ギンギラゴテゴテの看板なのにさっぱり醤油を出す不思議なラーメン屋さんに出会いました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回は大昔の曲をオケバージョンに手直ししようと言う企画。
行き当たりばったりでやれるほどオーケストラアレンジと言うのは甘く無い様ですが、勉強も練習も大嫌いなド素人にも何ちゃって的なものはできるのではないか言う事で取り組んでおります。
それっぽけりゃいいや、と言う弦パートができて。木管を作っています。
木管のセクションは大体フルートとファゴット・ホルンで進められるみたい。と言うのがい加減でてきとーな感触です。
次に出番が多いのはオーボエかなと思っていたのですが、案外クラリネット。
クラリネットには個人的に一年がかりでとうとう吹けず仕舞いだったと言う苦い経験があるので、僻みが嵩じて「クラリネット入れるとチンドン屋になる」と決めつけておりましたが…
チンドン屋さんがフルートでもなくオーボエでもなくクラリネットかサックスを使うのは、それだけ色んな曲と親和性が高いからなのかもね。
メロディーぽい所を吹いて貰うのは勿論、ヒョロラルラみたいに短い早めのおかずをチラッと入れて貰うのもまたソレっぽくなるみたい。
ファゴットは、今回はじめましてな感じなのですが。
音域も思った以上に広くて音色もふくよかで木管界のセロかしら、と言う感じ。マイブームになってしまってほぼ出ずっぱりとなっております。
フルートが結構上の方で動いているので、ピッコロの出番は無いかなぁと思っておりましたが。
フルートの更に上の音でカウンターみたいにちょっと音を入れたい場面が出て参りました。
メロディーとカウンターの上下を逆さまにして、ホルンに下で吹いて貰っていたのですが。やはり上にも重ねようと言う感じ。
そんなわけでピッコロ用のトラックを新規作成しました。
使った音源はOrchestral Companion Woodwinds(→製品ページ)。
タダじゃないけど、シンプルなオケ音源です。
へぇー。
ピッコロ、てかなり上の方の音域なのね。
とっても親切なYAMAHAさんの【楽器解体全書】より。
試しにカウンターを入れてみました。
えげつなーっ!
ピッコロと言うのはピッピラピッと鳥の囀りの様に鳴るのだと思っていたのですが、想像以上にけたたましいです。けーさつの呼子なみの存在感。空気を切り裂く感じです。
いかんいかん、とベロシティを下げましたが。Vel:60ぐらいにしてもまだまだ切れ味抜群です。
こりゃあピッコロは要注意人物だな。
結局カウンターのフレーズの内半分くらいを間引いて吹いてもらう事になりました。
オーボエも大好きなのですが、個性派なだけに意外と多用できなくて。オーボエ入ると全部持って行かれる感じ。そんなわけでオーボエは未だに待機中。
かくして。金管は特にそうだと思うのですが、木管も無理に出ずっぱりにしようとしない方が良い様で。
あ。でも今回、ファゴットさんにはフル出場してもらおうかな。
こんな楽器です(→【廣幡敦子さん】)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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