たまりにたまった買い物を一気に片づけたらグロッキー
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画でした。無計画にやって良いものでは無かった様で大難航。冬から始めてもう初夏なのです。
それでも。どうにかこうにか2ミックスが出来上がりました。
そのままでも良いのだけど、一応体裁を調えようと思います。
新しいトラックにミックスしたオーディオを配置して、他のトラックは全部ミュート。
難しい事やってます感を出そうと、スペクトラムアナライザをマスターに挿しました。
無料のSPAN(→ダウンロード)。
バランスやラウドネス、ピークとか位相が分かるんだってっ。
分かったところで手が打てるわけでもないのですが、気にするうちに段々進歩するかもね。
トラックにはOzoneを挿しました(→製品ページ)。
タダじゃないけれど、一番下のElementsはしょっちゅう特売とか無料キャンペーンをやっているのです。網を張っていればいつか手に入る感じ。
マスタリング用の総合FXで、入っているのはEQ・イメージャー・マキシマイザーです。
ド素人にも優しいのはAI搭載(たぶん)の自動調節機能がある所。曲を聴かせると自動で調節してくれるのです。
取り敢えず聴いてもらって自動調節。
あら。
何だかンゴンゴ言っています。ダッキングて言うのかしら。
マキシマイザーがきつ過ぎるみたい。スレッショルドを上げてかかりを柔らかくしました。
元の音量を少し絞って、リミッターのスレショルドももう少し下げました。
EQの方は、この頃そんなに大きくは修正されなくなりました。少しはミックスがまともになったのかしら。
それでも、なんだか高域がキツイです。AIさんは高域を少しブーストすると言う解答でしたが、ここはやめたほうが良いんじゃないかしら。と反発。逆に少し抑えました。
そんなに
自動調節に従わないのなら最初から自分でやればいいじゃない。とも言えますが。
やっぱり誰かが「これでどう?」てやってくれたのを「いやいや」と直す方がやりやすいのよ。「部下が伸びない上司のクセ」で良く出て来るアレね。
ちょびちょびと修正をして行きまして。後は効果があるのかどうかもよくわかりませんが、20Hzより下と20kHzより上をバッサリとカット。
この方がお行儀が良いらしいです。言われたからやってるだけと言ういい加減ぷりです。
イメージャーは自動調節ではオフになっていたので、少し調節。
あんまり拡がり過ぎても変だから、これもまたちょびっとだけにしました。
ようやくオーディオファイルにエクスポート。
単にやりやすいから、と言うだけの理由ですがDAWからAudacity(→ダウンロード)に環境を切り替えました。
無料のオーディオ編集ソフト。MTRみたいにも使えるし、VSTプラグインも使えます。
エクスポートしたオーディオファイルを配置して。
曲アタマの無音部分を0.2秒くらいに縮めました。念のためフェードインをかけて。
曲終わりもキリの良い所でカット。
最後の残響的なものにいつも手こずるのです。
今回は製作の最初からこの曲終わりを意識しておりまして、リバーブが残ったり誰かのディレイが残ったりしないように気を付けて参りました。
お陰様で、いつもよりもすっきりと曲が終わっております。
それでも、誰かのコンプの戻りが早いのか微妙にハー・・みたいなノイズが最後に出てきます。
いつもよりは良いけれど、うまく行かないものだねぇ。
一番後ろから曲終わりの余韻のところにかけて、少しずつフェードアウトを何回かかけました。
鉛筆を削って行くような感じ。こんな事やっちゃいけない様な気もするけれど、バラバラと曲が終わるよりは良いのではないかと思います。
気にし出すとキリがないので、最後にオーディオにエクスポート。
ASIO4ALLで動かしている再生ソフトのFoobar2000(→ダウンロード)で再生してみました。
無料の音楽プレイヤーです。ASIOを使えるコンポーネントを入れるとオーディオドライバにASIOが使えるのが魅力(→ASIO supportダウンロード)。
続いて、GrooveMusicでも再生してみました。
プレイヤーでちょっとずつ音が変わる気がするから、おかしな事になっていないか一応確認。
PCではそんなに大きな差は感じないのですが。
スマホはホント、プレイヤーで音が変わるよねぇ。いい加減なミックスのimoimoの曲は時折破綻して大変な事になります。
ま。くよくよ気にした所で、修正するわけでもないからもう出来上がりで良いじゃない。
ようやくプロジェクトを店じまいして、次のプロジェクトを新規作成する事にします。
どんな曲を作るか全く決めていませんけどね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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