言うアプローチが多くて。楽器の音や自然の音を合成する腕が競われる様な時代でした。

ようやく

シンセは楽器だよね、と言うのが認知され始めると。シンセとしての音要するに電子音を楽音として使う方々が目立ち始めました。そう言う方々をひとまとめにテクノとか呼んだりして。

こう言うのの頃。Prophet 5(→Vintage Synth Gallery

和音が出る様になったり、音色を記憶できる様になったりと新製品が出るたびに機能が便利になって参りました。

そろそろICの設計思想がアナログ集積回路からデジタル論理回路になってきて、シンセと言っても別物になっても参りました。

オシレーターから減算したり発振させたりで音を作る仕組みから、加算合成への転換期だったわけですが。

世界初だったフルデジタルFMシンセ、DX7のヒットがデカかったです(→YAMAHA)。

この頃もキャッチフレーズはおおよそ「どんな音でも作れる」と言うものでした。

確かに、以前よりもより煌びやかでリアルに近い音が出るようになりました。特にピアノとかギターが良かった気がします。

FM合成の出現で、確かに色んな音が作れるようにはなりましたが難解さは数段アップ。音は「作る」時代から「作ってもらう」時代になって参りました。

自動車やステレオも昔は自分で作ったものですが今やよっぽど奇特な方でない限り完成品を買うのと同じ?

デジタルの

波に乗ってPCM技術を楽器が使いこなせるようになると。

なんたってこっちは実音を録音してしまうのだから「あの音を」と思った時は断然有利。

もっと有利なのがリアルに弾ける人。

シンセによって音づくりのコストが下がって楽曲製作の敷居は低くなったけど、その分リアル奏者の地位は上がった様にも思えます。

こうして、生音を録音して再生する仕組みのサンプラー系が「シンセ」の一般的なイメージになって参りました。

オケヒットだけでなく犬の鳴き声とかグラスの割れる音とかでなぜか熱狂したEmulator II(→Vintage Synth Explorer)。

一方、昔は当たり前だったケーブルやツマミと格闘するマニピユレーションは同じ「シンセ」でも難解でマニアックなものと言う扱いになって行った気もしたり。一時期絶滅した気もします。

「シンセ」と言わずに「マルチ音源」とか呼ばれるものが手に入る様になると、益々サンプラー寄りになって参りました。

「シンセ」と言うくくりのはずなのに、プリセットの中に「シンセの音」があったりと言う意味不明ぶり。

温故知新か?

逆に懐かしいアナログシンセをフル活用しよう、てんでシーケンサを積極的に使った音づくりが行われる様になって。

キーボードを指一本で長押ししているだけなのにウゴウゴと動き回る音が出たり。

アナログシンセは機械的にアタックを作れるからキレッキレのベースやキックに最適。踊れ踊れーみたいな曲に不可欠となって参りました。

とは言え、実際に使われたのは最先端のデジタル技術で再構築されたアナログ風シンセだったけど。

とか

とかですかね。

かくして

様々なシンセが出回りまして。プラグインを挿すにも、色々迷うところです(大雑把に言えばトラック全部シンセだしね)。

往年の実機のエミュレーションから、工夫を重ねた先進的シンセまで世の中色んなプラグインが溢れております。

WaveRazorとか。便利だけどなかなか思い通りにならない(→製品ページ)。

出てすぐ買ったから高かったのに、今は無料版もあります。

まるでVCO-VCF方式からFMに切り替わった時にイチから学びなおしになった様な現象がプラグインを変えるたびに起こります。

はぁ。年寄りに厳しいねぇ。

そんなこんなでお粗末様でした。

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