日曜の新宿はけーさつだらけでびっくり。あんなに動員できる事にびっくり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は、いつもと違って。先に曲を一通り作りまして、一度全てのトラックをオーディオに置き換えました。
ここから音決めしようと言う段取りです。
これ、て
結構セオリーらしくて。
例えば出先でiPadとかで曲を作ったら、オーディオに書き出しておいて落ち着いて机に向かってからミックスみたいな人が多い様です。成る程ね。
日頃はそんな几帳面な事はやるはずもなくて。のんべんだらりとてきとーに作っております。
負荷が増えてPCが辛そうになったら渋々どれかをバウンスする感じ。
何故今回に限って真面目にやっているかと言うと、デリケートなプラグインが一つあって。
他のプラグインと混在させると結構な確率で落ちるので用心しているのです。ともあれ、ほぼトラックが出揃ったからまずは目出度し。
20本くらいのトラック構成となりましたが、その内11本はオケ音源。
下手に加工するよりはそっとしておいた方が良さそうでしたので、幽かにリバーブに回して、少しトランジェントやダイナミクスを調整した程度。
続いて、シンセ系に取り掛かります。
元々が虫干し企画とか言って、普段使わずにいた音源を使おうと言うものでした。
そのため、よく分からないトラックも多くて。まずはTR-808のエミュレータのRVK-808(→ダウンロード)。と言うか、そのオーディオ変換したトラック。
ボーンと言うサイン波系の音と、パシンと言うホワイトノイズ系の音で鳴っております。多少パンが振ってある感じ。写真で言うと左の方しか使っていない感じです。
別録りにした方が良かったかなぁと思いつつも、やり直しも面倒なのでそのまま続行。
サンプラー系の音源だし、ちゃんと調整されているからそのままの方が良い気もしますが、ちょっとだけやりたくなっちゃうのが人情。
まずはアタックを強調したくてトランジェントシェイパーのTranspire(→【plugins4free】)。
低音は真ん中だけで鳴ってほしいし、ホワイトノイズ系は少し拡がってほしい、と言うわけでMID/SIDE処理でかけられるEQのBlue Cat’s Triple EQ (Dual)を挿しました(→ダウンロード)。
これじゃあ原型留めないでしょ、と言うくらいのかけっぷり。
赤い方がSIDEつまり両脇のEQで青い方がMIDつまりはセンターのEQです。
シンセはこれが許されちゃうからいいよね。
あとはリミッターをかけておきましたが、元々クリップしている気もしたりして。まぁ細かいことは気にしない。
味を占めたので、次に取り掛かるのはもう一人のリズム担当、SQ8ROM(→ダウンロード)。のオーディオ書き出ししたトラック。
波形で見ると一目瞭然。要はドーン…と小節のアタマで鳴っているだけです。
上がRVK-808、下がSQ8ROM。名前は似てるけど音量はバランバランかも。てきとーさ満開。
SQ8ROMの音はシンセでして。楽音とノイズがレイヤーされて鳴っております。
もともと中高音で弾くための音らしきプリセットを超低音で鳴らしております。
SQ8ROMは基本的にサンプラーなんで殆ど音をエディットできません。
と言うわけで
まずは再びトランジェントシェイパーのTranspire。
よせば良いのに更にThe Punch。
タダではないけどたまにキャンペーンやってるワンノブタイプのトランジェントシェイパーです(→製品ページ)。
トランジェントシェイパーのカスケードに果たして意味があるのかどうか。でも良い感じになった気がするからOKとしました。
続いて、少し重そうな感じにしたくて倍音を削ろうと思ってRea EQ(→ダウンロード)。
REAPER標準のFXを抜き出したバンドルのReaPlugsに入っています。軽いし便利。
と言うか、
世の中色々タダのプラグインのおススメ記事がありますがRea Plugsはホント、絶対入れておいた方がいいと思います。
…と極端なイコライジング。もはやフィルター代わりの様な気もします。
一番下の音だけを鳴らしたいのね、きっと。
極端に低域を引っ張ったので怖くなってリミッター。
ご愛用の無料リミッター/マキシマイザーのW1 Limiterです(→ダウンロード)。
と、ここでよせばいいのにリバーブ。
そもそも。SQ8ROMにはリバーブが内蔵されています。これを切ってオーディオトラックに書き出したのはリバーブを後がけにしたかったからですが、トラックに単独でかけるのはいつも失敗するから封印していたはず。
…でも止まらない。久しぶりにDragonfly Reverbを挿しました(→ダウンロード)。
最近進化して、ホールバージョンとルームバージョンに分かれたみたい。
今回挿したのは初期型。かかりはナチュラル。結構細かく設定できます。そしてタダ。ここ重要。
こうして
エディットできないシンセ音源に強引にエディットをかけまして、最後に再びEQ。同じFXを何段もかけるのはどうかと思いますが、誰に怒られるわけでもなし、とBlue Cat’s Triple EQの出番。
RVK-808程ではないけれど、またしても極端なMID/SIDEのEQ。
同じように低音はセンターにまとめて、ノイズ系は散らしたいのね。
EQのカスケードはまだ納得できるとしても、トランジェントのカスケードは多分ゼッタイあかんヤツだと思います。
そんなこんなでお粗末様でした。
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