スマホの電卓よりも、カチャカチャ電卓がお気に入りなので、荷物は増える一方。
こんにちは。imoimoです。
ここ最近、DAWは無料版でもバッチリ役に立つ様になりました。
DOMINO一択気味だった無料DAWは、キーボードやオーディオインターフェイスのオマケでついて来るものではなく純粋無料一般公開のDAWが出揃ったので、何も買わずとも選べる様になりました。
主な無料一般公開DAW
- Studio One 4 Prime(ダウンロードはこちら。と言うよりも\0購入。カード情報とかは不要です)
Cubaseの開発チームが立ち上げた会社のもの。現代のPC操作の感覚と馴染んでいて快適です。
ダウンロードファイルが本体の他に4本あって、これが結構でかいので腰を据えてダウンロードしましょう。
このぺージで、インストーラーをダウンロードしてインストールした後、下にある4つのファイルもダウンロード。
- Cakewalk by Bandlab (ダウンロードはこちら)
廃盤の危機があったcakewalk SONARをシンガポールのお金持ちが買い取って無料公開したもの。歴史あるオールインワンDAW。使い勝手はクセが少なく快適。
- Pro Tools|First(ダウンロードはこちら)
クラウド保存が基本の無料版pro tools。弾いて作る人には最適なDAWと言われています。いわゆる業界標準。
個人的には、iLOK(ここからライセンスマネージャーがダウンロードできます)必要だったり、保存できるプロジェクトが3曲とかどうも相性が悪いので放置していたら、Windowsのupdateの影響か起動しなくなっちまいました。
2020.3.1追記
その後のバージョンアップでプロジェクトの制限はほぼなくなりました。
いずれもデモ版とかではなく、バンドル品でもなく普通に使えます。そう考えるとREAPERはピンチですね。
VSTHostをメモ帳代わりに使う
キーボードもつながず、基本無料、ノートPCオンリーで製作しようとすると、DAWでは面倒な場面もあったりします。コンビニ行くときにはフェラーリじゃなくて軽を使いたいのと同じかな。もっとも、フェラーリ持ってないし免許すらありませんが。
例えば…
- ちょっと試したいVSTがある時
- 同じ実機のエミュレータ―がいくつもあってわけわからなくなる時
- 同じ用途のエフェクターを比較したい時
- シンセの音作りに手間取りそうな時
- サウンドフォントを色々試したい時
- レイヤーでシンセを重ねて音を作る時
- 名前から内容が想像つかないVSTがある時
きちんと普段から整理整頓しておけば良いのでしょうが、まあ現状はゴッチャゴチャ。
そんなときにimoimoは今もVSTHostを使っております(ダウンロードはこちら)。
多機能過ぎて使いこなすのは諦めておりますが、手軽に使えるメリットがあります。
- [File]→[new plugin]から、簡単にVSTを配置して結線・発音できる(赤いポッチがMIDI、青いポッチがsoundのI/Oです)。
- PCキーボードで音が簡単に出せる。
- [plugin]→[Save Program as]でエディットデータ(*.fxp)を手軽に保存できる。
- [Performance]→[Save as]でパッチしたデータを名前付きで保存できる。
ので便利なんです。
- 「あのエミュレータ、名前何だっけ」とか「あのコンプ、なんて名前だっけ」て時に、VST-HOSTに名前を付けて登録しておくと便利
- 同じ系統のシンセはひとまとめに登録しておくと比べ易い
- sforzandoを入れておいて、サウンドフォントをどんどん切り替えて試せる
- 手軽にシンセのエディットを試せる
VSTHostは本来、シーケンサやレコーダーもあって細かい事まで色々やれるものなのです。ところが割ととっつきづらいのと、比較的フリーズしやすいので曲作りには不向きです。長所は実機を結線して音を鳴らす感覚で色々試せるところで、DAWをいじる事なくちょちょいと小さな作業をやる感覚で使えます。DAWでも同じことはもちろんできますが、それぞれ適材適所で使った方が良いかな、と思うわけです。
世の中進んで、使う人減っていそうですが。VSTHost、今こそお薦めです(通販ぽくなってしまいました)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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