今さらながらマスクが我が家にやって参りました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回もいつも通りにノーアイデアから始めまして。行き当たりばったりにトラックを重ねて参りました。
途中、ひょんな事からプロジェクトがぶっ壊れまして。生き残ったのはオーディオに書き出したものだけ。
残ったものでどうにかこうにか形にできそうなので早いとこ出来上がりにしてしまおうと思います。
パートはドラム・ベース・ストリングス4パート・ピアノ・シンセが3パートの10パートです。
譜面なんぞは一つも覚えていないし、MIDIは全消失。このまま仕上げようと思います。
トラックは
ドラムをパラアウトしたので8トラック。ドラム用にセンドでリバーブをかけたのでもう1トラック。
これらをひとまとめにしたバスを作りました。
ドラムにコンプやらEQやらを挿す内に負荷が増えて参りましたので、一旦バストラックの音をオーディオに書き出しました。
ドラムの音を修正するときはもう一度書き出し直す、て事で。でも多分面倒くさいからやらない。
そんなこんなでドラム関連のトラックはミュートして、バスを書き出したもので1本だけをドラムとしました。
ストリングスも
4パートそれぞれを調節して、バスにひとまとめにしました。だから5トラック。
リバーブを楽器別にかけたかったけれど、これまた面倒くさいのでやめました。
他にピアノ・ベース・シンセが3トラックと、全体用のセンドのリバーブが1つ。
結局
シンセはひとつ使わない事にしたので、パートは9つ。トラックは11本でミックスする事になりました。
- ドラム(ミックス済)
- ベース
- ピアノ
- シンセ(ギター系)
- シンセ(パッド系)
- バイオリンA
- バイオリンB
- ビオラ
- セロ
- バストラック(ストリングス)
- リバーブ
と言うわけ。かなり小さな構成のつもり。
前回は、身の程もわきまえずバンドとフルオケのコラボみたいなモノをやろうとしたのでトラックが100本近くなりましたが。今回は楽に思えます。
マスターFXの所にEQを挿して、20Hz以下と20kHz以上をカットしました。
もうひとつ挿したのはOzone Elements(→製品ページ)。
$129もするのかぁ…有料のマスターFXですが、しょっちゅう無料キャンペーンをやっております。気をつけていればタダでゲットできる感じ。
ざっくり言って、入っているのはマルチバンドEQとマキシマイザー、イメージャーの3つ。
イメージャーは無償公開されているから(→ダウンロード)実質EQとマキシマイザーの様なものです。これならタダで揃いそう。
例えば
ReaEQ(→ダウンロード)と
Unlimited(→ダウンロード)
とか。
と思っていたのですが、Ozone Elementsにはもう一つお役立ち機能があって。
AI分析のオート調整機能が付いています。
曲を少し聞かせると、AIが分析してEQとマキシマイザーを設定してくれるものです。
自動でマスタリングをかけてくれるものでは、LANDRが有名かも知れません。
会員登録すると、無料会員でもオンラインでAIがマスタリングをやってくれます。
無料会員でできるのはMP3形式のみです。
Ozone Elementsの調整の方がざっくりな感じもしますが、きれいに調整してくれている様にも感じます。
どちらも曲のどこの場所を聞かせるかで結果が変わるので便利でもあり面白くもあり、な機能です。
上手に
ミックスできた気がする時ほど、AI君の手出しは少ない感じです。
今回の様にてきとーさ満開でミックスしてあるとAI君はいじる弄る。
LANDRの方が細かくいじってくれる気もしますが、Ozoneもバッサリやってくれる時があります。
今回はベースが低域にのさばり過ぎかなぁ、と言う自覚がありましたが。
OzoneのAI君がバッサリとやってくれました。
随分な低域カットと高域ブースト。
ちょっと印象がきつくなったけれど、音が聞きやすくなって煌びやかになりました。
世間的には「ヌケが良くなった」とか言うのでしょう。
かなり大胆に設定してくれたと言う事は、元のミックスのバランスがそれだけ悪いと言う事だと思います。
音圧に関しては、LANDRもOzoneも何もそこまで…と言いたくなるほど上げてくれますが、個人的にはちょっと嫌な時もあって。
とは言え、一つの正解例を出してくれるのであとは自分で調節しても文句は言われません。
イメージャーを切って設定してくれるので、後からイメージャーをゴソゴソといじると音場が派手になったり地味になったりします。
色々とケチのついたプロジェクトなので、もうバウンスして出来上がりにしちゃおうかな。
そんなこんなでお粗末様でした。
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