何でも挿してみようと

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湿気が凄いとお腹も不調

FlexClip

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回は特に酷くて。一刻も早く出来上がりにしてしまおうと形ばかりにミックスをやっております。

ピアノ・ベース・ドラムくらいまではまだマシだった気がします。ちょっと曲が変かなぁ、ぐらい。

その後に何弾いてるかよく分からないアコギやら、合っている様な間違えている様なフルートやらが加わって。惨憺たる有様です。

手の付けようが無いもんだからストリングス系の音を幾つも入れて誤魔化して。

と言うごっちゃごちゃのパート達を取り敢えず交通整理しました。

もう考えるのはやめよう、と言う事でバウンスしちゃおう。

オーディオに

書き出しました。2MIXと言えば聞こえが良いけれど雑っつい音です。

行き当たりばったりに作って来たトラック達をぜーんぶミュートして。

新しくトラックを一つ。そこにバウンスしたオーディオを置きました。

マスターアウトには一応様子を見たいからSPANを挿しました(→ダウンロード)。

無料のアナライザー。スペクトルやピーク、音圧とか位相差を見れるのね。

見れたからと言って、何か手が打てるウデもありゃしませんからまぁ9割カッコつけです。

取りあえず[Peak]が0.0を超えたらアカンのねとか。

[RMS]が増えると何か嬉しかったり。

[Clippings]は出さない様にしようとか。

そんなもんですよ。ド素人だし。

メーターと言えば

HOFAのメータープラグインがあったよなぁと思い出して、挿してみました(→ダウンロード)。

HOFAはドイツの会社なのね。無料で提供してくれているものは渋いものが多くて。

このメーター/フェーダーとか、製作に使うちょっと玄人好みッぽいプラグインとか。

総合FXのSYSTEMの無料版も全体に質素と言うか地味です。

でも評価も高くて、中身は確かみたい。派手さは無いよねぇ。

メーターはアナログぽい動きで、昭和なimoimoには馴染みのある動きをします。

数字がカチャカチャ動くよりもなんだか優しい感じ。こいつに頼るのは、ウデが無いから危険な気もするけどなんだかホッとします。

大抵のDAWにはメーター付いてるわけだから玄人向けなんだろうね。

なんか「やってるぜ」感が出るからこのままにしておこう、と。

さてさて。

バウンスした音のトラックを少し弄ろうと思います。

曲がきちんとしていれば、2MIXの後にゴチャゴチャ手を加える必要もないとは思うのですが。

今回はゴチャゴチャやるしかない感じでして、どうせなら難しそうで敬遠していたFXを使ってみようと言う気になりました。

超有名。TDRのNOVAです(→ダウンロード)。

TDRさんのプラグインはとにかくそこら中で絶賛されております。

でもさ。何だか難しそう。

開発終了したけれど一番有名なのはLimiter N°6ではないかと(→ダウンロード)。

じわりじわりと音を調整できるんだってっ。難しそうだから知らーん。

NOVAはEQコンプでして。

EQだけでも使えるし、コンプを入れた時に音の変化がわかりやすくて勉強にもなりそう。

使いこなせるはずもなく、とりあえずチョコマカと設定しました。

続いて、やめた方が良い気もするけどFundamental Bass(→ダウンロード

どこかで貰ったはずなんだけど、どうも有料プラグインみたい。

低域がナチュラルに前に出る感じかなぁ。ド素人には結構違いの分からないプラグインだったりして。

安っすいイヤホンで聞いているからかもしれません。

かけすぎ注意な系統なので、ちょびっとだけかけました。

更にEQコンプなの??と言うわけでOTT(→ダウンロード)。

Xfer Recordsの3バンドコンプです。

挿すとDepthが強い状態で起動するから超ビックリします。

まずはDepthを絞って、ちょっとずつ調整。

コンプはメーターの中にある黒い帯を動かす感じかしら。ツマミは普通にEQです。

ちょこまかと

明らかに辻褄合っていない様な感じでプラグインを挿しまして。

まあそれなりに馬子にも衣裳にはなったかしら、と言う事でOzoneを挿しました。

Ozoneは勿論一番下のグレード、Elements。

EQ、イメージャー、マキシマイザーが入っているマスタリング用FXです。

AIの自動調整機能が付いておりまして、曲を聴かせると勝手にEQとマキシマイザーを調整してくれます。

試しにAIをスイッチオン…

なんだか、AIも見放したのか、EQはほぼフラット。

仕方が無いので20Hz以下と20kHz以上をカットして。

イメージャーとマキシマイザーを調整しておしまい。

もう一度オーディオに書き出して出来上がり、て事にしました。

そうそう。Ozone Elementsは有料でして(→製品ページ)。

結構高いじゃない。買えるはずもなく。

しょっちゅうセールとかプレゼントやってるんです。

「Ozoneを本当に使うならせめてStandardを買うべき」と言うのが世間のご意見の様です。

こちとら本気マスタリングだとか配信だとかとは無縁ですので、Elementsで十分。

しかもキャンペーンの網を張っておいてタダでゲットが常です。

お陰様でVer7も8も9も持っております。

えっ?宝の持ち腐れ?

そんなこんなでお粗末様でした。

ひょっとして、意外とバランスが良かったのかしら…

な、わけはないか。

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