旧作を手直しする話 Part12

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クセと言うものはなかなか止まらないもので。そのクセがなぜついたのかもわからない事がほとんど

こんにちは。imoimoです。

1、2年前に作った曲を手直ししております。

途中、転調した上に変拍子の部分がありまして。意図的に挟んだわけでもなさそうで、どうやら思いつくまま脱線して行った末に本線に戻れなくなった苦肉の策の様です。

今回は手直しと言う事で、バッサリとカットする事にしました。

とは言うものの

当時も苦戦したところでして、変化は欲しいけれども変拍子はないな。ではどうしようか。ここがちーっとも閃きません。

日頃から、コードを先に置いてしまうクセがあるので、とりあえずコードを置いてみようと思います。で特に考えずにD

クセ、と言うものは恐ろしいものでして。とりあえず置こうと言う時にかなりの確率でDDを3度、5度、8度で開くクセがかなり強い様です。この形が音符的にも鍵盤上でもサンダーバード3号に見えるわけです。TB-3大好き(誰にでもそう見えると言う話でもありませんが)。

とは言え「この音何の音」と言うのは良くある話でして。普通は音の響きを視覚と結びつけるのでしょうが、imoimoの場合鍵盤の具合とイメージが結びつく時があるみたいで、例えばFM7の手の置き方は渚の印象。実際の音はもう少し柔らかい感じとも思いますが…センスがないのかアタマがおかしいのかは不明です。

Dはダメ、て意識するとついついEm。世の中にはもっとたくさんコードあるでしょうに。どうしてA♭7とかじゃないのかな(多分一度も使った事ない)。

なぜDなのか。そもそも無意識にDとか置いちゃうからセンスが無いのではないか。そんなことを考えつつ次がA

普通ぢゃん

DAて言うのはお辞儀(起立!礼!)のコード進行ですな。物凄くオーソドックス。

その次に置いてしまうのがF

転調を含んだコードなんで流れ的には不安定。そしてきっと置いてしまう四つ目がEm

クセと言うのは恐ろしいわけでして。これ、てベースラインでもトップノートでも使えるDから半音ずつ下がる進行なわけです。うわっ月並みぃ~っ

やめやめぇ!と言うわけでやり直しと相成りました。

そう言えば1、2年前の時も同じ箇所で変化がつけたくて、コードから考えずにチャラいアルペジオから作った結果の変拍子脱線事件だった事を思い出しました。

鬼門だね。

D/D→A/C#→F/C→Em/B。そんなに悪いですか??(←開き直り)

時と場合によるわけでして。放っておくとこればっかりやるからいかん、と言うお話。

そんなこんなでお粗末様でした。

 

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