ピアノから始めるのも一苦労

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近所のドラッグストアにようやくティッシュペーパーが山積み。欲しいのはトイレットペーパーですが

GRANDS

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

新しくプロジェクトを作りまして、取り敢えずピアノから入れてみようとやっております。

因みに

今回使っているDAWはWaveform Free(→ダウンロード)。

無料の総合軽量DAWです。ちょっとマイナーかも。

最初に挿した音源はPiano One(→ダウンロード)。

YAMAHA C7グランドピアノをサンプリングした無料の有名ピアノ音源です。

あんまり使った事ないけどね。

最近は

心を改めまして。

これまでは思い付くまま気の向くまま。あっちこっちのトラックを継ぎ足し継ぎ足ししながら作っておりました。

各トラックの音もFX色々かけ放題で気分良くやっていたわけです。

このやり方だと、途中で負荷が高くなる事必至。

音が途切れたり、止まったり。めちゃくちゃ遅くなったり、果てはプツッと強制終了したり。

こうなってから慌ててオーディオに置き換えたりしておりましたが、このやり方だと音決めとかミックスの時に変な音になってしまいます。

散々こういう目に遭ったので、ここ最近は手順を変えました。

  1. まず1曲通してトラックを1つ作る。
  2. 1トラック目は使わないかも知れないけれど、ガイドに使う。
  3. 次のトラック、大抵はベースかドラムを作る。
  4. MIDIは残して置くけれどオーディオに変換する。
  5. FXは後からオーディオトラックにかける。

こんな感じにしております。今までと比べると、やや計画的でお利口さんな作り方。

今回は、ピアノで1トラック目を作っております。

ピアノは

「ピアノフォルテ」と呼ばれているくらいなので、ただ音符を並べるだけだとオモチャみたい。

ベロシティや、音符の長さで抑揚をつける必要があります。

DAWで音符を置いて行くと、大抵は同じゲートタイムの音符が並んで行くしベロシティも均一。

同じ八分音符のドレファソでも、ゲートを繋げてドレファソとやるのと

短めのゲートタイムでド・レ・ファ・ソとやるのと

少し重ねてド-レ-ファ-ソとやるので

結構ムードが変わります。

実際のピアノでも、指を上げるタイミングは結構気にする所だし。当然か…

これはまあギターやメロディーすなわち歌でも同じだとは解っちゃいるけどあぁ面倒くさい

シンセならあんまり気にならないじゃない、と言いたくなったりもして。

そればかりか

ベロシティにもうるさいのがピアノ。

取り敢えずVel:85辺りをデフォにして、せいぜい70から110辺りで何とかなっちゃう音源が多い気もするのですが。

今回のPiano OneでVel:85で鳴らすと、何だか怒っている様な演奏になります。

ちょっと怖いからVel:70辺りを標準にして。ピアノ(p)がだいたいVel:50くらい。フォルテがだいたいVel:85くらいの感じになります。

実際には出だしや途中でベロシティは微妙に変わる感じだから、同じピアノ(p)でもVel:45とかにしたり、フォルテとは言えVel:79とかだったり。

今回は出番は無いけれど、世の中普通にフォルテシモ(ff)はあるだろうし、フォルテシシモ(fff)もまああるし。

なんてやっている内に、Vel:40あたりからVel:110あたりは普通に使う様になってしまいます。

近頃

MIDI 2.0と言う規格が発表になりまして(→【MIDI規格委員会】)。

もうじきMIDIは32bitになるそうです。

そうなるとベロシティも現在のVel:0~127の128段階から4,294,967,296(40億段階)になるそうで。

その昔PCが16色から256色になって、いきなり1677万色とかになったのよりも更に桁が違う感じ。

Vel:153,962,000とかでもきっとピアニシシモ(ppp)だよね。

まだまだ。ペダルとかも作らなくちゃいけないのでしたがそれは又明日にしよう、と。

そんなこんなでお粗末様でした。

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