朝飯を催促に来た一番上の老婆猫仔に目ン玉喰われそうになりました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。ギター・ベース・ドラムの骨組みに弦パートを載せました。
次に木管パートを付けようと思いまして。フルートとコールアングレを入れました。次の方どうぞぉ。
クラリネット
にしようかしら。
子供の頃、1年だけクラリネットを教わった事がある気がします。とうとう最後まで吹けるようにならなかったのね。
元来が不器用。加えて練習も勉強も大嫌いと来たものだから、中々に低レベルなまま一年を終えた覚えがあります。そのため吹ける人は素直にすげぇと思う次第です。
どこで躓いたかと言えば、マウスピース。
なんであれ吹けるの?全力で吹いても空気が入って行かずに耳はブフォッてなるし、鼻水はフガッて出るし。ツルツルしてるから口元で収まり悪いし。リコーダーの何倍も重いから腕はくたびれるし。と言う所から進まなかったのです。
力むものだから、リードは歯が当たってすぐにバキバキ。
でもほんのり甘くて美味しかったのを覚えております。やたらとリードを買いにヤマハさんに通ったっけ。
リードは食べ物ではありません。
そんな有様ですから、サックスとかもっと大きいリード楽器を吹ける人は凄いマッチョに思えたわけ。
そう言えば。似たような体験は他にもあって。
初めてスタインウエイとか言う高級グランドピアノを触った時。
慣れ親しんだYAMAHAのアップライトの何倍も鍵盤が重いのよ。表現には有利だろうけれどピアニシモが空振りして赤っ恥を掻いた思い出があります。その頃はまだ「弾かない」て決めていなかったからあちらこちらで大恥をかきましたっけ。
とは言え。たぶん、パワーの問題ではなくて吹き方の問題だよねぇ。お陰でその後クラリネットやサックスをかなり敬遠する様になりました。逆恨みもいいところ。
世の中
進歩しまして。今日では吹かなくてもクラリネットさんが入れられる様になりました。サンプラー万歳ッ。
今回使っている音源はタダではなくて。特売500円で買った有料音源。Orchestral Companion Woodwindsです(→製品ページ)。
タダのサウンドフォントもあちらこちらにあるし、無料オケ音源のVSCO-2 CE(→ダウンロード)にも勿論クラリネットは収録されています。
トラックを新規作成して。キースイッチで奏法を切り替えるからもう1つトラックを作成。音符とキースイッチを別々のトラックで作る1音源2トラック作戦です。
キースイッチのトラックの出力先はマスターじゃなくて音源のトラックと言うワケ。
クラリネットは結構音域が広いけれど、低域・中域・高域でかなり表情が変わる楽器だと感じます。
管楽器で一番音域が広いんだってっ。
下の方はサックスみたいな感じの音だし、中域では例のチンドン屋さんのアレみたいな柔らかい音になって。高域はなんかかすれた様な音になるよね。ハスキーと言うか囁きと言うか。
それもそのはず。クラリネットと言うのはどの弁を押さえるかで音程だけじゃなくて音色も変わる楽器なんだそうです。
音域にもきちんと名前が付いていてシャリュモーだのクラリオンだのと種類分けされているのね。初めて知りました(→【EYES Music School】)。
本当に習っていたの??
音域によって表情が変わるから、様々な場面で活躍できるクラリネット。どうやって参加してもらおうかしら。
ところが。
フルートだけならまだしも、コールアングレも上から下からとんでもなく動き回っております。
ここにクラリネットが絡んだら、くんずほぐれつみたいなアンサンブルになりそう。
どういう立ち位置で吹いてもらうか、明日考えよう。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント