美味しいと書き込みの多い店に美味しい事は意外と少なくて。趣味の相違かな
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は省エネ。4小節くらいのアイデア2つだけで作ってしまおうと言う事でやって参りました。
曲がシンプルだと編成もシンプルになるものなのか。ギター2人・ドラム・ベース・ハモンドの5人で行き詰まりました。
そのままで良しとするほど名曲なわけでもなし。なんと言っても勢いだけで突っ切ろうと言う企画なので。
無理してシンセを入れてみました。
最近公開された
SQ8ROM。
Ensoniq SQ80の音を収録したサンプラー型の無料プラグインです(→ダウンロード)。
太くて煌びやかな「良い音」のプラグインですが、しっくり来る音に巡り合いません。
結局、プリセット音のアタマの部分だけ使う感じでADSRを設定しました。DecayとReleaseを短めにして、Sustainのレベルはゼロと言う作り手にとっても失礼な設定。
ギュンッ的な音にしてアクセントに使いました。
一応
ストリングスが入る所も作ろうと、もう1トラック。使ったのはEsline。
往年の名機Arp Solinaのエミュレータです(→ダウンロード)。
32bit版のプラグインなのですが、REAPERはブリッジ機能を内蔵しているので問題なし。
ポツリぽつりと流しで音を入れました。
どちらも
新たにパートを足したと言うよりは、他のギターなりハモンドなりの補強。レイヤー的な感じです。
つまりは、もう何も思いつかない、と言う事の様でして。
そろそろ出来上がり、て事にしてしまおうかなと思うので、マスターのFXを入れました。
出来上がり前にマスターのFXを入れていると、バランスや定位がどうも奇妙になる事が多くて。
トラックを作っている最中はマスターのFXやセンドで回しているリバーブは切る様にしています。
前作の名残があって、マスターに挿さっていたのはOZONE。と言っても格安版のElements。
EQ、イメージャー、マキシマイザーの3本が入っております。
高級FXの癖に普通ぢゃん。と舐めてかかっておりますが、AI搭載らしいのです。本当かな。
とにかく
[Master Assistant]と言うボタンをクリックすると、ストリーミング用、CD用とタイプを選べて、かかり具合も設定できます。
「お前の音を聞かせてみぃ」みたいなメッセージが出るので再生すると、なかなかな感じでマスタリングをしてくれます。
へぇ。結構自分のトラックは低域寄りなのかぁ。とか意外とレベルはおかしくないのねとか、勉強になるわけです。
勿論、imoimoの様なド素人が自分でやるよりもはるかに上手。上手過ぎてごまかしていた所もきっちり引っ張り出してくれちゃう。
はぁ…
ごまかしていた所を修正しなくちゃ。
そう言えば
LANDRでも、AIでマスタリングしてくれるオンラインサービスをやっています。
楽曲を作るだけ。あとのエンジニア的な所やマネジメント的な所は全部やってあげるよ、的なサービスです(→【landr.com】)。
無料会員でも結構色々お世話をしてくれます。世界の音楽配信サービスに登録してくれたり。
でも個人的にはLANDRはブログがとっても面白いです。
実戦的なハウツー記事が多いのですが、初歩的な話からちょっとひねった話まで色々流れて来るのでRSSをFeedlyに登録しています。
Feedly
結構老舗のRSSリーダーです(→公式ページ)。
勿論Androidアプリ(→Google Play)もiPhoneアプリ(→App Store)もあります。
英語版の方が先に公開されるからこちらを読んでおいて、後で日本語に翻訳されたのを読むとタメになったりして。
…なんの話だっけ。
そうそう。AIにマスタリングしてもらったらアラが見えまくりになったのでした。
こりゃもうちょっと手直ししてから出来上がりにしよう、と。
きっと未来の人類はこうしてAIにダメ出しされてセコセコとやり直しをするのでしょう。
と言うか既にやり直させられております。
そんなこんなでお粗末様でした。
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