一番上の猫仔は新しい布団にはまずおしっこしたいタイプ。今回は一週間ガマンできました

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回の企画は大昔の曲のオケバージョンへの作り直し。
ミックスを始めておりまして、弦パートからやっています。
オケ音源のライブラリというものはきちんと作られているはずだから、あんまり弄らない方が良いとは思うのですが…
ド素人あるあるで、あーだこーだと調整しております。
途中、ビオラが前に出る部分があって。その後同じフレーズをバイオリンが低めのポジションでリピート。
ここが何だか埋もれちゃうのです。
フェーダーでレベルを上げてみたけれど、それも何か変。考えた末、ここだけエキサイターをかけることにしました。
1stバイオリンとビオラにそれぞれ無料エキサイターのLa Petit Exciteを挿しました(→ダウンロード)。
引っ張り出したい所だけエキサイターをかけるようと、Off/Onで試してみた所あまりに唐突。
やはりノブを段々上げて段々下げるのが良い様です。
たしか
オートメーションとか言う機能あったよね。
MIDIのコントロールチェンジとどう違うのかイマイチ分かっておりません。同じかね。どっちにしてもツマミの操作を自動でやってくれる、て事だと思っております。
今回使っているDAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
遠い昔、モーター付とか言ってフェーダーが自動で上がったり下がったりするミキサー卓があって。めっちゃ高かったワケ。触らせてもくれん(→【Solid State Logic】)。
それが今じゃタダですからねぇ。世の中豊かになりました。
Waveform Freeでは、再生するときに隣の赤いボタンを入れておくとツマミの操作を記録してくれます。
もう一つ隣の緑のボタンを入れて再生すると、記録した操作も再現してくれるわけ。
赤ボタンを入れたまま再生して、途中でLa Petit Exciteのツマミを上げたり下げたり。
赤ボタンをオフにして緑ボタンを入れたまま再生すると、自動的にツマミが動きました。
魔法の様にツマミが動きます。しかも手で弄っても言うこと聞かないくらいに頑固に動きます。
えっ?動画にしろって??
面倒くさいからイヤです。
画面コピー沢山連ねる方が面倒くさかったりして…
記録した
オートメーションは、後で修正もできた気がします。
そうそう。トラックの右上の小さな[A]て言うボタンを押すとオートメーションを折れ線グラフみたいに表示できたっけ。
今回はてきとーだからもうこのままでいいや。
かくして。だいたい弦パートの調整ができまして。リバーブは弦パートでまとめてかけることにしました。
恐らくこのままだと途中で負荷が増えてトラックをもう一度オーディオにバウンスしなくてはならなそうなので、リバーブ込みで作っておこうと思うのです。
リバーブは今回も無料のMConvolutionEZ(→ダウンロード)。
たくさんの空間シミュレーションデータが入っているIRリバーブです。
オーケストラだから一応大ホールっぽいのにしました。
おまじないに空間エクスパンダ―を追加して、Dimension Expander(→ダウンロード)。
真ん中がゴチャゴチャしそうだから、リバーブは端だけにしたいので、MID/SIDEのバランスを変えようとMSED(→ダウンロード)。
MIDのレベルを抑えて、真ん中のリバーブを抜きました。
音場と言うか空間を演出するはずのリバーブ、エクスパンダ―、MID/SIDEゲインをこれだけゴチャゴチャ繋いだら折角のIRデータが台無しな気もします。ま、ド素人あるあるって事で。
さてさて
最後に。
弦パートのオーディオトラックやら、各々のディレイの音やら、センドで回したリバーブやらを束ねて入っているのがバストラック。
バストラックにはおまじないコンプのMJUC Jr.を挿しました(→ダウンロード)。
はじめ、ツマミを9時半ぐらいのところまで上げてみたのですが。
弾き始めの「ギュイン」て言う音を目立たせたかったのががっつりマイルドになりまして。
遠い昔、すり減ってきた針でかけた時のレコードみたい。
日頃効いているのかいないのかわからん、などと言っていたMJUC Jr.ですがきちんと仕事をしているのがよくわかりました。
今欲しいのはコンプレッションじゃなくてグルーの効果。ツマミを7時くらいまで絞ってほぼ素通りにしました。
不思議とトラック同士が仲良くなる気がするのでこれでいっか。
まだまだ木管金管打が入ったらどうなるか分からないのでひとまず弦パートは出来上がりと言う事にしておきます。
プロジェクトが壊れてもいいように、一応バスの音をオーディオに書いておきました。
今回は用心深いのね。
そんなこんなでお粗末様でした。



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