桜の季節は散った花の掃除で憂鬱。植える阿呆に観る阿呆並みに恨み言
こんにちは。imoimoです。
新しくプロジェクトを作って、ノーアイデアから行き当たりばったりに製作をやっております。
今回は、なるべくライブ感を出したい、てんでメンバー構成を決め打ちしてやっております。
後半に4小節ギターメロディーの部分がありまして。
左右に分かれているギター2人の内、ひとりがコードを「ジャーン」とやっている所でもう一人がピロピロリーとメロディーを弾くと言う作戦。
悪くはないのですが
ピロピロリーが超レフトから聞こえるわけ。
ライブ感出そう、というお題なのでオーバーダブぽい事はやらずに作ろうと言う作戦なのです。
二人でリフを弾いているときは左右に分かれていた方がいい感じ。
オーバーダブを封印しているので、ひとりがメロディーを弾けば、バックは一人だけ。超ライトから「ジャーン」が聞こえます。
PAとかも居ない、て言う設定で臨んでおりますのでパンとかは動かさないで突っ張りたいわけです。
遠い昔
一緒にやっていたギタリスト様のエフェクターボードにはペダルが3つ付いていて…
一応、念のためエフェクターボードの例(→DAW速報様)。
…まだアナログの頃で、マルチエフェクターなんて無かったから、雀卓みたいなサイズのボードを2枚使っていらっしゃいました。
普通ギタリスト様のペダルと言えばボリュームとワウワウの2つじゃないの?と思ったのですが、彼のボードにはボリュームが2つ。そして3つ目がクライベビーでした。
なぜボリュームペダルが二つ??
二つを直結して、ひとつはゼロからMaxまで踏めるボリュームで、もう一つは50からMaxみたいにしてあるのでした。
ソロを弾くときに踏むんだ、て!
あったまいいなーと思ったimoimoでした。
imoimoも真似してペダル3つにしましたが、よく踏み間違えるのですぐやめました。練習嫌いがこんなところでも仇になるわけ。
もっとも当時、エフェクターボードを常備しているKbd自体が稀で。指差して笑われた事もありました。(昔から)変な人だったのね。
…何の話でした、け。そうそう、ギターメロディーが超レフトから聞こえる件でした。
誰かいませんかぁ?と尋ねれば、メンバーもう一人いました。Kbd君。ただしこの人、手は2本で足鍵盤は使わない、と言う設定。
趙ライトの「ジャーン」ギターの後ろで、サラ~ッとストリングス弾いているんで、左手は塞がっております。
ドラムもベースも忙しそうなんで、あとはキーボード君の右手頼み。
シンセでユニゾンしてもらおうと言う事に致しました。
ピロピロリー、弾けるよね。
ギターとシンセでは
構造的に運指が異なるわけでして。
ギターは4度飛びとか8度飛びとかは結構スムーズに行けますし、解放弦と言う裏技もあったりして。シンセは何分、鍵盤前提なんで8度や16度飛ばれると運動会みたいな運指になります。
あぁ、ギタリストの様に鍵盤を弾けるようになりたいものです。これ想う人かなり多いみたい。
imoimoは練習嫌いなんで無理ですが。
例えばその昔、VOWWOW(→公式ページ)の頃の厚見玲衣(→公式ページ、当時は厚見麗さんだったと思います。)さんのMinimoogのソロとかすげぇギターソロぽくて口あんぐりでした(例:“Hurricane”/YouTube)。MOON DANCERの時の音(→YouTube)とは大分変えて来たのでこれまた2度ビックリ。
同じ頃、イングヴェイさん(→公式サイト)のバンドではヨハンソン(Jens Johansson。後ストラトヴァリウスに参加、
現レインボー→Wikipedia)さんがやりたい放題のイングヴェイ節にユニゾンでタバコ吸いながら付いて行っていらっしゃいました(例:“Trilogy Suite Op.5″/YouTube)。これまた苦労が偲ばれます。
それはさておき、頼みのキーボード君が超レフトで弾いているギター君をフォローアップする、と言う展開にする事にしました。
ギター、いわゆるロックギターにユニゾンで合わせる音は意外とファミコンみたいな音が良いようでして。
ファミコンは基本FM音源ですが、普通にVCO-VCF方式のシンセが結局一番しっくり来るようです。
気持ち的にはこう言う時はMinimoogで行きたいのですが、現在テスト的に鳴らしてみただけなのでプラグインはSynth1(→ダウンロード)。
理由は、「至れり尽くせりで良い音がすぐ出るから」。
結構いい感じなので、そのまま行ってしまおうかなと思います。
そんなこんなでお粗末様でした。
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