下ると分かっていながら激辛麻婆。的中率100%
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は虫干しと言うお題で、お蔵入りして普段使わずにいたプラグインを使ってみようと作って参りました。
そんなに色々使うこともできずにそろそろバウンスと相成りました。
蔵から出してきた音源は
Orchestral Companion
Strings、Brass、Woodwindsの三種があるシリーズものの有料オケ音源(→製品ページ)。
Plugin Boutiqueとかでしょっちゅう特売しているので、実売は3つで2,000円以下です。
この価格なら粒の揃ったライブラリ、動作の安定性など「買って良かった」と思えるプラグインでした。
RVK-808
往年の名機TR-808の無料エミュレータ(→ダウンロード)。
実機。Roland TR-808(→公式ページ)
「八百屋」のエミュレータは世の中沢山あるけれど、そもそも808自体を使ったのが初めてなので良いのか悪いのかもよく分かりません。
でも、出音は太めで結構気に入りました。
アナログ機材をラインで繋いだ時の様な歪みが出たりとトラブルもありました。
これをリアルと見るか、問題視するかは人によるかなぁと思います。
Digital Synsations
UVIの有料コレクションをタダで貰ったもの(→製品ページ)。
Roland D-50やKORG M1など有名ビンテージシンセ4機の揃い踏みなコレクションで、フィルターやアンプのエンベロープをエディットできます。
手軽にシンセを使えて音づくりも楽だし、音質もクリアーでさすがはUVI。好きになりました。
SQ8ROM
EnsoniqのSQ80の無料サンプルコレクション(→ダウンロード)。
実機。Ensoniq SQ80(→【Vintage Synth Explorer】)
ジャンルが違いすぎたのか、意外と苦戦。
こういう宇宙みたいな悪魔みたいな音系がEnsoniqの得意種目だとすると、FIZMOの無料コレクションSynthetic Vortices(→ダウンロード)の方が楽しいかも。
どちらも同じSample Scienceの製品です。
PG-8X
Roland JX-8Pのエミュレータ(→ダウンロード)。
Rolandのジュピターは、4も8も6もJDもみんな「欲しいけれど買えなかった」思い出の機材。
今になっては普通のアナログシンセな気もしますが、今回はJX-8P(→【Vintage Synth Gallery】)
のエミュレータと言う事で80年代ぽいポリシンセの音を入れてみました。
タダだし、ジュピターっぽい太めの素直な音を出すには手軽かも。
OBXD
世界的に愛用者の多い無料プラグイン(→ダウンロード)。
Oberheim OB-Xのエミュレータです。
音が分厚くて「名機」と言われていますが、日本ではあんまりお目にかかりませんでした。
高かったし。ヴァンヘイレンが弾いてるし(→”Jump”/YouTubeのイントロがOB-Xaなのは有名な話です)。
Synth1(→ダウンロード)なみにパッチもそこら中で公開されているので音作りしなくても色々やれるプラグインですが、折角アナログだし構成もシンプルだから自分で音を作った方が早いかも知れません。
今回はボスーンと言う低音系のSEだけで登場。
良い音源だけど個人的には出番少なし。
かくして
そんなにマイナーな音源を使うわけでもなく、トラックが出揃いました。
面倒になってきたので、FX系は使い慣れたもので音決めして行くことに致します。
今回蔵から引っ張り出したFXはDragonfly Reverbぐらいかも。
オープンソースのリバーブプラグインで、きれいにかかります(→ダウンロード)。
さてさて。バウンスして出来上がり、と言う状態ですが。
そのバウンスにてひと悶着ありましたがそれはまた明日。
そんなこんなでお粗末様でした。
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