高血圧、て治るものなの?一生もんだと思ってたのに
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
前回は、苦手種目に取り組みました。
おとなし目のミドルテンポなもの。惨憺たる結果(→こんな感じ)となりまして、とっとと切り上げました。次は何をやろうかなと言う所。
いつもの事ながら、製作の途中から次の曲はあんなのにしようとかこうしようとか考えてしまいます。まず目の前の作品をきちんと仕上げなさいよってぇ話。
今回は「次は久しぶりにハモンド中心のロックぽいのにしよう」なんて思っていたのです(例えばこんな出だしで→“調べの森”/NOVELA,YouTube)
Novelaについては【Japan Metal Indies】さんが詳しくご紹介されています。
Sheherazadeの頃の永川さんも好き。
ところが。
いざ新しいプロジェクトを立ち上げて、白紙のトラックに臨んだらやる気が失せまして。
オケ付きでロックぽいものがやっぱり作りたいのね。そんな希望に見合う作曲能力が無いのは自覚しているけれど、定期的に作りたくなっちゃう。
昔はロックの人がオケの譜面を作るなんて考えられない事だったけど、現代は書けて当たり前みたいになっております。みんな凄いですねぇ。
こちとらボケ防止でやってるんで、身の丈以上の事をやろうとしても問題ないかなと思います。
そこで、最初にトラックを10本作りました。
虎の子のOrchestral Companion Stringsを5つ挿して。
格安の有料オケ音源です。
[Strings][Brass][Woodwinds]の3種に分かれているシリーズものの音源(→製品ページ)。
定価は3本で2万円くらいしますが、特売でひとつ500円だったので勇気を出して買いました。
とは言え、有料ですからねぇ。原則タダとしているimoimoとしては若干ルール違反。
無料のオケ音源なら、パートごとに鳴らせるVSCO-2 CEが良いと思います。
こっちはパーカッションも入っています。
全部入りのVSTiはどうも落ちる時があるから、単体のプレイヤーを使った方が安全かも(→ダウンロード)。
公式ページでは、サウンドフォントでも公開されています(→ダウンロード)。
オケ音源を5つ挿したのは、取り敢えず弦パートから作ろうかなと言うつもりでして。
他の5トラックはそれぞれのキースイッチ用です。ピチカートとかトレモロとかの切り替えをキースイッチでやるので、トラック2本で音源一つ用にしました。
最初の音源はバイオリンの音にして。いわゆる1stVnてやつ。
そうだ。どうせなら今回はメロディから作ろう。
普通じゃん
と言われそうですが。
曲は何から作ります?
遠い昔のセオリーは「歌詞」最優先と言うものでした。これ、すげぇイヤだったのよ。歌詞思いつかないから。
続いてのセオリーが「動機」「メロディ」「和声」てぇやつ。
最初に2小節くらいのビートを考えよう、て事の様でして。できたらこれを繰り返しなさいってぇ話。
そんなに画期的なタンタカタンタンを思いつくはずもなくて。
せーのでジャンジャカ弾きから作る事にしたのは遠い昔。
今となってはなかなか改められません。つまりはコード進行から作る感じ。
ギターの人だってリフから作るから、コード進行から作っても悪くは無いよね…
今回は、最初にバイオリンのトラックを置いてしまったのでコードからは作りづらくて。
何か弾いてみな、てな妄想でノートを置いて行きました。
4小節のクリップを作って、もう4小節。8小節分のメロディができました。
バッキングぽい感じでセロとバスが鳴るのが良いかな、と思いセロのトラックを合わせ始めました。
あぁ。
コード進行がわからない。セロをどう弾いてもなんだか奇妙になって。
これは初っ端から行き詰まりそうだ、と言う事でヘルプを呼ぶことにします。
トラックをもうひとつ追加して
ハモンドさぁーん…
格安ハモンド音源のDB-33を挿しました(→製品ページ)。
また有料音源ぢゃん。
いや。悪気はなくて。特売してたんですよぉ…
無料の64bit版ならHaNon B70が良いのではないかと思います(→ダウンロード)。
これが出る前に買っちゃったんです…
それまで使っていたVL-122(→ダウンロード)は32bit版しか無かったからちょっと不便だったのです。
兎に角。いったいどういうコード進行で自分がやる気なのかを突き止めるために、バイオリンの下にハモンドをジャージャー流しながらつけて行きました。
これぞ自分探しの旅。だったりして。
そんなこんなでお粗末様でした。
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