在宅ワークとは無縁の人生でして。槍が降ろうが出掛けるタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は少し真面目に音を作ろうかと。今までとはやり方を変えて取り組んでおります。
とは言え、何か進歩したわけではなくて。身の丈を超える大編成のものが手に余ったが故の仕方なくの変化です。
大した事をやっていなくて、
1. 今までは行き当たりばったりにトラックを継ぎ足し継ぎ足し作っていたのを、一度最後まで曲を作って順次オーディオに置き換えながらアレンジする事にした。
理由は、編成がデカ過ぎて進められないから。
2. 今まではトランジェントシェイパー・EQ・マキシマイザーで調えていたトラックを、コンプ+EQで調える事にした。
理由は同様。音がごたまぜの塗り絵みたいになっちゃうから。
お陰で超苦手だったコンプを、変な音にならずには使えるようになって来ました。
当たり前のことをちゃんとやっている、て何だかすごく立派な人になった気分。
そんな最中、
ギターの音決めが回って参りました。
ガチでギターの弾けないimoimoが大好きだったのはこの組合せ。
SuperRiff Guitar+Guitar Rig Player。
どちらもタダだし、SuperRIFF Guitarはベロシティでミュート・サスティン・ビブラートの3種の奏法が切り替えられます(→ダウンロード)。
3種類だから楽チン。工夫次第で結構色々やれました。
ただ、音がちょいとばかりラジカセみたいなのでGuitar Rig Playerを繋いでおりました(→ダウンロード)。
ド素人にも優しいプリセットで、それっぽい音がすぐ出ます。
SuperRiff Guitarは32bitオンリー。古めのプラグインなのね。ここが難点。
ブリッジ機能のないDAWでは徐々に敬遠気味になって行きました。
そんなわけで、ここ最近のギターはUI Standard Guitarです(→ダウンロード)。
収録されている奏法は桁違い。サウンドフォントをプレイヤーに読ませて鳴らすタイプなのでsforzandoに読ませております(→ダウンロード)。
一番違うのは、SuperRiff Guitarがちゃんと作られた音で鳴るのに対して、UI Standard Guitarはほぼ原音。ペッケペケの音な事。単体では使い物になりません。
手っ取り早いのはGuitar Rig Playerに繋ぐ事ですが、プリセット頼みを脱出したいのもド素人あるある。
ギターは
シンセよりも色々と繋ぐものが多い気がして。
遠い昔、マルチエフェクターとかZOOMとかが存在していなかった頃センパイにこう言われた気がします。
「ギター買ったらゲート、コンプ、オーバードライブ、パライコは最低買えよ」
その意見が真理かどうかは分からずじまい。何しろガチで弾けないし、ギターは買ったけれど他の魔法の小箱を買うオカネはありませんでしたから。時給300円そこそこの時代に一つ何千円、ヘタすると万しましたから…買えるかっ!
今日、Guitar Rig Playerとかを繋ぐと、確かにゲートはあるしEQもあります。コンプも大抵ある。
一方、色々と魔法の小箱(ストンプの事ですが)が沢山あった方がテンション上がるのもド素人あるある。
そこで最近のマイブームはToneLib GFXです(→ダウンロード)。
タダの64bitギターFXの中ではストンプの数が多分一番多いです。プリセットも沢山あってド素人にも優しい設計。
遠い昔のセンパイには、「アンプ」と言う発想は無かったようでして。
たぶん「アンプ」は「スタジオにあるもの」と言う定義だったのだと思います。
打ち込みではアンプもつながなくてはなりませんが。
ToneLibをつないだ後にGuitar Rig Playerをつなぐのも何だか仰々しい気もするし。AmpliTubeも同様(→ダウンロード)。そもそもToneLib GFXにアンプ入ってるし。
Guitar RigやらAmpliTubeやらを使うのならToneLib要らないじゃん、と言う話にもなりそうで。
そこで、ギタリスト様御用達のアンプシミュを繋いで見る事にしました。
タダのもん好き界隈で有名なのはIGNITE AMPS(→【igniteamps.com】)。
たぶん一番有名なのはコレ。Emissaryアンプ。
imoimoはマーシャルが一番エラいと思っている世代なもんで、他にもMercuriallのアンプシミュなども繋いでみました(→【Mercuriall.com】)。
Marshall JCM800をシミュレートしたものとの事。
なんかぁ
やたらとジャーッと言うわけです。ギターて、そんな音でしたっけ。
おとなしくGuitar Rig Playerのプリセットで鳴らしておく方が身のためかも知れません。
もうちょっとジタバタしてみたところ、新たな発見。
アンプとキャビネットは別
だそうです。そうなのぉ!?
確かに、リハスタでは大抵アンプと言えばスピーカー付いているけれど。
マーシャルとかオレンジとかはアンプとスピーカー別々だよね。
キャビネットて言うのはスピーカーの部分なのか。
どうやら、今迄はいわゆるライン録りした音を出していたようです。
つまり。ギターを鳴らすには
- ギター音源
- ストンプ
- アンプ(プリアンプ)
- キャビネット
が最低限必要と言う事の様でして。Guitar Rig PlayerやAmpliTube、ToneLib GFXは3つが全て含まれているものなのね。
有料ギターFXのOVERLOUD(→【overloud.com】)とか BIAS FX(→【positivegrid.com】)も同様の様子。
一体全体。キャビネットはどこにあるのだろう…
キャビネットは
要するにスピーカーと部屋、マイクの環境の部分の様でして。
確かに遠い昔もギター録りは難しくて。自分でやっても毎回出来がばらついたし、機材の良し悪しよりもミキサーの方の技量の方が大きく影響した気がします。そこの部分だったのか。こりゃ重要。
最近はリバーブ同様IRデータを読ませるものが主流の様です。いわゆる「鳴り」の部分だから正論。
例えばさっきのアンプ、Emissaryを入れるとついて来るそうです。NadIR(→ダウンロード)。
これに読ませるIRデータを探してようやく出来上がり、と言う事。
おとなしく総合FXに入っているアンプ使えばよかったかも。
そんなこんなでお粗末様でした。
明日へ続く→【ギター難しいのね 続き】
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