あ。セミ。渋谷では今夏初鳴きかも。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題はなんちゃってプログレ。流れに任せた結果のお題となっております。
ハモンドからトラックを作り始めた→
→何も思い付かないのでモールス信号を流用した→
→変拍子になった(当たり前)→
→いっその事なんちゃってプログレにしよう。
なんちゃってプログレだから、ハモンドの次はぎゅおぉーーってソリーナだよなぁ。
かつては各社特徴的な音を競ったストリングスアンサンブルの草分け。
ストリングスの音、と言うよりは「ソリーナ」の音。
ソリーナは舶来品で高かったから、国内メーカーのものしか素人は使えませんでした。
RolandのRS-202(→【Vintage Synth Explorer】)とか
後から出て破格だったRS-09(→【Vintage Synth Explorer】)とか。
それでも買えませんでした。
上位機種はRS-505(→【Vintage Synth Gallery】)。
Rolandのストリングスは宇宙的な音でした。
KORGは⊿(→【Vintage Synth Explorer】)とか
PE-2000(→【Vintage Synth Explorer】)。
KORGは当時の個性そのままに武骨で一番「シンセ」寄りな音。
YAMAHAはSS30(→【YAMAHA】)とか。
エレクトーン屋さんだけあって、一番楽器寄りと言うか女性的な音。
当時はプログラムメモリーが無いシンセが大半だったから、ライブの時には音色の数だけシンセを積んで。挙げ句の果てには曲中で弾くシンセを間違えて奇妙な事になったり。
そもそも和音の出るシンセはべらぼうに高かったから、自ずとライブではピアノにハモンド。そしてこのストリングスアンサンブルがメインとなるのでした。ハモンドも高かったからほぼ使えず、大抵はピアノとストリングス。
そしてシンセは手持ちじゃ台数足りないから借りるわけだけれど、メモリー無いから本番前に全部音作りしなくちゃならなくて。セッティングにどえらい時間がかかってリハで怒られたりしたものです。
もうお前面倒くさいからリハ最後。出番は最初ね、みたいに厄介者扱いされたり。
あんただけよ。
…なんだっけ。
そうそう。ストリングスアンサンブルは当時は必須の鍵盤だったってこと。なんちゃってプログレだから今回は特にマストアイテム。
PCを交換した時に、32bit版のプラグインはもう使わない様にしようと決めまして。それまでソリーナ音源として多用していたEsline(→ダウンロード)をリストから外したのです。
そんなわけで、あらためてリストを調べたらソリーナ音源入れてなかったよ。
これじゃあ作業を進められないので、ソリーナ音源を探して入れる事にしました。
そう言えば、この頃タダのプラグインが色々公開されていて。なんとなく7月・11月・12月は出物が多いよねぇ、とも思っております。
この際気になるタダのプラグインも入れておこう。
ソリーナの
64bit無料音源は、意外と無いのです。高級なヤツばっかり。
Airでは2万円くらい。
Arturiaでもやっぱり2万円くらい。
ソリーナ限定にしないで、ストリングスアンサンブル全般で探してみよう。
で、入れてみたのはまずSolina2K(→ダウンロード)。
見た目はなんだかDSK Musicっぽいけれど、中身は物理モデリング音源のソリーナ。
音はそれっぽいけれど、フェイザーがちょっと思ってたのと違う感じ。Eslineの方がチープだけどそれっぽい気もします。
うーん。大好きなFull Bucket Musicさんにも行こう。
PECS(→ダウンロード)。
見た目の通りKORG PE2000のエミュレータ。
音は模範的なストリングスアンサンブル。shiftキーを押しながらボタンをクリックしたら音色の複数押しもできました。複数押しするとダイレクトに音量が上がる所もなんだかリアル。
他にもこの頃多発している無料ディレイプラグインとかを幾つか入れて。
例えばRonan Fedのディレイ、NUBEとか(→ダウンロード)。
見た目もカッコいいけど音も良かったです。
以前はPCのパワーが足りないのか不安定で使わなかったLABSも入れなおしました(→ダウンロード)。
Synth Stringsって言うのがソリーナみたいなストリングスアンサンブルのライブラリ。
ま。今回はとりあえずSolina2KとPECSでやってみよう。
レイヤーにした時点で最早やソリーナじゃない気もします。何にこだわっていたのやら。
そんなこんなでお粗末様でした。
あぁ。
今Waveform Freeをアプデしたらファイル保存とかのメニューパネルが一つも反応しなくなっちゃった。
バグかしら。暫くキーボードショートカットで作業する羽目になりそうです。
コメント