喧しいと言われ続けている内に、むしろ聞き返される話し方になって
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりの製作をやっております。今回のお題はツインドラム。
ドラムトラックが2本あると、結構なパワーアップでして。キックを補強したりするのとはまた別物。狙ったわけでは無いけれど、思わぬ収穫でした。
とは言え、まだ骨組みぐらいしかできていないので先は長いなぁと溜め息混じり。現在はハモンドを入れております。
そもそも
ドラム音源を二つ挿して競演させようと言う所から作り始めたので、曲想もなく場当たり的。
パートを足すたびに曲が変貌して行きます。
ギターのトラックもてきとーなので、多分あちらこちら奇妙な所があるはず。
ところが、何度か聴いてみる内に違和感を感じなくなるのでした。慣れ、て恐ろしい。
ハモンドのトラックも、特に発想があるわけでもないし、基本的に「弾かない」事にしておりますのでいい加減。
ギターのトラックの上3音辺りをコピペしてから考える事にしました。
ギターとキーボードではコードの取り方が違ったりするので、展開したりまとめたりして取り敢えず流してみます。
うわっ!
絶対奇妙なコード進行だよ、と言う所がちょいちょいあります。
リズム的にもなんだか1/4拍おかしいし。と思ったらコピペの場所がズレているだけだったりして。
行き当たりばったりだと、ミスなのか奇妙な進行なのかの区別をつけるのにもなかなかてこずります。
自ずと、何度も繰り返し再生して確認するようになるわけなのですが…
段々耳が馴れてきて、これはこれでアリと思えて来るわけです。
バランスとかを決める時も同様でして。
その時は良いと思っても、後々聞いてみるとなんじゃこりゃ、と言うバランスである事もしょっちゅう。
エンジニアの方はホント凄いなぁと思います。
そんなわけで
日々最初にプロジェクトを開いた時が結構大切。
新鮮な耳で一度聞いてみる様にしております。
こんなの自分だけなのかと思っていたら、その道60年のグラフィックデザイナー(つまり結構なお年寄り)曰く
「よし完成、と思ったら酒飲んで寝て、翌朝起きたらもう一度見るんだよ。imoimo君」
酒飲んで寝る所が大切らしいですが…
作業中でも、何かOKな気分になって来たなぁ、と思ったらイヤホンなりヘッドホンなりを外してうろつく様にしております。
一体どうして耳は馴れてしまうのかなぁ。
明日、今日作ったハモンドのトラックを聞くのが怖かったりもして。
そんなこんなでお粗末様でした。
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