あーだこーだ言う割には何でも好き嫌い無く食べるタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
現在作っているのはなんちゃってクラシックみたいなもの。
オケ音源をはじめ、サンプラー系のプラグインが主体と言うトラックになっております。
数えてみたら、サンプラー系が14本とシンセが1本でした。
UVI WorkstationやRVK-808の様なものもシンセやリズムマシンに見えても中身はサンプラーとして考えております。
UVI Workstation
RVK-808
往年の名機TR-808の音をサンプリングしたリズムマシンです(→ダウンロード)。
なぜ
サンプラーの本数が気になるのかと言うと。
無料音源あるあるで、サンプラー系のプラグインを複数挿すとどこかでメモリがケンカになって落ちるからです。
無料音源あるあると言われていますが、個人的には有料音源でも落ちるときは落ちると感じております。
一度落ちたら最後、そのプロジェクトは二度と読み込めなくなる事もしょっちゅう。
経験的には無料でも安心してバンバン挿せるサンプラー系はsforzandoぐらい。
sforzando
無料のサウンドフォント(.sfz)プレイヤー(→ダウンロード)。
個人的に、一番の鬼門はVSCO-2 CE。何度も痛い目に遭って参りました。でも音が良いので使いたいわけ。
VSCO-2 CE
アメリカのVersilian Studiosのオケ音源VSCO-2の無料版(→ダウンロード)。
落ちると書いておりますが、サウンドフォントでも提供されているのでsforzandoで鳴らせばバッチリ。
他にも、LABSは重くて手に余るので敬遠とか
LABS
イギリスSpitfire Audioの無料サンプルプレイヤー(→ダウンロード)。
ちょいちょいライブラリが追加されており、既に20本近い無料ライブラリが公開されています。
音は良いのだけど、マシンパワーが必要みたい。オーディオインターフェースが必須なのかな。
Autogunは挿すだけで固まるから触っちゃいけないとか
Autogun
相性の様なものの様でして。
何となく「落ちるよね」と言う話はチラホラありますが、みんながみんなそうならとっくに修正されていると思うしね。
LABSなんて、大好きな人も多いし。
愚痴も程々にして
いよいよVSCO-2 CEを挿そうと思います。挿す理由はティンパニ入れたいから。
ティンパニなら他のサウンドフォントで良いじゃない、とも思うのですが、今回の製作のお題は虫干し。
お蔵入りして普段使わずにいた音源やFXを引っ張りだしてみようと言うものなので、敢えて危険な道を選ぶのです。
万全を期すために、現在のトラックを全てオーディオに書き出してプラグインを外す事にしました。
こうなる事が織り込み済みだったので、いつもの行き当たりばったりよりはちょびっとだけアタマを使いました。
- まず初めに一通り曲を作ってしまう。
- 各トラックにはFXはかけない。
当たり前と言えば当たり前。でもてきとーにやっているとなかなかそうも行かない所です。
- 15本のトラックを一つずつオーディオに変換して。
- 忘れるといけないからプラグインのライブラリ番号をトラック名にメモして。
- MIDIデータだけ残して、プラグインを全部外して。
FXもパラアウトもやっていないので単純に15×2=30本のトラックになりました。
31本目のトラックに、VSCO2-CEを挿しました。一応保存して立ち上げ直してみると…
軽っ!!
シンセなどのプラグインも無けりゃ、サンプラーのデータも一つだけ。後はオーディオトラックだけと言うプロジェクトの何という軽さ。
ちゃんと、曲を作ってからトラックを作っていればこんなに軽快に作業できるのですね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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