夕暮れ時に電線を渡る猫を見つけたけれども救出できぬ間に見失い。何をどうしたら電信柱に登るのさ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は途中でプロジェクトがぶっ壊れまして。書き出してあったオーディオトラックでどうにか仕上げようとしている所です。
ピアノ・ベース・ドラム・ストリングスを一通り整理しました。
10パートそこそこの曲ですが、それでも扱いにくいところもあって。
ドラムはパラアウトした音をもう一度まとめてバストラックに集めました。
バスは
ミキサーの前にもう一つミキサーを繋ぐ様なものでして。
パラアウトした結果、ドラム一つにトラックが8本もあるのも厄介でして。トラックを1つ作って出力先をこちらに回しました。こういうのをバスと言うそうです。
これで、バランス等を決めたドラムを単一のドラムとして扱えます。
そんなバスに挿すコンプをバスコンプと言うそうで。最近マイブームです。
挿したのはMJUC Jr.(→ダウンロード)。
有料バスコンプMJUCの無料版です。
かかりが微妙でマイルドですが、強く設定すればそれなりの変化もあります。
既にバランスをとってあるトラックなので、あんまり変わられても困るわけでして。設定は微妙な感じで使っております。
コレ、なんだか知らないけど挿すだけでミックスがまとまりよくなります。
何がどう変わるのかは耳の悪いimoimoに判る筈もなく。おまじないみたいな感じ。
イメージは味の素みたいな感じです。或いは仕上げのオリーブオイル。取り敢えずかけとけみたいなものかもね。本職の方が聞いたら怒りそうだけど。
同様に、ストリングスも
- バイオリン×2
- ビオラ
- セロ
と4パートあったのでストリングスとしてバスでまとめました。ここにもMJUC Jr.。
こうして、ベースやピアノとのバランスを取るときにフェーダー一つでドラム・ストリングスを動かせる様になりました。
問題は
MJUC Jr.はそれ程軽くは無いこと。
普通のコンプで負荷が気になる事はあんまり無いけれど、モデリングなのか演算量が多い様で結構負荷が増えます。だから沢山は挿せない。
マスタリング用のマルチバンドコンプとかでも、よく「重い」と言われているものがありますが。恐ろしいから使っておりませぬ。難しそうだし。
兎も角も。だいたいの形が出来上がって参りました。
次はシンセ系。
一部で
メロディーを受け持っているシンセがありまして。元の音源はCheeze Machine 2(→ダウンロード)。
レトロアナログな音が得意な無料シンセです。
ちょっと気持ち悪い音で入れてしまったんです。
変えようと思っていた矢先にプロジェクトがぶっ壊れたのでした。
今更MIDIから作り直す気になるほどの名曲ではなくて。むしろ早いとこおしまいにしてしまいたい駄作。だからそのまま突っ切る事にしました。
あまりに変な音なので修正は不可能。いっそのこともっと変にしようと考えました。
コンプを挿して
無料のReaComp(→ダウンロード)
ディレイを挿して
無料のlkjb PitchedDelay(→ダウンロード)
オートパンを挿して
無料のPanCake2(→ダウンロード)
フェイザーを通して
有料だけど以前タダで貰ったPhasis(→製品ページ)
デュアルEQで拡げて
左右独立したEQなどができる無料のBlue Cat’s Triple EQ(Dual)(→ダウンロード)
センドでリバーブに回して
もいっちょEQをかけて
好きなだけバンドを追加できる無料のReaEQ(→ダウンロード)
…わかりやすいダメパターン。
そもそも
Cheeze Machine 2本体で、リバーブやらディレイやらフェイザーやらがかかっております。
ここから更にあーだーこーだと加工するのは愚の骨頂。
しかも、どうもWaveform Freeにしてから発生するプラグインの表示障害がありまして。
PhasisとPanCake 2は、インターフェイスが正しく表示されません。
そのため殆どエディットできないまま。何のために挿しているのやら。
結局
表示エラーは解決できておりません。
Waveform Freeで、プラグインウィンドウを小さく表示できるようになった様なのですが。リサイズの処理がうまく行かない様です。サイズ変更もできないし。
モノによっては表示されたりされなかったりと言う現象なので、DAWのせいでもプラグインのせいでもなく恐らくマシンスペックの問題ではないかと思います。
こんな風にガチャガチャとプラグインを手当たり次第に挿し始めて良い結果になった事はありません。
元がダメなら何やってもダメよ。
恐らく正解は
そのトラック廃棄。
そんなこんなでお粗末様でした。
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