無くて七癖

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鰻が食べたいねぇ。少しパサッとしてブヨブヨしてないヤツ

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今はプロジェクトを新規作成して、ギターのトラックで骨組みを作っている所です。

例によっての出たとこ勝負。クリップを行き当たりばったりに並べております。

取り敢えずAから始めるかぁ、と安易にスタートしまして。最初のクリップはズスチャッチャラ

果てしなくダサい出だしとなりました。

考えてもどうせ大差ないからそのまま続きを考えております。そこでハタと気になって。

これ、聞いたことある

よくある進行な気もするから、ベタと言えばベタなのだけど。無意識に誰かのをパクっていたら申し訳ないし。

遠い昔

村で超上手いと言われていたギター小僧のバンドに呼ばれてデモテープを録った事がありました。

凄いっしょ!?と、いつも手伝ってくれているギターの方に聴かせたら、なんだか反応がイマイチ。

imoimoの曲の方がいいよ、と言うのです。たぶん世界で貴方だけよ、そう思うのは。なんて奇特な方なのでしょう。

どうしてかと訊くと、ギター小僧の曲は色んな曲のパクリの寄せ集めみたいな曲なんだって。上手いもんだからそのまんまモロパクリになっていたのでした。

imoimoは良くも悪くも聴いたこと無いものが出てくるかるさぁ。とか言っておられましたが、それってな曲、て事だよね。

…なんだっけ。

そうそう。どうしても色んな曲を聴けば影響されるし、気に入ると真似したくなるけれど。やっぱパクリはダメよ。インスパイアとかトリビュートとは別物よね。

そこで、どうしてこのくっそダサいフレーズに既視感があるのか思い返してみました。

結論。

自分の曲でした。

半世紀ぐらい前に作った曲のイントロとほぼ同じ。あの時はもう少しアップテンポで、ピアノだった。でもチャッチャラはまるきり同じだったね。

なーんだ。それなら気にすることないや。

ダサいと言う大事な問題が残ります。

毎度

新しい事に挑もうと思いはするけれど、ついつい同じパターンになるのは良く有ることでして。

偉い方々はそれを〇〇節とか誰それさん奏法と呼んで持て囃されます。

庶民としてはこれは単なるクセ。あるいはマンネリ。もうちょっと言うと「才能の限界」とか気取ってどん底になる人も居たりして。

こちとら面の皮も分厚くなったお年寄りですからね。そのくらいでは凹みません。マンネリ上等。

考えてみると、結構クセってあるかもね。

自分だと、ついついメジャー系のキーコードの次は長3度下のコード持って来ちゃうとか。

要するにG→E♭と言う展開。

転調しちゃうじゃないの。

なぜかルートをベースに持って来たがらないとか。

Gの時はCだったり、Emの時はDだったりとひねくれております。どんどんコードが複雑になるじゃない。

他にも4度重ねのコードがしょっちゅう出て来て自爆とか。

レ・ソ・ド・ファみたいなコード。回収しづらいのよ。

あぁ。

もしも名曲が書けるなら、こういうクセもimoimo節とか呼ばれるのかもねぇ。

そのクセがそもそもダメなのよ。変だもの。

いずれにしても。半世紀前の曲と同じフレーズで始めてしまったのならこれ幸い。

同じメロディで全っ然違う曲を作ってみようっと。

アタマ使いそうだから、ボケ防止には打って付けのプロジェクトとなりそうです。

単にメロディ考えるのが面倒臭いだけでしょ

そんなこんなでお粗末様でした。

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